大戸川ニジマス釣り場



対象
 ニジマス・アマゴ
料金 1日券 3000円(女性・子供¥2000)
持ち帰り可能匹数 無制限(だったと思う・・)
営業期間 10/31〜3/31
営業時間 am6:30より日没まで
所在地 滋賀県大津市上田上牧町1040  

釣り場周辺の地図
三重県以外にも多方面からのアクセスが予想されるので、簡単に説明。滋賀医科大学か大戸川発電所を目指して県道16号線を目指します。川と併走している道路なので、まず迷う事はありません。滋賀医大近くのコンビニは必ず立ち寄って食料を購入したい。釣り場近辺は店がありません。(土産用の寿司は売ってますが)

釣り場の天気情報
大戸川ニジマス釣り場ホームページ ←閉鎖?


釣行記 2002年 10/31


2003年、オーナーが代わり、魚の質・大きさともに相当悪くなった模様。下記のレポートは、川の状態を除いて過去の輝かしい思い出となりつつあります。


 滋賀県はおろか、全国的にも有名な管理釣り場。

最大の特徴は自然河川を仕切りも無く、そのまま利用している事で、放流された魚は流れにもまれ、野生のパワーを取り戻す。

見ての通り完全に自然河川。
当然ウェーダーが無ければ釣りになりません。水質に関しては、管理釣り場と考えれば綺麗だけど、渓流と考えると・・・イマイチ

この水色を綺麗と見るか、汚いと見るかは個人の問題でしょう。
富栄養化が進んでいるのか、藻が多いために実際より汚く見えるのかも。

因みに茶色っぽい石に不注意に足を乗せると寒中水泳する可能性大。

メチャクチャ滑るので注意!

 釣れる魚は『ニジマス釣り場』の名が示すように、ニジマスが大半。アマゴの放流も行われているみたいだが、ここの釣り場の魅力はなんと言っても半野生化したニジマス。

釣れてくる魚は素晴らしい魚体。ヒレの状態、体色、申し分なし。ここの魚を一度見たら、管理釣り場の魚を見る目が一発で肥えます。

サイズ的には35cmぐらいが平均だと思うが、そのパワーには目を見張る。
でかくて綺麗な魚なら岐阜県の管理釣り場、くろやも負けていないが、そこは流水と止水の違い。
同サイズの魚なら間違いなく大戸川の魚のほうがパワーは上でしょう。



くろやの魚を潜水艦とするなら、大戸川の魚は戦闘機といった感じか。
実際大戸川のニジマスはよくジャンプする。

流れにもまれた魚たちは、とにかく引きが鋭く、フリーストーンの流れを縦横無尽に走り回る。流れを駆け上ったり一気に下流へ突っ走ったり、『ニジマスとは本来こんな魚だったのか』と思い知らされる事間違いなし。

フライをくわえた魚は、石の間に逃げ込んだり下流に走ったりと、とにかくフライフィッシャーにとって『嫌な』行動ばかりする。
従って、岩に回り込まれないようにするロッドワークは極めて重要。自分自身も流れの中を移動したり、走り回らなければラインブレイクは目に見えている。

ボーーーッと突っ立ったまま魚をランディングできるような甘い釣り場ではない。

非常に勉強になる管理釣り場だと思う。

釣り場のすぐ近くにはフライフィッシング専門ショップ、『PRO COPE』あり。
情報収集はここで。気のせいか、年々品揃えが少なくなってるような・・・(←小声で言ってみる)




 大戸川の攻略方法については、これは説明が少し難しい。
と言うのも、ルースニング・ダウンクロスに投げてのウェット・アウトリガー・サイトフィッシング・果てはミッジングまで、多種多様な攻め方がある。
どれが一番釣れるかは自分の得意な釣り方をするのが一番なのだが、大体共通して言えるのは
フライをしっかり沈める事。

3Bのショット。実物を見てもらえば分かるが、相当でかい。アウトリガーの釣り方なら、さらに大きな『海釣り?』と思うぐらいのサイズを使用する。
PRO COPEで売ってます。

このぐらいのサイズの重りを付けてのキャスティングは注意が必要。サイドキャストをメインに、時には逆ループでフライを投げた方が無難です。
ヘタにがんばると自分の頭が釣れるかも。



個人的に有効と思うフライは、目立つフライ(エッグ等)とミッジ。ウェットは管理人がほとんどやらないので分かりません(ウェットフライ自体、5本ぐらいしか持ってないのだよ。わッハッハ!)

アウトリガーで落ち込みの白泡周辺を探る時はエッグや明色のスカッド。流れの緩くなってる所ではミッジピューパのルースニングがお薦め。
ルースニングでもしっかり沈める必要があるので、インジケーターは浮力が強い物でないと役に立ちません。

お薦めポイント、下流の小プール(大戸川のホームページ参照)。流れ込みからのルースニングが有効。大戸川の中ではかなり釣りやすく、魚も多いポイント。





ついでに人も多いがな。



ここで粘るのも一つの手だが、アウトリガーで人が近寄らないような小ポイントを丹念に探る方が釣れる気がする。
底にへばりついていたり、岩陰に隠れてるので魚が見えにくいが、他の人に攻められていないぶん、釣りやすい。

タックルは6番ぐらいは必要。番手より長さが大事かも。自分は9ftを使っているが、もう少し長いほうが色々と便利だと思う。





気になる点。

昔に比べ、流れがかなり貧弱になってしまった。台風と工事の影響で土砂が流れ出し、川底が埋まってしまったのが原因だそうだ。
以前は片足を上げたらそのままナチュラルドリフトで流されそうなぐらい重たく、速い流れだったが、今は普通の川といった感じ。

結果的に釣りやすくはなったが、さらに悪化しないか気になるところ。これ以上埋まるとポイントがかなり限定されてしまう。

ついでにPRO COPEの品揃えもだんだん貧弱に・・・(略)

数釣りが楽しめる所ではないし、普通の管理釣り場に比べると難易度は高い。気軽に楽しめる釣り場ではありません。

しかし、それを補って余りある素晴らしい魚が、フライフィッシャーを楽しませてくれる釣り場です。


腕に自身のある方、是非一度足を運んでください。


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