情報をかき集めてみました…。至らなくてすみません。
「★」印は管理人が直接観戦した試合です。本音をそのままぶつけていますので、そのつもりで読んでください。
■2002年7月31日(水)■対ライオンズ22回戦(西武ドーム)
先発は正田と許銘傑。投手戦を予測も、カブレラのエラーなどで最終回まで混戦模様に。
ここ数試合、終盤に驚異的な粘りを見せて逆転勝利を続けているファイターズ。
フラフラしている正田が投げている間になんとか逆転したので、芝草に2イニングをふんばってもらい、9回に井場に頑張ってもらおうとしたのだが…
伊東に一発食らって1点差。さらに松井にヒットを打たれてなんだか怪しい雰囲気。
このあたり、いまいちストッパーとして任せてもらえない井場ちゃんの悲しさ。
君がひとり立ちしてくれないと本当に困るんだけどなあ。
最終回の裏、1点差。ランナー一塁。一発食らえばたちまちサヨナラ敗戦ということもあり、かなりのプレッシャーになる。
ここしばらくは勝ちゲームで使うリリーフ左腕というと加藤だったのだが、しばらく休ませるのか本日付で登録抹消。
代わりに一軍昇格したのが一軍経験の浅い吉崎(先発要員じゃないのかよ!!)ということで、佐々木を起用したと思われる。
小関をストレートのみでショートゴロに打ち取る。当たりはかなり良かったので、金子の好守備に感謝。
次打者が高木大成(途中出場)だったが、代打で犬伏が出てきたのでここで建山と交代。
Lはもう控えの左打者がいなかったので、そのまま犬伏が打席に入りサードゴロで試合終了。なんとか逃げ切った。
7−6で勝利。勝利投手正田、ホールド芝草、佐々木(8Hでチームトップ)、セーブ建山(プロ初セーブ)。敗戦投手土肥。
なお、逆転打を放ったのは田中幸雄。それも通算350二塁打という偉大な記録つき。おめでとう、コユキ!!(この言い方してるところで年齢バレる管理人…)
初めて一軍で二塁打を打ったのは、ルーキーイヤーの最終戦(対オリオンズ)、同じくルーキーの園川からだった気が…(園川って長くやってたせいか節目節目で打たれてる。全打順本塁打とか、200本塁打とか)。
確かこの試合、松浦が一軍初勝利…。
■2002年7月28日(日)■対ホークス18回戦(東京ドーム)★
隼人と永井でスタート。1回の表裏は別に大したことなく終了したのだが、2回の表。先頭小久保からなかなかアウトが奪えず井口まで来る。無死満塁。カウント2−3。
押し出しが怖いのか、ど真ん中に投げやがった!!!!!井口の打球は見事にライナーでレフトスタンド直行便。3回表も、ランナーが2人いるところでバルデスに一発。
ここまでホークスの残塁はゼロ。出塁したランナーが全てホームランで還ってきているという状況。
3回表が終了したところで0−7で大敗しており、管理人はアルコールを片手の観戦となる。
さてそのメロメロ(?)の隼人の後、4回表の先頭から佐々木登板。いくら3回裏に井出のホームランが飛び出しているとはいえ、1−7で大敗しているのには変わりない。
結局今日も2イニングを投げているのだが、4回は實松、5回は野口と捕手が変わっている。2人のリードの特性が良く比較できたように思える。
4回はアウトは取れたものの当たり自体は良く、ラッキーにも野手の正面であったという感じだったが、5回は明らかに打ち取っている。
どちらにしても、丁寧な投球であったのは確か。かなりのばらつきがあったフォームもまとまりつつある。やはりファームで1ヶ月完全休養したのは良かったようだ。
既に終戦模様だったが、今日はドキドキさせてくれた攻撃陣。
4回裏にクローマーの四球をきっかけに、オバンドー、コユキの連続タイムリーで永井をフラフラにさせる。ホークスベンチも永井が危ないと思ったようで、5回で見切る。
5回で80球超えているのは確かにアレですわな…。
点差があるということで小椋を出すが、やっぱり格の違いが(以下マリーンズ話に続くので略)。コユキが13シーズンの二桁本塁打を決める2ランを放ち2点差。
さすがにホークスベンチもすぐ見切りをつけて岡本、そして渡辺正和、吉田修司と必勝パターンの継投で交わされる。
また8回表には5番手の建山がまたしても井口にホームランを打たれてしまい3点差にされてしまう。
そうなると9回裏にはペドラザが出てくるわけで、ああ今日も負けかあ…と帰り支度を始めるお客続出。
しかししかししかし!ペドラザは今日は「弟」の方が投げていたようで、一死後からなかなかアウトカウントが増えないどころか、賢介の二塁打を皮切りに、小笠原のセンター前タイムリー、
クローマーも左中間へタイムリーツーベースで1点差にまで追い上げる。ここでクローマーの代走に奈良原を使ったことが大きかった。
オバンドーのレフト前で、ホームに突入、田口のブロックで足を痛めつつも(ブロック上手いんだよね)ホームベースにタッチして同点!!
ホークスサイドとしては、4回以降攻撃らしい攻撃はしておらず(8回の井口ソロ除く)、9回と10回には併殺もあり、ペースはぐっとファイターズへ。
10回からホークスは勝利パターンの投手を使い切ってしまったため、先発要員の星野を投げさせる。
いきなり先頭野口にぶつける。金子が送り、賢介というところでこれまた先発要員のはずの杉内を投入。
ここで代打はミラクル林だが、2回連続代打サヨナラなんていうことはなくショートゴロに倒れる。
続く小笠原を敬遠した後、代走からそのまま奈良原が打席へ。
サードの横を抜けそうな打球は、小久保が回転しながら捕球、ファーストの本間へ投げるが…ファーストを通り越してファールグラウンドを転々…(本間もベースに張り付いてないで取れよ!)
ヒットを示す「H」とエラーを示す「E」の文字がスコアボードに表示される。
その間に野口がまるで「グリコのポーズ」のように両手を大きく広げてサヨナラのホームイン!
グラウンドは小柄な奈良原が他の選手によって完全に埋もれてしまい(笑)、ライトスタンドも当然狂喜乱舞の大騒ぎ。奮起した打撃陣、しっかり踏ん張ったリリーフ陣に感謝!!
久しぶりに試合を見て泣きました!
スコアは9−8で奇跡逆転サヨナラ勝利!勝利投手芝草。敗戦投手星野。
■2002年7月27日(土)■対ホークス17回戦(東京ドーム)
これまた久しぶりの一軍復帰の下柳が先発。20日のイースタンの対ジャイアンツ戦で先発してるので、中6日。
ただ実戦復帰がその先週の登板だけだったので、ちょっと不安に思いつつも速報チェック(管理人、夏バテ気味で毎回行くのは止めたんです…)。
で、なんですか、この一気に5点取られているのは?アウトになかなかならないではないか…。そのあたりを説明してもらいましょうか下柳さん(汗)。
7回裏に3点返すも時既に遅し…。あまりにもあの5点が痛すぎた…。
さて佐々木はその直後の8回と9回の2イニングに登板。ストレートの勢いが良く、球速は140〜143km/hといったところ。
ただ勢いに任せてではなく、打ち取ることを心がけているように見えたとは、観戦した方の弁。
3−6で敗戦。勝利投手ラジオ、ホールド渡辺正和、セーブペドラザ。敗戦投手下柳。
■2002年7月23日(火)■対ライオンズ18回戦(東京ドーム)★
久しぶりの一軍復帰の清水が先発。彼が先発の西武戦というと「好投しても報われない」パターンが多く、いつも清水と一緒に涙を浮かべてしまう自分がいる。
試合開始…まさか、三井の前に7回までノーヒット食らうとは思ってもみませんでしたよ、ええ(涙)。
清水は初回から何となくフラフラしており、こりゃまずいかなと思ったところへ松井に先制ホームラン。
素直にセンターオーバーだったので、崩れだすと大変かもと予測する。
4回に和田に2ランを打たれ、もうかなりの球数を投げているはず…そしてこの回限りで交代。
今までの継投を見ていると、引っ張りすぎて負けというのと、交代が早すぎて負け、というのが多いような…。
でもここで清水を降板させたのは間違いではないと思う。
さて佐々木は7回の表、3番手として登場。スピードこそMAX139km/h(松井に対する1球目、ストレート)だが、コントロールが思ったより(失礼)良くなっている気がする。
高木浩之、松井、小関といやらしいバッターをしっかり打ち取り、僅か8球でこの回終了。
続く8回は高木大成(途中出場)にストレートの四球を出したところで交代。
次打者がカブレラ、和田…と右打者が続く為かと思われるが、和田はともかくカブレラは意外にカモにしてるんだけどね…?
しかし建山というコールを聞いた途端、ホームランを打たれに出てきたような気がして仕方がなく、友人達と「カブレラと和田、どっちにホームランを打たれるか」という話で盛り上がってしまった…。
見事「和田に打たれる」を予想した私は、皆から拍手されたのでした…(苦笑)。こんな予想当たっても嬉しくないよー!!(怒)。
まさかその後伊東や高木浩之にまで打たれるとは…さすがの私もそこまでは予想できませんでした…。
2−8で敗戦。勝利投手三井。敗戦投手清水。
■2002年7月21日(日)■対マリーンズ14回戦(東京ドーム)★
さて、この日は登板なし。展開も思い出したくないので、試合については書くのをやめておく。
では何故ここに文章を書いているかというと、佐々木がイベント参加していたから。
日曜日の試合前に(だいたい開場直前)東京ドームの正面入口付近でサイン会を開いているのだが、そのメンバーに急遽参加することになった。
そもそも19日に告知されていた時点では芝草&高橋憲幸の左右セットアッパーコンビ(別名“酷使ーズ”)だったのだが、
高橋憲幸が20日に登録抹消になり佐々木が昇格したため、安易というか何というか、そのままメンバー差し替えと相成った。
珍しく日曜日に休みだった管理人は、開場30分前という普段なら絶対行かない時間に思わず行ってしまい(普段はどんなに早くても試合開始30分前…どれだけのんびり見ているかバレますね)サイン会の整理券をゲット。
写真も撮ろうと意気込んでいたのだが…直前に電池切れになってアウト…フィルムは巻けたのに(涙)。というわけで写真はございません。残念。
サインは無事にもらってきました♪
佐々木のサインが比較的時間のかかるものに比べて、芝草はさすがに15年目ともなるとサインが簡略化しており(笑)、私が佐々木のサインをもらって芝草へ目を移すと、既に書き終わって待ってくれてるの…。
書いてもらおうとしている間に言いたかったのが、“「ぶっちぎりの青春」をライトスタンドで初めて合唱しだしたグループなんですよ(すみません、東京ドームに行った人しかわからないと思います、このネタは)”ということ。
伝える時間が余りにも少なく、“応援してますっ頑張ってくださいっ”とありきたりのことしか言えなかった…(涙)。
…って佐々木のこと全然書いてませんね(笑)、ごめんなさい。
■2002年7月20日(土)■対マリーンズ13回戦(東京ドーム)
一軍へ再登録された佐々木。高橋憲幸と交代で登録なので、どう考えても「中継ぎ強化」という名目かと思われます。
試合は、序盤に田中充(プロ初先発)、吉田、高木を打ち込んで8点ゲット。
これで負けたら問題だよなあ、と思って余裕を持って試合速報をチェックしたのだが…(管理人、仕事でドームへ行けず)。
リリーフ陣が次々と打ち込まれ、あっという間に8−6の2点差…。投手が余りにも交代するので、6回途中から芝草を出さなくてはいけない展開に。
問題は芝草というよりは、8回まで芝草を引っ張ってしまったベンチサイド…。いくらなんでも無理です(涙)。
でも他に投手がいなくなってしまったわけで、芝草が投げないといけません(井場じゃダメなのか!??)。
気が付いたらサブローやメイにホームラン打たれてる…しっかり逆転されてしまいましたとさ。
監督、芝草に怒ってるけど…引っ張った責任って感じてないんでしょーか(爆弾発言ファン)。
というわけで、一軍復帰第一戦目は8−11とリードされた場面での最終回に登板。
ボールのスピードこそ135km/hそこそことはいえ、以前のむちゃくちゃなコースにボールが行く、というパターンは無かったそうです。
反撃は小林雅英の前に全く手も足も出ず。そのまま8−11で大逆転負け。勝利投手小林宏之、セーブ小林雅英。敗戦投手芝草。
去年までカモだったロッテに何故こんなに負けてるんだ??西武と同じくらい負けてるぞ??
■2002年7月13日(土)■
管理人、鎌ヶ谷まで練習見学に行って参りました。一軍、二軍とも練習日で、オールスター出場の小笠原、金子、隼人を除く全員が鎌ヶ谷に集結。
こうやってみると、プロチームって本当に人数いっぱいいるなあ…(完全アマチュア的感想)。
10:45頃到着すると、既にグラウンドのあちらこちらでポジション別の練習が行われております。
投手陣はレフト側ファールゾーンからセンター方向にかけて二人一組で軽くキャッチボール中。その中に佐々木を発見〜。
その後一塁側ブルペンで櫻井と共に投球練習に入りました。受ける捕手は荒井修光。その向こうには大島監督がどっかりと座っています。
荒井はキャッチングと同時にミットを中の方に動かし、ストライクゾーンを促します(審判へのアピール度も満点かと思われます)。
佐々木はいつも以上にコントロールが定まりません。上下左右、いろいろな所にボールが飛んでいきます。
この時管理人が素人(スポーツする方は完全にオンチです)考えながら感じたのは「手と肩と身体と足が全部バラバラした動きであるような気がする」ということでした。
ブルペンのフェンス越しに見ていたコーチが言います。「手が先に出ている」と。
完全な素人の私が変な感じがするんですから、プロならちゃんと気づいて当然ですね。
ブルペンを片付けて、ファールゾーンにネットを張って、そこに実際にボールを投げながらスローイングを確認。全てを確認し、身体に焼き付ける練習です。
屋外での練習はここまでらしく、ネットを片付けて終了。
その間もグラウンドでは打撃練習や守備練習が行われ、三塁側ブルペンでは森本が信敏コーチとマンツーマンでスローイングの練習です(彼は肩が早く開きすぎてしまうようです)。
オバンドーは歌い踊って周囲を爆笑の渦に叩き込んでいます(笑)。
一軍の選手たちは12:30頃にはもう終了。それと入れ替わりに二軍の選手とコーチがグラウンドへ。
アップをした後、軽く守備練習をして本日のメイン練習へ。それは紅白戦。6イニングで、打者8人制の特別ルールです。紅組にDHで佐藤が入り、捕手の藤崎は打席に立ちません。
また白組はDHはいません。
ここで佐々木はジャージ姿でお手伝いです。一塁ライン上に立ち、審判の役目です(ちなみに主審は太田マネージャー)。
思えば3年目にして投手陣で最年少はまだ続いているわけで、いろいろやることがあるんですね。
なおこの紅白戦は、双方出塁もあまり出来なくて投手戦の形相だったのですが、6回裏白組二死満塁サヨナラ(のルールがあるかどうかはわかりませんが)のチャンスで山地が神島から豪快に空振り三振を奪われて、
0−0で終了しました。
この後管理人は帰宅の徒につきましたので、どんな練習が行われたのかはわかりません。
簡単ではありますが、報告とさせていただきます。
(この時に撮影した写真が何点かありますので、「PHOTO」コーナーにアップしました)
■2002年7月7日(日)■イースタン・対ライオンズ15回戦(西武第2)
久しぶりの実戦登板。
先発は絶好調吉崎。その後を受けてのマウンドとなる。2−1でリードの7回から登板。
8回表にさらに1点追加し、よっしゃこのまま勝つぞー!という意気込みの8回裏。
四球を出すのは毎度のことだけれど、そこでパッカーンと中村剛也に満塁弾!さらに野田にもソロを打たれるなどさんざんの出来だったようで…。
サヨウナラ、吉崎の6勝目(涙)。見ていた人が心配になるくらい、ダメダメだったようです。
しかし試合は9回に奇跡のように追い付き、10回に星野をめった打ちして5点ゲットして勝ってしまったのでありました…。
11−8で勝利。勝利投手フリューリー(でも最後に2点取られてるのでちょっとアレだけど)、敗戦投手佐藤秀樹(星野はこの後に出てきた)。
ひとこと言わせてください。一軍も二軍も、ライオンズに負けすぎ!!!
■2002年7月3日(水)■
オールスターのファン投票の結果が発表になりました。
佐々木は中継ぎ投手部門で11,335票を集め、第9位にランクイン。10位のライオンズ青木勇人とはわずか20票差。また、抑え投手部門では1,713票を集めて第17位。
投票用紙に名前が記載されていない上、まだまだ駆け出しさん(ご本人&関係者の皆さん、気を悪くしたらごめんなさい)というのを考慮すると
なかなかいい位置だと思います。
次は名前が載るといいね。
ちなみに管理人は中継ぎ部門で50通くらい書いたでしょうか(笑)。
でも「オールスター休みくらい、ゆっくり肩を休ませて!」と、某チームの超速球投手にそれ以上の投票をしていたことを、ここで告白致します(爆)。
しかし休ませてって…こんな現状になるとは…。