情報をかき集めてみました…。至らなくてすみません。
「★」印は管理人が直接観戦した試合です。本音をそのままぶつけていますので、そのつもりで読んでください。
■2002年5月24日(金)■対ホークス9回戦(福岡ドーム)
正田と寺原。夏の甲子園経験者同士の先発になった。正田は前回のホークス戦(3日)で今季初めて一軍で投げ、見事な完投勝利を挙げている。
それだけに期待は大きい。
1回表から寺原を攻めるが、結局2点どまりだったのが悔やまれる。こういうタイプは早いうちに潰さねばならないのに。
正田は少々ランナーを出すものの、秋山のソロホームランとバルデスのスリーベースによる2失点に抑える。
かたや寺原には2回以降ほとんど塁に出してもらえない状況となり、好投の正田を援護できない。
8回先頭より佐々木が2番手として起用される。この時、福岡遠征して観戦に行っていた友人や、テレビ観戦していた友人からメールを頂戴したのだが、
皆一様に「なんで正田続投じゃないの??」という内容だ。ホークスの打者がタイミングが合っていなかったのに、替えるのは疑問だという。
また、實松のキャッチングがまだまだ不安なため、佐々木を出すなら一緒に野口を起用して安心して低めに投げさせろという意見も(非常に同意する)。
で、その不安は最悪の形となって表れた。井口に四球を出し、柴原が送りバント。そしてバルデスの時にワンバウンドの球を投げ、これを實松が弾いてしまい、
三塁側ベンチの前へまっしぐら。しかも捕りに行くのが遅く、二塁走者の井口がホームへ余裕で帰ってきてしまった。
結局これが決勝点となってしまい、負けてしまった。
2−3で敗戦。勝利投手寺原、セーブペドラザ。敗戦投手佐々木(2勝3敗7ホールド1セーブ)。
試合後の監督のコメント見たけど、四球だ暴投だというのはいわば持ち味の一つなんだから(よって奪三振も多いと思うし)、一人で怒らないでくれ。
それを未然に防ごうという努力、ファンに見せる采配してくれ監督。
■2002年5月21日(火)■対マリーンズ9回戦(東京ドーム)★
「マリーンズキラー」の異名をとる関根。昨年まで3年越しで連勝しまくっていた(正確に言うと「黒星がつかなかった」)が、現在対M2連敗。
いずれも援護無く力尽きた感じである。
今日の関根はあまり調子が良くなかったような気がする。数年前にあった被本塁打の悪いクセが出ていた。追いついても追い越される。何回シーソーをしたことか。
一方M先発シコースキー、この人は見れば見るほど評価がしづらい。
速球で三振が取れるのだが、何故かホームランをパカパカ打たれる傾向にあり、一度打たれだすと歯止めが利かない感じ。
双方決め手がないまま2番手投手にチェンジ。佐々木は7回から2番手として登場。先頭が左の諸積(7番)で、その後3番の福浦まで右打者が続くのだが…。
諸積には代打で佐藤幸彦が登場したため、結局5人続いて右打者と当たることになる。
8回先頭の堀までは良かった。しかし次のサブローに対してストライクが全く入らなくなる。ワンバウンドの球が増えてくる。
受ける實松が前で止める事ができればいいのだが、それもできない。低めに要求しているのはわかるのだが、かなり手前でワンバウンドしては振るものも振ってくれない。
福浦に対するボール球もはっきりとわかるコース、2つの暴投が記録される。個人的にはここで投手を替えて欲しかった。このままでは暴投で決勝点が入ると予感したからだ。
しかしベンチは動かない。続くボーリックに対してもストライクが入ったのは1つだけ、3連続四球で満塁。そしてメイにカウントを取りに行ったところをきれいにセンターに返されて…。
やっとここで交代となったが、いくら左打者を打ち取るまで引っ張ろうとしても危ないもんは危ないと思う。
リリーフした芝草は打たせて捕るタイプ、犠牲フライでのさらに1失点は仕方がない。
5−6と1点差にまで迫るも追いつけず敗戦。勝利投手小林宏之、セーブ小林雅英。敗戦投手佐々木(2勝2敗7ホールド1セーブ)。
今日疑問に思ったのは、投手交代のタイミングより代打起用。そう、野口のこと。6回裏、同点。二死も走者1塁で勝ち越しのランナーが出ている。
實松の打順で代打野口の起用が無かったのがまず疑問。さらに9回裏に1点ビハインドで、一死ランナーなしで再び實松に打順。
代打古城。確かに打撃がかなり向上しているし、足があるけど…相手に対する威圧感ってまだ無い。二死走者なしになって、井出がヒットを打って出塁して、
打順奈良原というところでやっと野口が起用。なんか違うような。「攻め」に行ってないと思う。すごく消極的っていうか。
確かに實松を育てないといけない時期になっているけれど、ちょっとこれは…と思う。
■2002年5月18日(土)■対ブルーウェーブ7回戦(GS神戸)
前回先発した金村、内容が良かったので今日も先発となる。ヤーナルと共に結構な投手戦。
好投していると打てないのは同じようなものだろうか(BWは特に金田の時が…)。
7回までずっと2−2。金村は6回までで降板と力投報われず(涙)。
さて今日の佐々木は同点の7回裏に登板。一軍初登場の牧田、三輪を連続三振。大島をあっさりレフトフライに仕留める。
8回も早川をショートゴロ、谷に四球を出すもセギノールをショートゴロ併殺に。
また攻撃陣もその頑張りに応え、8回表に二死から田中幸雄、オバンドー、クローマーの3連打でやっと勝ち越し。9回表には實松の今季第1号ホームランで2点差。
9回裏はストッパー井場で締めるはずが、二死まで取れているのにヒット&エラー&ヒットで1点差にまで詰め寄られる。
ここでベンチは井場をあきらめ、芝草を投入。井場がどうも打たれるので、芝草とのダブルストッパー構想でもあるのだろうか。
右の中継ぎとして武藤がなかなか頑張っているので、芝草を後ろにしても問題はないと思われる(建山の存在を忘れていませんか〜)。
3−4でなんとか逃げ切り。勝利投手佐々木(2勝1敗7ホールド1セーブ)、ホールド井場(本来ならセーブがつくべきなのに…涙)、セーブ芝草(マリンに続き2セーブ目!)。
敗戦投手ヤーナル(3勝3敗)。
■2002年5月11日(土)■対バファローズ7回戦(大阪ドーム)
黒星なしのミラバルと、前回の対戦でボコボコにした小池が先発。
この組み合わせだと、結局乱打戦になるのだろうか??
初回からファイターズ先制。3回表終了で7−0ととんでもないスコアになっていた。前日の大量失点の恨みだろうか。
しかしミラバル、3回裏から失点を重ねる。気が付いたら7−6と1点差までに迫られているではないか!!
ということで、6回途中から佐々木の登場。一死で二塁走者はタイムリーツーベースの川口。ナイジェルさん、的山を凡退させてこの回終了。
特に最近厳しい状況でのリリーフが続いたが、今日はなんとかなりそう??
続く7回も続投。大村、高須とアウトに取り、ローズに四球を与えたところで交代。こういう時の芝草は頼りになります、中村ノリを外角低め一杯のボールで見逃し三振。
このところ投げてもいまいちな2人のリリーフだが、今日は良いみたい。
しかしこのカード名物の乱打戦、まだここで終わらないところがすごい。
最終的なスコアは、9−7。勝利投手は誉められないけどミラバル、ホールドは佐々木(7つ目)と芝草に。セーブは井場。敗戦投手小池。
■2002年5月10日(金)■対バファローズ6回戦(大阪ドーム)
前回のホークス戦で素晴らしいピッチングを見せてくれた正田が先発。
かたやバファローズの先発はパウエル。尻上がりに調子が良くなっていったそうで、得点の入ったイニング以外三者凡退にさせられたようだ。
佐々木が登板したのは2−2で迎えた5回途中。正田に打球が直撃し、無念の降板となったところから。
無死1・3塁でどーやって無失点で過ごせというのか…。
恐らく三振が取れるということで起用されたのだろうが、礒部の犠飛だけです、アウトが取れたのは。
ある意味クリーンナップより怖い吉岡(ここ数年彼に痛い思いをさせられているのを忘れたのか?)、
左投手でも全く苦にしない川口(やっぱりスタメン怖い)に連続タイムリーを浴び、正田の出したランナーを全て帰してしまった。
その後武藤が回を締めたのでこれ以上傷口は広がらなかったが、とにかくどうしようもなかったみたいです。
テレビ観戦の皆様、情報ありがとうございました。
後続も打たれて、結局2−10で敗戦。勝利投手パウエル。敗戦投手正田。正田は左打者ばっかりに打たれていたそうで…(涙)
■2002年5月6日(月)■対ライオンズ6回戦(東京ドーム)
この1週間、先発がやっと先発らしいピッチングをしていてくれた為、幸か不幸か出番がなかった。今日はフラフラしながらもシールバックが抑えていた。
しかし相手は松坂、そう簡単には打てない。一方的に緊迫した試合となった(松坂的には楽だったろう…)。
9回表、先頭のカブレラに場外弾級を打たれたシールバック。どうやら天井に当たって落下してきたようで、東京ドームのローカルルールでシングルヒット扱いに
(「いっそのことホームランになった方がよかった!」とは観戦していた友人たちの弁)。
和田が手堅く送り、打者が鈴木健というところで佐々木の出番はやってきた。
鈴木健はショートゴロ。奈良原が二塁走者のカブレラをタッチアウトにし、なんとかなりそうだと思ったが、代打で起用された犬伏に左中間を破られる。
二死ということもあり、鈴木健の代走上田はスタートを切っていた為ホームインしてしまった。
その後伊東をストレートの四球で歩かせ、この日3安打の高木浩之に粘られるもファーストフライに打ち取る。
これがバファローズ戦なんていうと終盤の1点差なんてわからないものだけれど、やっぱりライオンズ相手だと非常に厳しいものがある。
9回裏は豊田に変わったものの、一人も出塁することなく試合終了。
1−2で敗戦。勝利投手松坂、セーブ豊田。敗戦投手シールバック。