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月の特集:ヒデコ先生のハワイレポート ●ワイキキのフラダンスショー 

  ●ボルケーノアートセンター ●聖地ハレマウマウ ●フラグッズ製作工房訪問

今月コラムページはヒデコ先生のハワイレポート特集です

パーキング

去年は忙しくてハワイに行く時間を作れませんでしたが、新しい情報仕入れと充電のために3月28日からの8日間、駆け足でしたがオアフ島とハワイ島に行ってきました。
移動時間の節約のために、滞在後半は日本で乗っているクルマと同じようなサイズのまっ黒なダッジバンをレンタル。不慣れな右側通行にヒヤヒヤしながら飛びまわりました。(虹色のナンバープレートがとてもオシャレ)
運転はみなさんとても紳士的、歩行者優先で慎重な運転に心がけているようでした。

ワイキキビーチ

ハワイの中心はなんと言ってもオアフ島のホノルルとそのすぐ東側に広がるワイキキ周辺です。
世界有数のリゾート地というだけではなく、お目当てのフラグッズのお店もこの地域に集まっていて、ザ・バスでも30~60分で訪問できる距離に点在しています。(クルマだったら、もっと早い)
ザ・バスは島内どこまで乗っても2ドル50セント。最初は運航ルートが複雑で分かりにくいですが、慣れるとベンリ。それに帰りはタダのチケットをバス内で発行してくれるので、オアフ一周が2ドル50セントで実現してしまう安さも魅力です。(日本と違い、バス運航の時刻表はありません。ですから、バス停でお目当ての路線バスがやってくるのをひたすら待つのですが、そんなに待つこともなくバスはやって来るようです)
さて、ホノルルに着いたら最初の宿泊地ワイキキのホテルに直行。でも大きな荷物を抱えていてはザ・バスに乗せてくれないので、最初はタクシーや乗り合いタクシーなどを利用します。

ワイキキのフラダンスショー (エンターテイメント)
フラステージ フラステージ

ワイキキ周辺では夕方(午後7時ごろ)になると、街にあるいくつものステージでフラダンスショーが行われています。(ステージは人びとの集まる広場やホテルの中に設置されています)
もちろんワイキキはフラの本場なので、ショーの内容も見ごたえのあるステキなショーが、場所によってはタダで見ることができます。
ショーは「ワイキキスタイル」とも呼ばれる楽しく華やかなもので、カヒコ・アウアナ・タヒチアン・ポリネシアンなどのダンスの魅力を堪能できる構成になっています。
私たちの見たあるショーは男性のクムフラが出演したショーで、ステージにオテアスタイルで登場しタヒチアンを踊った少女は、なんと日本からフラを学びに来た少女でした。
ダンサーの衣装はショーということもあって、どれも全般にかなり派手。その衣装が舞台を華麗に演出しているのが印象的でした。

ハワイ文化の情報発信拠点ボルケーノアートセンター (文化)
アートセンター

ハワイ島のヒロ近くにある国立公園内にハワイ文化を世界に発信するボルケーノアートセンターがあります。
ここではハワイの芸術家を紹介するだけでなく、その作品の販売やハワイ島で行われるセレモニー・イベントのプロデュースなども行っています。
権威があるのに、建物はなんだか可愛らしい雰囲気。それが周りの美しい自然に溶け込むようでステキです。
今頃はきっとフラの祭典「メリーモナーク」の開催で世界中からフラダンスファンが集まり、ボルケーノアートセンターを訪れる人も多くなっていることでしょう。

ハレマウマウ

ハワイ島といえば火山。そしてその中でも近年活発に活動するキラウェア火山はハワイの人びとにとって特別な山のようです。
キラウェア火山にあり、いまもなお噴煙を上げているハレマウマウ火口には、荒ぶる女神「ペレ」が住むと言われる聖地です。
毎年ハレマウマウ火口近くで開催されるボルケーノセレモニーではペレに奉納するカヒコが演じられ、私もクムフラ、エフラニ・ステファニー先生のもとで、2年前に日本人グループとして初めてセレモニーに参加させていただいた懐かしい思い出があります。

ハレマウマウカヒコ

キラウェア火山の山頂にある大きなカルデラには周囲に柵が設置されていますが、一見安全に見えても崖は崩れやすいし、有毒ガスも発生し、風向きによっては危険があるとのこと。ですからもっと「覗き込みたい!」と思っても、柵の内側には立ち入らないほうが無難。
このような聖地で、火口付近から小石などを記念に持って帰るのもタブー。
小石ひとつと言っても、それは女神ペレの所有物。「許しなく盗んだな!」とペレの怒りに触れて、持って帰った人やその家族に災いをもたらす、という言い伝えがあるんですね。気を付けましょう…

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