烈車戦隊トッキュウジャー
THE MOVIE
ギャラクシーラインSOS

□主題歌

 戦隊の映画ではOPがある場合とEDがある場合に大別されますが、本作はOPがありました。其方の方が好きなので嬉しいです。やっぱり始まりと共に盛り上がりたいですからね。

□「何故 皆、下ばかり見ているの」

 別に上を向こうが下を向こうが右を向こうが左を向こうが前向きに生きようが後ろ向きに生きようが自由ではありませんか。上ばかり見ていると大切なものを下に落としても気付かないですよ。

□「誰だって帰る場所には帰りたいだろうな」

 そうですね、ゲノセクトだって帰りたいですね。

□トッキュウジャーサファリバージョン

 もっと大胆に変化するのかと思いましたが、ちょっと装飾が追加されるだけで本気に見えず学芸会の演目みたいです。いあ、5号は大胆に変化していましたが、これはこれで何か違う(笑)。
 挿入歌は串田アキラに堀江美都子で凄く懐かしい組み合わせです。

□ハウンドシャドー

 以前はKENNと言えば遊戯王の印象でしたが、境界の彼方で上書きされました。だからマジンボーンが始まった時も真っ先に境界の彼方を思い浮かべたのです。

□巨大戦闘

 ちゃんと着包みで戦って欲しかったのナイル伯爵とハウンドシャドーが合体してCGの怪物になり落胆しました。しかしこれはサファリガオーに跨った戦わせる為だったのですね。でもCGならせめて宇宙で戦って欲しかったです。

□総評

 無難な出来ですね。短い中にやるべき事が纏まっていました。その中でシャドーラインレギュラー幹部の出番が少なかったのが残念です。矢張り映画では全員が一斉に戦って欲しかったです。
 ギャラクシーラインと聞いた時はテレビシリーズでは難しい宇宙を駆ける冒険が見られるのだろうと予想しましたが、それに反して宇宙はゲストの出自と言うだけで舞台でも何でも無いのですね。最後の巨大戦闘がどうせCGにするのなら宇宙で戦って欲しかった気もします。

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(14.07.21)