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参月の独白

 参拾壱日 日曜日

〇仮面ライダージオウ EP29 『ブレイド・ジョーカー!?2019』
ツクヨミ「ソウゴ学校行かないでこれからどうするの?」
ソウゴ「えっ、王様になるんだけど・・・」
 「何を当たり前の事を?」みたいな顔で変な事を言っていますね。
 ゲイツは召使いと言うよりお母さんです。
ソウゴ「昔、昔って先刻から言ってるけど、それって未来の話じゃないの?」
 話の腰を折らないでください(笑)。
 今回は全体的に掛け合いが面白いですなぁ。
 髪が短いと始だと理解りませんなぁ。
 アクセルはともかくバースに機動力の要素は無いのではありませんか?
一真「俺は、お前の為に自分の力を封印したつもりだったのに、お前が封印を破った」
 恨み言の一つでも言いたくなる気持ちは分かりますし言っても許される状況ですが、こういう風に自ら口で説明すると女女しく見えます。
 ブレイドの顔が黄色いです。こんなに出番があるのですから作り直してくださいよ。

〇騎士竜戦隊リュウソウジャー 第3話 『呪いの視線』
 新しいマイナソーが登場する度に大勢を優先して一人を切り捨てて行くのでしょうか? 終わりが見えているのならともかく、そうでなければそれを延延と繰り返し人を殺し続けるだけですが。


 参拾日 土曜日

 本日はイベント『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!平成エンドゲーム』でした。
 それに行く前に変態(笑)の十三巻を買いました。もう完結した印象が強かったので発売日を深く認識しておらず買っていませんでした。
 さてイベントですが、今回は整理番号が悪かったので最前列は座れませんでした。二列目は空いていましたが、敢えて三列目を選びました。この方がテーブルが使えますし椅子も背凭れ付きで楽なのですよね。ステージが遠くなってしまうのは難ですが、二列目とそう差がある訳ではありませんから快適性を重視しました。そうしたらこれが大正解! 背凭れがあるとこんなに違うのですねぇ。最後まで疲れませんでした。
 イベント内容もこれは来て良かったと心から思える面白さです。これまでに参加した中でもトップクラスに入る面白さですよ。いやぁ、笑いました。
 そして次回は会場が変わって渋谷になります。これはずっと願っていたと言うか、まさに今回のアンケートでもその要望を出したところだったので嬉しいです。新宿より綺麗だと聞いているので期待が高まります。ただ定員が少なくなるのでチケットの争奪がより大変になりそうなのが不安ですなぁ。

〇とある魔術の禁書目録(インデックス)V #25 『翼』
兵士「見て理解るだろう、もう戦争がどうのこうの言っている状況じゃない」
 かまちーはこういう台詞が大好きですよね。
 バードウェイの声は村さんですか。全然合っていませんなぁ。それとアニメでは初登場ですよね? 見ている人は何が何だか理解らないでしょう。
兵士「なっ、あ、あんた、一体・・・?」
 それは視聴者の台詞でしょう。

 ドメスティックな彼女最終回。
 あんな事情で陽菜が雲隠れしたのに、懲りずに夏生と瑠衣がチュッチュしているとか親からしたら地獄でしょう。

 魔法少女特殊戦あすか最終回。
 それなりに一区切りがついているのですが、新たな敵の姿を見せてしまっているので途中で終わった感じが強くなりますなぁ。原作通りなのは理解りますがアニメとしてはばっさり切った方が据わりが良いのではないでしょうか。

〇ゾイドワイルド 『四天王 ひと時の休息』
 予告と副題で理解っていましたが総集編ですね。
 エキセントリックな格好をしていますが四天王は意外と良識があると言うか普通の感性ですよね。寧ろ一番まともそうなドレイクが粋がっている子供に見えます。


 弐拾玖日 金曜日

 五等分の花嫁最終回。
二乃「ちょっと、冷たいんじゃない、皆あんたを心配して」
 何様ですか。自分の都合で押し付けて相手に拒まれたらそれを罵る、そんなのは心配でも何でも無い、単なる自己満足でしょう。
 原作ものの宿命として、誰が花嫁なのか分からずに終わりですか。まぁ、分かったところで「そうですか」としか言いようがありませんから、大した問題ではないのかも知れませんが。

 グリムノーツThe Animation最終回。
 童話を下敷きにした話作りは見られたものではないと言う事もありませんが、それは一話完結の単発エピソードに作用するフォーマットで、全体を通しての最終回となると其処との繋がりが良くありませんなぁ。


 弐拾捌日 木曜日

 乙モ。
 最近他でもままかりと言う単語を耳にした気がしますなぁ。しかし正直なところ、何処で聞いたのか全く思い出せる予感がしません。普段なら気になって仕方が無いところですが、あまりにも思い出せそうにないから無意識に諦めているのか、不思議と思い出そうとしないです。

新製品発表 「M-CR612 音楽を愛するすべての人へ 定番オールインワン・ミュージックシステムがモデルチェンジ」を掲載
 おぉ、M−CR611の後継機ですか。M−CR611は非常に魅力があって、欲しい製品の一つなのですよねぇ。機能としてはパラレルBTLドライブと言うのが凄そうです。対応スピーカーを持っていない人はバイワイヤリングを持て余していたでしょうから、そういう人にとっては無駄が無くなります。
 テレビからの信号入力によって自動的に電源が入る機能があるのは、このタイプの製品をテレビに接続して使う人がそれだけ多いと言う事でしょうか。簡易的なAVアンプと言うか、サラウンドが要らない場合はこれをテレビに繋げるだけで充分でしょうからねぇ。
 唯一の不満が相変わらずマランツ製品は頑なにradikoに対応しないのですね。それが実に不可解です。
 ミニコンポ買い替え候補の大本命としてかなり欲しいのですが、ただやっぱりAVアンプの方が多機能でより欲しくなるのですよね。特に同じマランツなら薄型で設置場所の融通が利くNR1609がありますからね。


 弐拾漆日 水曜日

 セブンイレブンで買ったロースカツカレーのお弁当が美味しかったです。カツがそんなに厚くは無いのですがしっかりした食感でしたし、ウスターソースが添付されているのが良いですね。もしも長期に亘って販売が続くのであればまた買いたいですなぁ。

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるでジライヤの『奇っ怪!!百の顔の妖魔一族』を見ました。
闘破「磁雷神を作ったのは、一体誰なんだろ」
哲山「恐らく聖徳太子だ」
 超が付くほど衝撃的な内容を、めっちゃ軽く言いましたね。恐らくと言う前置きが逆に自信に裏打ちされた発言である事を窺わせ、素っ頓狂な台詞になっています。
麗破「でも、そんな大昔に、あんな巨大な磁雷神が建造されていたなんて」
哲山「それは不思議ではない。それから何百年後に、奈良の大仏が建造されているんだよ」
 何の脈絡もありません(笑)。大きいと言うだけで磁雷神と大仏を一括りにされても困りますし、何百年も間が空いている事例は根拠になり得ませんよ。
 磁光真空剣真向両断を使う時に流れている音楽が普段のそれとは違うのですが非常に格好良い曲でした。


 弐拾陸日 火曜日

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信されているスカイライダーについて。
 最初に思ったのが確か十一話の『サンショウジン!地獄谷の脱出 』か十二話の『暗闇のサンタクロース あぁ〜変身不可能』だったのですが、主役の演技が目に見えて上達した気がしました。見ている方が慣れたとかではなく明らかに変わっています。これくらいなら自然に見ていられます。
 物語では『アリジゴクジン 東京爆発3時間前』を最後に志度博士が退場しました。役者が重い病気だったと言う事で止むを得ないのですが、穏やかで優しく、それでいて茶目っ気も持ち合わせ、これまでのおやっさんや博士とは違った持ち味が魅力だったので残念でなりません。
 変わって『ハエジゴクジン 仮面ライダー危機一髪』から谷源次郎が登場しました。何となく立花藤兵衛の延長線上で捉えていたのですがそれよりもずっと若若しく、洋の先輩と言う設定も相俟ってどちらかと言うと頼れる兄貴分と言う感じです。自ら全線で躰を張っている事もあり、後方支援ではなく滝和也の様にライダーを直截サポートする役割も兼ねている印象です。これはこれでこれまでのおやっさんとは違った人物像で気に入りました。志度博士に谷源次郎と、人物造形に関しては円熟の冴えが感じられます。


 弐拾伍日 月曜日

 夢の中でこち亀のアニメが再放送されていました。
 二十年もの入院生活を送っていた男が退院しました。男には思い出の中華料理店があり、両さんと中川が男をその店まで送り届ける事になりました。しかし実はその店はとっくに無くなっているのです。
 車に乗せて男を運ぶのですが、窓から見える景色や外から聞こえる音を細工して、男が入院する前の時代を再現します。不自然な音や景色が入り込んだ時には両さんが必死に取り繕って誤魔化しました。こち亀の実在する話では、日暮が予定より早く起きてしまった時に違う年だと思わせようとしたり、老人に嘘の海外旅行をさせようとした話に近いです。
 やがて、目的地へと辿り着き、男は全てを悟りました。
「そうか・・・もう、無いんだな・・・」
 結局、男は婚約者と、婚約者の幼い弟と一緒に、自分達で中華料理店を開く事にして話は終わりました。
 最後は明るい終わり方だったのですが画面の色合いやBGMは渋く、見ていて少し物哀しさが漂っていました。真っ暗な部屋で目が覚めて、夢と現実の狭間で何とも言えない重苦しい気持ちです。


 弐拾肆日 日曜日

〇仮面ライダージオウ EP28 『オレたちのゴール2019』
 剛烈が淡淡と回転のこぎりを当てて来るのが地味に怖いです。
ゲイツ「約束したんだ、決着をつけると。奴との約束を破る訳にはいかない・・・!」
 ソウゴとの約束だからこそ意地でも戦おうとしているのですね。ソウゴ大好きですね。
 士の声は低くなりましたなぁ。
 まさかとは思いますが白ウォズの言う私達と言うのが士だったりしませんよね?
 アナザーライダー達を引き連れる飛流が、ゼール軍団を従えるインペラーを彷彿とさせました。
ゲイツ「ジオウが魔王になるだと? そんな訳あるかっ!! こいつは誰より優しく、誰より頼りになる男だ! ・・・そして、俺の友達だ」
 これまでで最大級の素直な言葉ですね。
 ジオウとゲイツが其其戦っていたアナザーライダーにどう相性が悪いのかが全然理解りません。何度も言っていますが本当にこういうところの描写と言うか戦闘演出は拙劣ですなぁ。此処の見せ方が変わるだけでぐっと説得力が増して面白くなるのですがねぇ。
 ジオウとゲイツが久し振りの、そしてジオウUとゲイツリバイブとしては初めての共闘と熱い流れです。
ソウゴ「あそこはもうゲイツの家だ。ゲイツとツクヨミの居ない、クジゴジ堂なんて、寂しいんだよね」
 ゲイツの発言を受けて、また順一郎から叱られた事で、ソウゴも素直に自分の気持ちを示しましたね。
 結局ツクヨミが急に頑なになったのはどうしてだったのですか? 特に深い理由は無く使命感に目覚めただけなのですか? どうも釈然としません。
 ウォズが恋人の居なくなった隙に付け込んだ人みたいになっています(笑)。
 士に続き大樹まで登場ですか。こいつらはやりたい放題ですねぇ。しかしすっかり顔も変わっていますな。
 おぉ!? ブレイドにカリス! 次回は久方振りに歴代ライダーの登場ですか!

〇騎士竜戦隊リュウソウジャー 第2話 『ソウルをひとつに』
 リュウソウ族とドルイドン族の種族間での勢力争いなのですね。それだとリュウソウジャーが正義のヒーローと言う感じがしませんなぁ。そう思わせるのが狙い通りで、最終的にリュウソウジャーが正義のヒーローになる物語だったら見直します。
メルト「今地球に戻って来たのには何か理由がある筈だ」
 単なる気紛れかも知れませんし、とんぼ返りでも地球に戻るのにこれだけ時間がかかっただけかも知れませんよ。
尚久「ういが、お家にお友達を連れて来たのは初めてなんだよ」
 ソウゴみたいですな。
 何か話が雑ですなぁ。雑と言うか性急に場面を繋ぎ合わせていて落ち着きません。
 諦めるなとか限界がどうとか少年漫画的と言うか、ずばり言ってしまえばブラクロみたいですな。
 まるで初めてロボに合体するみたいなノリですが、え? 前回ロボになりましたよね? 非常にチグハグな感じです。
 キシリュウオーはそのスタイリッシュな外見とは裏腹に、変形はレトロなミニチュアワークなのですね。ミニチュアの方が好きなので歓迎しますがちと意外でした。
 番組を見ている分には関係が無いのですが、キシリュウオーと言う字面が片仮名では馴染みの無い単語なのですっと頭に入らずキョウリュウオーと読んでしまいそうになります。安直に何でも『〜オー』にして片仮名表記にするから分かり辛いです。最近の戦隊ロボが売れない理由の一つはこういうところにもあるのではないですか?(一番の原因は抑抑格好良くないからだと思っていますが)
 何か凄くとっ散らかった話でしたなぁ。ふわふわしていて感情の盛り上がりを何処まで維持すれば良いのか理解らないです。


 弐拾参日 土曜日

〇とある魔術の禁書目録(インデックス)V #24 『禁書目録(インデックス)
 仕上が沈利を抱きかかえたところで流れている音楽が禁書の一期や二期でもよく聞いた印象深い曲です。
 どんなに凄い能力を持っている敵であっても、幻想殺し以外は普通の人間である当麻を瞬殺出来ないと、矮小化してしまうのがこの作品の構造的な欠点ですなぁ。
 こうしてアニメの番宣を見ますと、とある科学の一方通行(アクセラレータ)は人気の出たダークヒーローを主役にした須分オフに見えますねぇ。実際にそういう意図なのかも知れませんが、原作漫画が始まった当時、そういう風には思えませんでした。禁書初期の頃に誕生していればいざ知らず、すっかり鈴科百合子ちゃん一方通行の立場もそれほど特別でなくなった時期ですからねぇ。

〇ゾイドワイルド 『激闘!戦友(とも)の帰還』
 本作の戦闘は攻撃が命中する瞬間をエフェクトで誤魔化している事が多いのですが、そんな中にあってファングタイガーがガブリゲーターに噛み付くところはちゃんと見せてくれていますし躍動感のある動きで良かったです。手抜きは省略をせずちゃんと描画すると満足感が格段に違いますな。CGなのですから常にこれくらいやってくれませんかねぇ。
 副題にある戦友と言うのはベーコンではなくファングタイガーの事だったのですね。結局ベーコンが生きているのかと思いましたがこれで確実にそれは無いと見て良いですかね。

 シンカリオン。
 東京駅が迎撃態勢を取るのは、エルドランシリーズでの学校からの出撃に通ずる身近な生活の場が変貌するワクワクがありますね。註文を付ければ変形の動きをもう少しゆっくり、スケールを感じさせる様にして欲しかったですなぁ。


 弐拾弐日 金曜日

 夢の中で何か実写ドラマを見ていました。放送をリアルタイムに見ているのではなく録画です。
 成年男性が林道を歩いている。手土産を持ち、誰かの元を訪ねる様だ。
 道すがら、狐の親子を見かけた。人の姿に化け、質素な人家に暮らしている親子、病弱なのか赤貧で栄養不足なのか子供は寝込んでいる。
 訪ねる相手の家に辿り着いた男だが、使用人が出て来て主人が留守である事を告げられる。仕方なく男性は近くで主人の帰宅を待つ事にする。木陰に座り込み無為に時を過ごしていると、先程見かけた狐の親が通り過ぎるのを目にした。手には何故か大事そうに木の板を抱えている。
――狐にでも化かされたな。
 男は冷笑を浮かべた。
 それから暫く経ち、何気無く男が自分の手元に目を落とすと、手に持っていた筈の土産の包みが、木の板に摩り替っているではないか。
「狐めええぇぇぇぇ!!」
 その木の板が何処から来たのか言うまでもない。ずっと格下の存在と見縊っていた相手に化かされた事に、怒りで声を荒げる。
 狐の親子が住む民家の引き戸が開けられた。面にこそ出していないが、静かな怒りを秘めた男だ。目に入ったのは、狐の親子と、土産物だった菓子が食い散らかされた残骸だ。
 男性が何か声を発しようとして、発するその前に、突如窓から巨大な蜘蛛の物の怪が侵入して来た。狐を食べようとしているのだろう。当然ながら親狐は子を守ろうと必死に抵抗するが、力の差は大きく追い詰められようとしている。その光景を見ても男は手を出さない。謀られた意趣返しか? いや、弱肉強食は世界の掟である。狐が生きる為に男の菓子を掠め取った様に、蜘蛛の物の怪もまた生きる為に狐を食わんとしているのだ。
 あわや子ぎつねが捕食されようとしたその刹那、子ぎつねが力を振り絞って放った攻撃が、蜘蛛に会心の一撃を与えた。致命傷とまでは言わぬも放置出来ぬ負傷をした蜘蛛は、慌てて入って来た窓から飛び出し、崖の下へ逃げる様に落下して行く。その光景を見て、子ぎつねが脆弱ながら自力で何かしようとした事に心を動かされたのか、男は窓辺に寄り、右手を振るった。すると手の先端から白い触手の様な物が鋭く伸び、大きくしなりながら蜘蛛の額を一突きする。恐らくは止めになり蜘蛛も絶命したのであろう。

 其処で番組は終わりました。蜘蛛の物の怪などはCGだったのですが、日本の作品とは思えないくらい高品質で、番組も面白く見終えて満足感に浸りました。しかしどうしてこれを録画したのでしょう? 基本的にミオさんは実写ドラマに興味が無く、録画するとは思えません。理由は不明ながら録画予約した過去の自分に感謝しつつ、この作品が漫画原作である事を思い出しました。以前にアニメ化もされた事もあり既知の作品でした。原作はまんがタイム系列で連載されている四コマで、題名は漢字四文字、そして一文字目と二文字目、三文字目と四文字目が似た形の字でした。例えば吉古大犬みたいな感じの漢字です。夢を見ている時は正確な字も覚えていたのですがねぇ。尤も夢の話ですから、本当に正確な字が設定されていたのかどうかも今となっては確かめる術もありません。


 弐拾壱日 木曜日

 ブシロードの公式販売でのみ売られている、『バンドリ![星の鼓動(スタービート)] コミック&画集 夢の蔵出しセット』の漫画を購入しました。先日紹介した小説版を漫画化したものですね。
 記憶を辿ると本作の存在を初めて知った時は未だ単行本が出ていなかった気がします。月刊ブシロードの公式サイトで一話だけ試し読みが出来ました。その頃は特に興味も無かった訳ですが、小説版の購入と前後して改めて存在を認識、欲しくなりました。しかしその時は在庫切れで、もう手に入らないと悟って嘆いていたのですが、先週末に偶さか在庫があるのを発見しました。再生産がかかったのか、それとも在庫切れと言うのが見間違いだったのか、今となっては定かではありませんが、とにかく買えて良かったです。
 全二巻を一気に読みましたが、原作となる小説に比して優れているとは言い難いですなぁ。絵柄やコマ割りと言った単純に漫画としての“力”が高くありませんし、小説の凝縮された面白さを引き出し切れていません。尺の都合があってかりみりんの口癖である「知ってた!」が一度しか使われていませんし、小説で面白かったおたえが香澄に対する態度を豹変させる流れもありません。印象に残ったのは「う―― し―― ごっ めっ りみだよっ りみりんって呼んでね!」くらいです。
 一般流通では無いからでしょうが二冊で二千五百円と結構値が張りましたし、これは残念ながら外れだったかも知れませんなぁ。買ってみない事には理解らなかったのですから避けられない事態だったかも知れませんし、小説が気に入ったので小説設定に準拠する関連作品を買いたかったので止むを得ません。ただ、思い返してみればコミカライズで当たりだった事なんてこれまでで経験していなかったのですよね・・・。


 弐拾日 水曜日

 二周年を迎えたガルパに、新たにラウンジと言う機能が追加されました。エリア会話用のエリアが一つ追加されたのだと思ったのですが全く別物の機能です。しかしこれ、エリア会話と違って経験値が得られる訳でも無く、人物同士の掛け合いが見られる以上の意味がありませんね。勿論こうした作品でそれはファンに求められている要素の一つではありますが、早送りが出来ずログが読めない事もありちょっと面倒と言うか負担です。やり取りを見逃したりするともう一度見る為にループして一周待ちますからね・・・。しかもこれ、やっぱり膨大な量が用意されているのですかね? 全部見るのに途方も無い時間がかかりそうです。
 不便に思う部分が多いラウンジですが、ガルパのデフォルメされたグラフィックは割と好きなので、見ていて和むのもまた事実です。踊っている動きとか好きなのですよねぇ。


 壱拾玖日 火曜日

 キャプ翼視聴。
小次郎「こ、こいつ、俺のタイガーショットを!」
 沖縄くんだりに行ってまで鍛え上げた渾身の必殺シュートですからね、森崎程度に止められたらそれはショックでしょう。
 スタジアムの壁にめり込むほどの破壊力を持ったタイガーショットを、顔面に受けて平気な石崎は頑丈ですね。コンクリート壁より丈夫です。
 すんでのところでゴールを防いでゴールネットの反発を利用して態勢を立て直した健ですが、ゴールネットはあんなにトランポリンみたいに弾かないでしょう。ただ健は動きに外連味があって格好良いですね。昔は源三に次ぐ二番手の印象しかありませんでしたが、負けていない違った魅力があります。
 もう、良いよね。翼、頑張ったよね。もうゴールしても良いよね。
小次郎「翼、本当に終わりなら、俺が息の根を止めてやるーッ!!」
 何を物騒な事を言っているのですか。しかも口だけではなく本当に仕留めにかかっているのですから笑えません。
翼「ボール、友達は俺のところに帰って来たんだ。打つぞ、打つ、俺は打つ!」
 帰って来た友達を蹴りつける鬼の所業です(ぉ
 最早サッカーなのか何なのか理解らない混沌とした状況になりました。相手目掛けてボールを蹴る応酬で滅茶苦茶です。
実況「ドライブシュートとタイガーショットの威力を重ね合わせて虹色の光は、東邦ゴールへと放たれたァー!」
 いあ、虹色の光とか言ってしまっていますが、それは見えているのですか? アニメ的な演出ではなく本当に光っているのですか??

 けもフレを見ました。
 冒頭から――前回の振り返りですが――スケッチブックを紛失したカラカルを詰るキュルルに、「前からこんなに性格が悪かったかしら?」と首を傾げました。何で急にギスギスし始めたのですか?
 ただそれでふと考えてみましたが、抑抑キュルルがどんな性格だったのか特に思い当たらないのですよね。あまり前作やケムリクサと比較したくありませんが、キャラ立ての巧拙に関してはそれらの方が優れているのは否定出来ません。キュルルに限らずカラカルの取り敢えずレギュラーとして頭数は揃えたけれど使い道が無く居ても居なくても変わらない扱いになっているところが、如何にも凡作でありがちです。ありがちと言うくらいですからそんな例は多数ある訳で、それだけを理由に本作の出来が著しく悪いとは言いません。ただ優れた作品であれば巧く処理しますので、本作がその域に達していない事もまた肯定せざるを得ないのです。


 壱拾捌日 月曜日

 いきなりiPad AirとiPad Miniの新型が発表されました。来週にアップルのイベント開催が告知されていましたので、新型が発表されるのはその時だとばかり思っており、何の前触れも無く突然の発表に驚愕させられました。
 AirからProに繋がった後、2017年にiPad第五世代が登場したのも驚きましたが、今回再びAirの名前が出るとはこれまた全く予想出来ませんでした。Pro、Air、そして通常のiPadの三段階になるのでしょうか? 些か多い様な気がしないでもありません。
 新型Airは最新のA12コアを使用している上に10.5インチのフルラミネーションディスプレイと言う事でかなり心を動かされました。欲しいです。Proほどの性能は要らないので理想的なiPadが出たと狂喜乱舞しました。ガルパをF−03Gでやっていますが、プレイ中にいきなり動作を停止する事が幾度かありました。だから時折本体を再起動しつつ使っていますので、そういう心配の無いタブレットが欲しいです。
 興奮しつつ公式サイトを確認してみたのですが、カラーバリエーションにゴールドとありますが色としてはiPhoneで言うところのローズゴールドですよね? ローズゴールドより普通のゴールドが欲しかったですなぁ。それから4スピーカーではありませんから画面を横向きにした場合にステレオスピーカーになりません。これは致命的と言うか、まさか削られるとは思いませんでした。これだとガルパをやってもライブ中の音楽がステレオで聞こえない事になります。それは、どうでしょうか。躊躇われます。そして何より高いのですよねぇ。容量が256GBだとWi−Fiモデルでも七万円ですよ。これでは手が出ません。64GBでは心許無いですし、欲しくてもこれでは買えませんなぁ。スピーカーの件もありますしこの価格を出すのに見合う価値は見出せません。
 最初の喜びが嘘みたいに自分の中で評価が下がってしまいました・・・。
 スマートフォンを手に入れてからは興味の無いサイズになりましたが、Miniの新型が出たのは意外でした。もう出ず静かに消えゆくのかと思いましたよ。


 壱拾漆日 日曜日

〇仮面ライダージオウ EP27 『すべてのはじまり2009』
 実際は完敗しましたがゲイツリバイブを見て「私がゲイツ君に負けた事が無いのを忘れたのかい?」と余裕のあったウォズは素で異常に強いのですなぁ。
オーラ「あんたが普通に謝るの、気味悪いんだけど」
 敵からもこの扱い(笑)。
 ゲイツリバイブは最初から疾風にも変身するのですね。常に最初はラビットラビットで、タンクタンクがその派生みたいな扱いになっていたビルドとは違うみたいです。
 過去の事件を乗り越えて幸せに暮らしているゲストを襲う飛流への印象は最悪ですわ。まぁ、アナザーゴーストはともかくアナザー鎧武の人がどんなのか全く覚えていませんが(ぉ
 順一郎が初めてソウゴを叱りましたが、それが本当にソウゴの事を考えていて人の好さが滲み出ています。てっきり王様になるとか戯言をほざいているのを怒るのかと思いました(笑)。
 おぉ、そうだ、すっかり忘れていましたが士が出るのでした。
 何だ、ツクヨミがソウゴを撃ったと言うの誤解、と言うか飛流の思い込みでこれが真相だったのですね。そして生き残った後にダイマジーンがビルを破壊する光景を目にした、と色色と腑に落ちました。
 士が当たり前の様に時間移動を駆使しているのが狡いです。
ウォズ「ウォズが君一人だと思うなよ?」
 何と言う面白い台詞ですか。

〇騎士竜戦隊リュウソウジャー 第1話 『ケボーン!!竜装者(リュウソウジャー)
 おぉ、怪人(?)や幹部の名前にクレジットを出してくれました。これは嬉しいです。そしてタンクジョウの声はビアスではありませんか。
 レンジャーでも無いのに無理に最後をジャーにする名前(俗に言う炊飯ジャーじゃないんだからシリーズ)は好きではありませんが、漢字表記が竜装者なのは分かり易いです。
うい「大丈夫かどうかは私の問題!」
 お・・・おぉ、その通りです。急にまともな事を言うので少し途惑いました。
 東映の偶に怪獣をやりたくなる病ですね。
 ビアス役の方が声を当てて、ビアスとは違った方向性でもとにかく強そうと感じられますね。
 リュウソウジャーのロボはこれまでの戦隊ロボには無い細身のスタイルが特徴ですね。大獣神で戦隊ロボのデザインは幅が広がりましたが、今回のリュウソウジャーでそれ以来となる変革になりそうな気がします。
 真面目な顔でワッセイワッセイとか始まってどう受け止めれば良いのか困惑しました。変身の度にこれがあるのですか? 台無しですよ。
 EDがダンスなのは形振り構っていないと言うか、取り敢えず過去の体験に縛られている感じがしますなぁ。安易に前例に頼っていて真剣に考えた感じがしません。
 リュウソウジャーなのですがまた恐竜なのですね。キョウリュウジャーかそんなに時間が経っていないのでより強くそう思います。ただ中身の方はギンガマンとかの伝説の戦士系で、此方は其処まで多用されていませんから飽きていません。それから初期メンバー五人の中にブラックとグリーンが揃っているのが非常に珍しいのですが、それだと全体的に地味な色合いなのですよねぇ。加えてイエローが居ませんから余計ですよ。イエローを入れて欲しかったですなぁ。戦隊と言えばイエローでしょう。


 壱拾陸日 土曜日

〇とある魔術の禁書目録(インデックス)V #23 『ヒューズ=カザキリ』
一方通行「後ろの餓鬼はお前に預ける。慎重に運べよ」
番外個体「困るなぁ。ミサカ、そういうのが一番苦手なのに」
一方通行「利用価値のある人間は運が良い。くだらねェジョークを言っても殺されずに済むチャンスが残ってるンだからなぁ」
番外個体「うん、ミサカ、そういう方が好き」
 この鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)番外個体(ミサカワースト)のやり取り良いですなぁ。御坂シリーズの中で番外個体がいっちゃん鈴科百合子ちゃん一方通行と馬が合う気がしますわ。
 仕上の「立てヒーロー、立てええぇぇっ!!」と言う叫びは原作では浮いていると言うか馴染んでいる感じがしない、悪い意味でかまちー特有の台詞だったのですが、アニメだと何故かそんなに不自然さがありませんでした。そしてその声に応えて屹立するアックアは、原作でも挿絵になっていたのをよく覚えています。

 ドメカノ。
 いあ、嘘を吐くのなら事前に口裏を合わせておくのは当たり前でしょうよ。何をやっているのですか。
夏生「実はその、桃のところに行ってたんだ」
 そしてどうしてまた直ぐにばれそうな嘘を重ねるのですか? 夏生は頭に障害でもあるのですか?
 しかもまた口止めせずに同じ嘘を吐いたのが駄目でした。何ですかこの怒涛の三段重ねは。こんな人間が小説を書いたら、作中の人物もこんな阿呆な行動をする事でしょう。・・・・・・・・・いあ、それがつまりこのドメカノとその作者ですよね?

〇ゾイドワイルド 『集結!デスメタル四天王』
ラッキョー「矢張り此処は私めが」
ギャラガー「お前ぇーは最終秘密兵器って言ってんだろうがぁっ!! 何度も言わせんなしつけぇー」
 割と本気でおこですね(笑)。


 壱拾伍日 金曜日

2019年3月13日11時よりMakuakeにて初期費用なし・月額300円からのスマートロック「bitlock LITE(ビットロック ライト)」の先行予約を開始しました
 何気無く目にしたのですが、これ、とても良くありませんか? 月額サービスより買い切りの方が好みなのですが、例えばQrio Lockとか一万八千円もします。それに対してこれは月額三百円でしょう? 丸五年使い続けて同額です。その前にもっと良い製品が出れば乗り換えるかも知れませんし、圧倒的にこれの方がお買い得な気がします。品質に差はあるかも知れませんが、Qrioだってレビューを見てますと動作に難がある環境の人も居ます。それがあって手を出し辛いので、それなら此方の方が気軽に試せますわ。
 改めて機能や仕様に目を通しましたが、オートロックも手ぶら解錠もちゃんと用意されていますから必要充分で不足はありません。見た感じでは遠隔地からの開閉状態の確認は出来ないのですかね? これはQrioとかでも周辺機器も無いと無理ですから単体では不可能なのでしょう。これもあれば理想と言うか、これが無いと出先で鍵がかかっているか不安になる心配はありますなぁ。まぁ、オートロックを何処まで信用するのかと言う話になります。
 いやでもこれ本当に良いですね。クラウドファンディングなのですが、支援するかちょっと真面目に検討したいと思います。


 壱拾肆日 木曜日

 小説版Bang Dream!バンドリが非常に面白いです。
 恥ずかしながら著者の事は存じ上げなかったのですが、実績のある小説家なのですね。本書でもしっかりしていて且つぐいぐいと読ませる文章力で実力が遺憾無く発揮されております。先が気になり頁を捲る手が止まりませんでした。
 本書の主役はポピパで、言わばポピパ誕生の物語なのですが、後発のアニメやゲームとは人物の性格や設定に差異が見られます。この人物造形に関してははっきり言って小説版の方が好みです。普段は気弱だけれど楽器を持つと大胆に豹変する本田速人系女子の香澄、忍者を自称するとんちきなりみ、特にこの二人は魅力的で、この性格が継承されなかった事を強く残念に思います。りみが直ぐに知ったかぶり「知ってた!」と言い張ったり、それまで敬っていた香澄の本性を知って急に上から目線で接するおたえが面白かったです。アニメもこの小説をそのままアニメ化した方が人気が出たのではないでしょうか。
 アニメやゲームでは有咲が香澄の事を好きで好きで堪らないのですが、小説では香澄と沙綾の関係が一番強いのですね。これはこれで良いです。
 出来ればこの小説をアニメ化して欲しいのですが、それが無理ならせめて続きを書いてくれませんかねぇ。それを熱望するくらい本当に面白かったです。

 乙モ。
 村さんの口から老眼とか手紙の字が読めないと言う言葉が飛び出して切なくなりました。この数年、自ら年齢を強調していた村さんですが、改めて年老いた事を強く認識させられますね。そうか・・・もうそんな年齢か・・・。


 壱拾参日 水曜日

電子ビューファインダーを搭載し、高画質と高い操作性を高品位なコンパクトボディーに凝縮した高倍率スタイリッシュモデル「COOLPIX A1000」を発売
 デジカメが売れているとは言えないであろう昨今、それでもこういう堅実な機種を発売するのは偉いですなぁ。鞄に放り込んでおいて手軽に持ち運べるサイズで、スマートフォンには無い高倍率の光学ズームを備えた機種と言うのは中中に魅力的です。
 ただ結構値が張るのですねぇ。五万円もするのですか。昔・・・それこそ十年近く前になってしまいますが、その頃はこういう普及機種は三万円くらいで売られていた記憶があります。まぁ、その頃はズーム倍率も十倍でしたが、センサーサイズの小さな機種と言う点では差がありませんからねぇ。
 今もミオさんはバッグにコンデジを常に入れてはいますが、実はiPhoneを購入してから一度として使っていません。本当にただの一度も、です。この機種に魅力を感じると言いましたがそうは言っても実際のところスマートフォンがあると使わないのですよねぇ。デジカメが売れなくなると言うのも宜なるかなと言うか、その一端を自ら体現しましたわ。


 壱拾弐日 火曜日

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス) 22』を読みました。
そして
そして
そして、だ。

 これが多すぎませんか? 冗長な言い回しで一度だけでも目に付くのに、これが何度も何度も使われていて辟易しました。かまちーに限りませんが特定の言い回しや単語が気に入っているのだと理解る事が儘ありますよね。そういうノイズが伝わっている時点で没入させる文章になっていません。
 非常に分厚い一冊でしたが、仕上パートを抜けばもっと薄く出来たのではないでしょうか。相変わらず仕上の出番が要りません。
 緊迫した状況であっても暢気と言うか当麻にドギマギしているだけの美琴が浮いているのですが、かまちーにとって美琴の位置付けは徹底してこうなのですねぇ。
 未だ続くみたいですが最早何処に向かっていてどうなれば終わるのかが理解りません。これまではアレイスターと言う黒幕が鎮座していたので、最後にはそこで終わると言う分かり易さがあったのですが、とうとうそれも取っ払われてしまいましたからなぁ。
 好きな方にとっては今も禁書は面白いのですかね? 自分はもうどうにも乗れなくなりました。


 壱拾壱日 月曜日

 夜中にふと目が覚めて、それまでずっと夢を見ていたので、現実味の無い不可思議な感覚に陥ります。宛ら急に異世界に飛ばされたようです。そして真っ暗な部屋の中で雨音だけが聞こえていると、この世界には自分一人が取り残されたのではと言う思いに苛まれました。

 ガルパで遊んでいたら不意に二周年カウントダウンムービーなるものが流れました。ミオさんが知らない思い出話に花を咲かされても困ります(ぉ
 ガルパでは思い出ストーリーと銘打って過去のイベントストーリーを読む事が出来ます。最近始めたばかりの小生にとってはありがたい機能なのですが、それなりの量がありますから未だ一部しか読んでいないのですよ。だから話題についていけません。
 ところでひょっとして、二周年を機にゲーム内の学年が繰り上がるのでしょうか? アニメ第二期と同じ時系列になってしまうのですかねぇ。あこ助が持つ唯一の中学生と言う要素も失われてしまうのでしょうかねぇ。出来れば進級して欲しくないです。
 また恐らくはそれに合わせてりんりんの声も変わってしまうのでしょうねぇ。アニメを見ているとりんりんの新しい演者は声も演技も達者とは言い難いので正直歓迎出来ません。今の声や演技が聞けるのもあと僅かと思うと寂しく、そして何より残念です。これで思い出すのが嘗て明坂聡美がギョーカイ時事放談にゲスト出演した時の事でして、バンド活動を本気でやっていると熱く語っていました。当時は然程バンドリに興味がありませんでしたし何よりロゼリアの事は全く知りませんでしたが、それでもこの話は印象に残っており、脱退が発表された際には何とも複雑な気持ちになったものです。


 壱拾日 日曜日

〇仮面ライダージオウ EP26 『ゲイツリバイブ!2019』
 それなら悪いのはソウゴではなく消そうとした女、即ちツクヨミではありませんか。
 これまでのライダーでも好戦的だったり暴力的なヒロインは儘居ましたが、ツクヨミほど極端と言うか本気で殺しに来るのは珍しいですね。
ソウゴ「ぅわあ、白ウォズもやるんだ・・・。」
 ゲイツが遂に敵に回った、ゲイツが新しい姿に変身した、こんな衝撃的な出来事が起きたのに素で白ウォズにドン引きしているのが一番の反応ですか(笑)。
 ゲイツリバイブのパンチでアナザージオウが凄く吹き飛びましたね。本物の爆発が使われていて漫画的ではなくちゃんと迫力がありました。
 ゲイツリバイブが妙に重厚感のある動きをしていましたが、パワーに特化した形態とスピードに特化した形態があるのですね。
 ソウゴは片仮名表記が正式な名前と言う設定なのですか。
ウォズ「何故門矢士の名前が?」
 ハハハ(笑)。士の名前を見て、声を出して笑いました。そういえば暫く出ていませんでしたね。

〇4週連続スペシャル スーパー戦隊バトル!! FINALBATTLE 『そして明日へ』
 ルカは何処に居るかな?
リタ「だからッ、何もかも滅ぼしてあたしも死ぬの!」
 すべての記憶 すべてのそんざい すべての次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!!
スティンガー「だったら自分を信じろ!」
 天零、自分を信じろ! 俺が信じるお前でもない、お前が信じる俺でもない、お前が信じるお前を信じろ!!
 究極大サタンとは別に等身大で戦う着包みの怪人が一人欲しかったですなぁ。先ずは等身大、そしてその後に巨大ロボ戦闘と言うのが戦隊のセオリーではありませんか。
 あれ、これ、戦闘員は全員は出ていませんよね? ジンマー、ウーラー、バツラー、ヤートット、オルゲット、マゲラッパ、アーナロイド、ビービしか居ませんよね?
天晴「よっしゃ熱いぜ、燃えて来たァ――!」
 良かった、もしこの台詞が無かったらどうしようかと思いましたよ。
 アカニンジャーの名乗りに回転が足りません。
 最後の最後でこの特番がリュウソウザーの前座に成り下がってしまいました。これまでの四週間は何だったのかと虚しくなります。
 ペラペラペラペラ喋る武器、もうライダーと変わりませんな。
 ん? リュウソウジャーの予告にレッドやピンクが二人ずつ居ませんでした? 先代とかが出て来るのでしょうか?


 玖日 土曜日

 先日のギョーカイ時事放談で告知されたとおり、イベントのチケットが発売されました。買えましたがそんなに良い番号ではありませんなぁ(悪いと言うほどでもありませんが)。チケットが昔より買い易くなったとか放送では言っていましたが、そういう事は私に一番を献上してから言って欲しいです(ぇー

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス) 22』を購入しました。
 少し下に目を落として気付きましたが、アニメの放送日と新刊の発売日が重なり、しかもその話数と巻数が22で一緒なのですね。凄いですね。だから何と言う訳でもありませんが随分と珍しいものを見ました。
 新刊は結構分厚いですねぇ。読み始めましたが未だ読み終えていません。昔は今より時間的余裕があったのもありますが、意地でもその日の内に読破する情熱があったのですがねぇ。

〇とある魔術の禁書目録(インデックス)V #22 『天使の力(ガブリエル)
理后「浜面、口付けと平手打ち、どっちをすれば目が覚める?」
 印象に残る格好良い台詞です。

〇ゾイドワイルド 『怪しき瞳 糸を操る美女』
 ソルトは方向音痴だけれど計算は出来るのかと感心しかけたのですが出来ませんでした。道理で風邪を引かない訳です。


 捌日 金曜日

 過去に何度か述べていますが、小生は出掛けた後に施錠をちゃんとしたのか不安になる事が多多あります。多多と言うのは実は控えめな表現で、毎回必ずと言っても過言ではありません。ドアノブを何度もガチャガチャと回して確認しますし、少し歩いたところで戻る事も屡です。
 自分なりの対応として、持ち歩いているバッグの使い方にルールを定めています。帰宅し解錠した後は鍵を入れたポケットのファスナーを開けたままにし、家を出て施錠した後は閉める事にしているのです。こうする事でファスナーの状態と鍵の状態をリンクさせている訳なのですが、所詮は自力ですから信用は出来ずあまり意味を成していないのですが(笑)。
 さて先月の事ですが、家を出てから暫くしたところでふとバッグを見たら、件のファスナーが開いたままなのに気付き顔面蒼白になりました。その日は朝から雨だったのか雨が降る予報だったのかで片手に傘を持ち、普段と違う体勢で鍵をかけた事を記憶しています。恐らく手が塞がっていた為にファスナーを閉め忘れたのでしょう。そう、その筈です。その筈ですが、普段から直ぐに不安になっているのですから、この時も安心出来なかった事は言うまでもありません。鍵をかけた記憶はありながら――それでも万が一忘れていたら、そんな思いに捉われ苦悩します。この日はもう今から戻るのは現実的ではない場所に居たので戻らなかったのですが、一日中不安で不安で堪りませんでした。
 結局、その日も家に戻ればちゃんと鍵はかかっていたのですが――と言うか実際にかけ忘れた事なんて無いのですが――、もうこんな思いは御免ですし、此処まででなくとも普段から無視出来ないレベルの精神的な負担です。それでどうにかしようと調べて、ChecKEYと言う商品を見付けました(まさに前述の日、iPhoneでウェブを閲覧して探したのです。少しでも不安を和らげようと鍵のかけ忘れによる空き巣なども調べました)。
 ChecKEYを註文して購入、パッケージを開封しようと注視すると、使えない鍵に関して注意書きがあります。その中に水平に差し込むタイプのみ使え垂直に差し込むタイプでは使えないとあり、我が家が垂直だと思い込み失敗したと思ったのですが、確認してみれば水平でした。毎日の様に使っているのに意外と覚えていないのですね。それで安心して開封、早速試してみましたが問題無く使えました。取り敢えずこれで一定の安心が得られそうです。それと副産物として、取り付けた器具の形状により差し込む際の上下を間違えないで済みそうです。これまではそれこそUSBスロットの如く、差し込もうとしたら逆で入らないと言う事も少なくありませんでしたからね。


 漆日 木曜日

 以前に乙女モードと言う略称があまり使われていないと書いたのですが、本日の乙モを聞いたらがっつり村さんが乙女モードと言っていました。しかも毎週の決まり文句ですよ(汗)。これで使われていないとか言ってしまったのですから、我ながら間抜けでした(苦笑)。

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるでジライヤの『天空に立つ磁雷神!!』を見ました。
 副題から一目瞭然ですが磁雷神の登場です。急な巨大ロボの導入が、随分とあからさまな梃入れに見えるのですが、実態はどうだったのでしょうね?  最初から予定されていたのか、それとも見たまま梃入れの一環だったのか、突然の巨大ロボと言うのは中中に刺激的なのですが、あまり顧みられていない印象です。


 陸日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第512回生放送を聴きました。
 ロボットアニメに於ける戦略・戦術やリアリティを軽視する川瀬浩平の発言に心底失望しました。未だそういう認識なのですか。アルヴォの頃にロボアニメでの命令違反を快く思わない視聴者の意見を一笑に付したのを見て、アルヴォが面白くならなかった理由の一端を垣間見たのですが、その頃と変わらないのですねぇ。まぁ、人によって考え方は違いますからそれが間違っているとかではありませんが、どうもミオさんとは相容れない考え方です。
 里見哲朗がアニメの完成度を光回線のベストエフォードに例えていましたが、その時に出る数字が百メガと言うのが世代を感じると言うか、その単語が刷り込まれた時期が察せられます。今や理論上の数値はもっと高くなっていますからねぇ。
 予感はしていたと言うかそうなるだろうと言うかこうなる事は織り込み済みでしたが、矢張り今度のイベントチケット発売を本日の放送で告知、そして今週末に発売ですか。もうこのスケジュールがずっと続いていますが直前過ぎるでしょう。改善する意思は無いのでしょうか。まぁ、とにかく忘れない様に無事に買いたいです。


 伍日 火曜日

 定食屋で夕餉をいただきまして、会計を済ませて店を出て歩いていたら、急に呼び止められました。何かしらと振り向けば、少年が一円玉を手渡してくれるではありませんか。気付いていませんでしたがどうやらうっかり落としていたのでしょう。
 いやぁ、それにしても偉いですねぇ。果たして逆の立場なら、ミオさんは同じ事をしたでしょうか。絶対に無視すると言い切るつもりもありません――事実似た様な事をした経験くらい皆無ではありません――が、どうせ一円ならと見なかった事にする可能性も充分に考えられます。ましてや幼少の時分であれば尚の事です。いやはや感心してしまいました。
 足早に去られてしまったので一言お礼を言うだけで終わってしまいましたが、出来ればもっときちんと返礼をしたかった今日この頃です。


 肆日 月曜日

 現在放送中のバンドリアニメ第二期ですが、先日放送された第九話『スクール・フェスティバル・シンフォニー』が酷い内容で閉口しました。
 サポートメンバーとして参加したRASのライブとポピパの文化祭ライブでダブルブッキングとなってしまったおたえが、時間を調整して両方に参加するつもりが予定が狂い文化祭ライブが失敗してしまう、大筋としてはこんな話でした。
 粗筋と言うか大雑把な話の狙いは理解るのですが、RASがアンコールを行いそれに付き合っていて文化祭に間に合わないと言う雑な展開に唖然とします。おたえは事情を説明していなかったのですか? 理解に苦しみます。
 おたえが中中来ないので香澄が居ても立っても居られず迎えに行くのですがこれもおかしいです。香澄の心情として何もせずにいられなかったのかも知れませんが、その行為に何ら意味がありません。否、それどころかおたえのみならず香澄まで抜けた事でポピパの演奏が不可能に陥っているのですから状況はより悪化しています。
 しかも香澄やおたえが学校を目指し走っている場面で車が見えるので、タクシーでも使えば良いのではと思わされます。高校生だと金銭的にもタクシーと言う発想が無いかも知れませんが、画面に車が映っているので視聴者にはついその選択肢が見えてしまい、茶番に見えてしまうのですよ。
 必死に頑張ったのにどうにもならなかった、そんな状況を描写したいのでしょうが行動原理にあまりにも粗が多いので興醒めです。多くの作品でやりがちですが登場人物の頭が悪くなるのですよね。
 またこの回では二期では初めてグリグリが登場しました。ゆりが海外留学したと言う説明があったので、CGモデルを作るのが大変なのでグリグリは二期では登場しないと思っていたので意外でした(但しモデルは作られず手描きでした)。ポピパの準備が遅れている状況とグリグリを見て、アニメ一期の三話を思い出します。一期ではグリグリが間に合わない状況を、香澄、有咲、りみの三人が場を繋ぐ事で助けました。これはまさにグリグリがその借りを返すのだろうと思ったのですよ。しかしそれは的外れで、別にそんな展開にはなりませんでした。ですがそれならどうして態態この回でグリグリを出したのでしょうか。急にグリグリが出たら当然そういう流れになるだろうと期待してしまうのは自然な事でしょう。
 次回予告でおたえが必死に走っている姿を見た時は、おたえはサポートのつもりだけれどれいちーは正式加入だと誤解していて一悶着あり、それでもおたえはやっぱりポピパが大切で仲間の元に帰ろうと走っているのかと想像していたのですが全然違う内容でした。
 今回に限らずこれまでも抜群に面白いとまでは思っていなかったのですが、ちょっとこの九話は頭を抱えたくなる出来でした。ラブライブとかもそうでしたが儲かっているコンテンツなのですから話作りにももう少し気を遣って欲しいです。


 参日 日曜日

 市ヶ谷有咲に変身したら木谷高明にホテルへ連れ込まれる夢を見ました。ポピパのメンバーを助けに呼んで、来たところでどさくさに紛れて一人で逃げようとしましたが、流石にそれはバツが悪く戻ります。変身を解けば最悪の危機は脱せられると内心楽観的だったのですが、どのタイミングで解いたものか考えあぐねたまま夢から覚めました。
 厠に行く振りをしてスマートフォンからメールを送って助けを求めたのですが、メールを打ち終わった瞬間に木谷高明が厠へ入って来て笑顔を見せたのが非常に怖かったです。
 ・・・・・・・・・あらゆる意味で酷い夢ですね。

〇仮面ライダージオウ EP25 『アナザージオウ2019』
 どうでも良いのですが一般の車が止まっている駐車場でのアクション撮影は気を遣いそうですね。万が一にでも傷を付けたら大変です。それとも近くの車は関係者か撮影用の車を止めているのでしょうか?
 ゲイツとツクヨミが敵に回った事で、何時の間にか一番怪しかったウォズが唯一の仲間みたいになっているのが可笑しいです。
 ゲイツがまた負けています(笑)。ツクヨミはゲイツがジオウを“斃して”くれるか心配するより、“斃せる”か心配した方が良いですよ。
 靴を脱いで神社の中に入るゲイツですが、まさか此処で寝泊まりしているのですか?
 早瀬が成功している姿を見られるのは嬉しいですね。
ソウゴ「誰かが襲って来ると思うけど、俺がボディガードになるから、心配しないで」
 新手の詐欺にしか思えませんよ(笑)。
ソウゴ「でもアナザーライダーが現れたら必然的にゲイツ達に会えるでしょ? 人が襲われてるのにこんな事で喜ぶなんて確かに不謹慎かも知れないけど」
 ソウゴはゲイツ大好きマンですね。
ソウゴ「早瀬さん逃げて。早くッ!!」
 一般人に逃げる事を促すのが平成ライダーらしいです。平成ライダーと言うと怪人に襲われる人に「逃げてください早く!」と言っている印象があります。
ウォズ「しまった、〇でも×でもない、永遠に論争が続く問題を出してしまった」
 え? フルーツトマトがフルーツかどうかと言うのはそんなに議論になっているのですか?

〇4週連続スペシャル スーパー戦隊バトル!! BATTLE3 『暴かれた大秘密』
 ドギーは人気が高いですし、着包みなので生身の役者を使わず安上がりですし、声優も役や特撮を気に入っていますから、使い勝手が良いですね。
 タイムレッドと言うか竜也は空手を嗜んでいましたが、だからと言って変身した後は空手を駆使して戦っていませんでしたから格闘技ティームと言われてもピンと来ません。レッドマスクとかシシレンジャーとかブラックマスクとかテンマレンジャーとかブルーマスクとかキリンレンジャーとかイエローマスクとかホウオウレンジャーとかピンクマスクとかキバレンジャーとかX1マスク辺りが似合いそうです。
 どれだけ全力を出してもトッキュウ5号が強そうに見えませんし況やデカマスターに勝てるをや。
 そういえば5号はこのなんちゃらガールがありましたねぇ。本編では後半では使われなくなって残念でした。しかし電工剣唐竹割りとか最強ガールと言うよりバトルフィーバーロボガールでしょう。
 えー、大サタン? 黒幕の元ネタが特定の作品とか依怙贔屓で嫌ですなぁ。リタと言う名前がパワーレンジャーでのバンドーラですから何かあるとは思いましたが、まさかこうも直截的ですか。究極大サタンと言う事は究極大獣神を吸収でもしたのでしょうか?
 おぉ、次回予告にウーラー兵が映っていました!


 弐日 土曜日

〇とある魔術の禁書目録(インデックス)V #21 『ベツレヘムの星』
 当麻が好きだからと戦闘機で駆け付ける美琴は改めてぶっ飛んでいますなぁ。

 魔法少女あすか。
くるみ「(あぁ、あの人形になりたい・・・)」
 さらっと何を言っているのですか(笑)。

〇ゾイドワイルド 『揺らぐ…二人の絆』
 宮本充! 宮本充ではありませんか!! どうしてこんなアニメに!?(暴言)


 壱日 金曜日

シリーズ完全新作Nintendo Switch『ポケットモンスター ソード』『ポケットモンスター シールド』が2019年冬に発売決定! 冒険の舞台や、パートナーとなる新たなポケモンたちを公開!
 正式発表されたスイッチのポケモン完全新作です。最初に目につくグラフィックについて、まぁ、こんなものかと言う感じではありますがピカブイと異なり最低限の基準には達しています。据え置き機で発売される以上、取り敢えずこれくらいの水準は満たしてくれなければ困ります。慾を言えばポケモンと言うタイトルの大きさを考えればもう一段階上、スイッチに於ける最高峰を目指して欲しかったところですが、旧作に比べれば充分に美麗と言えるでしょう。
 グラフィックは良かったのですが、戦闘を筆頭に演出がこれまでと変わらず古臭さは否めません。ただ好意的に捉えれば伝統を踏襲しているので途惑わず安心して遊べると言えるでしょうか。言い方を変えればこれまで成功して来た実績があるのですからね。
 今年のスイッチを盛り上げるタイトルとして期待したいところです。
 
 ポケモンと言えば先日、今年のアニメ映画の新しい予告編映画が公開されていました。ミュウツーの逆襲のリメイクでフルCGになるのですが、このCGが拙劣で失望しました。長い目で見れば行く行くは多くの手書きアニメが絶えCGに移行するでしょう。本作はその試金石なのでしょうがこの出来を見る限り未だ時期尚早ではないでしょうか。満を持してと言うかそれなりの手応えを得られての英断だと思ったのですが、その判断は誤りに見えます。ただリメイクなので驚く事は無いかも知れませんが、ちゃんとタケシとカスミが出るのが理解って嬉しくなりました。最近のアニメにゲスト出演したのはこれを見据えてだったのですね。