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陸月の独白

参拾日 土曜日

 リボーンを見ました。
 今回は原作で読んだ時に面白いと思った記憶がある話だったので、始まってから期待しつつ楽しく見ました。ヴァリアー篇に入っても、合間にこういう一話完結のギャグを挟んでくれるのは嬉しいですね。またこんなリボーンが見たいなぁ。


弐拾玖日 金曜日

 昨日のスマギャンは、スマ大予備校のコーナーがいとをかし。

 昨日に続いて『究極大怪獣第弐集(アルティメットモンスターズ2)』を購入しました。ブラックキングが当たる様にと祈りつつ二つ見繕います。
 帰宅して軽い方から開封しました。暗い闇を思わせる漆黒の躰、これは、もしや・・・? ゼットンです・・・。
 項垂れつつ二つ目に手を付けます。重いのを選んだのですが、恐らくは昨日と同じ様にブラックサタンだろうと、嫌な予感が心の中を占めています。ブラックサタンが二つも、どうしよう・・・。はぁ・・・。
 (がさがさ)・・・んん? これは? ・・・・・・・・・うふ。・・・うふ、うふ、うふふふふふふふふ。うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ・・・! ぃぃぃやったぁぁぁぁぁ!!!!!
 ブラックキングですよ。ブラックキングが出ましたよ。ブラックキングが当たりましたよ。ブラックキングが、ブラックブラック・・・ブラ、ブラ、ブラ、ブラッキン!!
 今ッ! 目の前にッ!! ブラックキングがッ!!! あるッ!!!! この事実が、最高に嬉しいです。格好良いなぁ、ブラックキング。うっとりします。


弐拾捌日 木曜日

 ブラックキングが欲しかったので『究極大怪獣第弐集(アルティメットモンスターズ2)』を一つだけ買ってみました。
 根拠も無いのにブラックキングが当たると信じて開封。
 おぉ、これは! ブラック・・・ブラック・・・・・・ブラック・・・・・・・・・ブラック・・・・・・・・・・・・サタン(ぉ
 ・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・・同じブラックでもブラックキングではなくブラックサタンでした・・・。よりにもよって一番要らない、と言うよりも知らない怪獣が当たりました。この一つ目の怖い怪獣は何方ですか? エースロボットやエースキラーよりもボリュームがあって満足感が高い筈なのに余り嬉しくないと言う凄く微妙な存在です。ブラックサタン、かぁ・・・。


弐拾漆日 水曜日

 キスダムを視聴す。
 イエラとは本当に此処で別れてくれますと嬉しいのですが絶対にそれは無いでしょうなぁ。・・・(早期にヒロインを含む複数の重要人物が殺されると言う意外な展開だった事を思い出し)・・・いや、この番組なら或いは・・・? ・・・(けれど死んでしまった人物が生き返って再登場した事を思い出し)・・・やっぱり或いはも何も無いですね(ぉ
 ・・・! これだけはっ・・・! これだけはっ、絶対にっ、やって欲しくありませんでした・・・ッ! 怖れていた由乃の復活宣言です。百歩譲って他は良いとしても、由乃だけは絶対に生き返らせないで欲しかったですなぁ。死んでしまった由乃をシュウが一途に想い続ける切なさが凄く好きだったのでこれは本当に残念です。
 それはそれとして、七生愁はずるいですね。とことん可哀相なシュウでありました。

 オーバードライブを視聴す。
 昔の大和武が完全に悪人です。幼い子供からアイスや自転車を奪い、完全にやりたい放題ですね。
 あ、潤潤だ。武とメルの会話を聞いて秋水とカズキを思い出さずにはいられません。


弐拾陸日 火曜日

 ホビージャパンを拝見しました。
 三国伝の司馬懿サザビーは、司馬懿にサザビーと言う組み合わせで最終ボスになるであろう事が、容易に予想が付きますね。しかしとても格好良い上にBB戦士で敵が発売される機会は少ないのでこれは嬉しいです。ですが同時に掲載されている設定画と見比べますと、キットの方が全体的に貧弱に見えてしまうのが残念な点です。設定画は文句無しの格好良さなのでキットでもこれが再現されていたらなぁ、と思いました。それにしても八月とは発売まで間がありますねぇ。最低でも月に一度は発売されないものでしょうか。折角の盛り上がった熱意も待っている間に醒めてしまいますよ。
 サザビーは好きなのですが未だに古い宇宙世紀作品のMSが、こういう重要な位置に使われているのも気になります。そういう意味では呂布トールギスの好感度が高いのですが、此方は漫画で格好良かった割に設定画だとそれ程でもなく若干期待外れでした。
 モノクロ頁にて初めて三国伝と戦国伝の繋がりが明らかにされました。何時の間にやら影舞乱夢が滅んでいたのには驚きましたが、ちゃんと繋がっていると言うのは嬉しいです。影舞乱夢は三国志で言えば漢に相当するのでしょうかね。これまで散散文句も言って来ましたが、始まってみれば俄然展開が楽しみに感じられました。矢張りSDガンダムは、戦国伝(とそれに連なる作品群)は良いですね。偶にはほびぢゃにも三国伝を巻頭特集に据えて頂きたいものです。
 『TRANSFORMERS MUSIC LABEL SOUNDWAVE playing audio player』とやらは凄いですね。これぞ究極のTFと言っても過言ではないでしょう。
 しかしTFと言えば劇場版ですよ、劇場版。好評なので手にしてみたいと思う劇場版の玩具なのですが、今月號には待望のメガトロンが掲載されていました! が、他と違いビークルモードが実在しない架空の飛行機である事に落胆しました。他のリアルなビークルモードを眺めつつメガトロンは戦車であろうか、或いは戦車と飛行機に変形するトリプルチェンジャーでも面白いやも知れぬ、等と妄想を働かせていたのですが、現実は理想と大きく離れていました。これは、微妙です(苦笑)。


弐拾伍日 月曜日

 ジャンプ。二百四十円の価値があったかと言うと疑問を感じました。図抜けて面白いワンピースにサムライうさぎやリボーンと好きな作品がありますが、それでも一冊を読み終えた時の満足感は高くありません。せめてハンターハンターが復活してくれればまた違うのでしょうがねぇ。
読切 必殺動物部
 ごくせんは読んだ事がありませんが、超人気漫画と言う煽りから少少期待していたものの、面白いとは思えなかったのが素直な感想です。

 こっ、これは・・・! 誰もが望んだ夢の商品でしょうか!?


弐拾肆日 日曜日

 草加煎餅はともかく十万石まんじゅう(のTVCF)は充分に威張れますよ!<埼玉の名産>黒うさぎ

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その18 『シャッキンキーン!身体、強い』
 エレハンとリーが嫌な先輩面全開です。エレハンはマイルドな口調ですが、リーは言い方がきつい上に少し性格が違って見えました。襲撃犯をシャッキーと断定する件は、仮にも池田秀一とあろう者が何と言う浅慮でしょうか。
 久方振りにリンシーを見ました。気が付けばゲキレンジャーも、近年の例に漏れず戦闘員の登場が少ないですね。しかしこの早い段階でこれとは、戦闘員の登場が特に少ない部類ではなかろうか。
 ゲキエレファントージャとゲキバットージャはゲキアニマルの名前がトで終わっているのでゲキトージャと合致していましたが、ゲキシャークはそうではないのにそのままゲキシャークトージャなのですね。どうせなら全部前者の方式で統一して欲しかった所ですが、『〜ト』と言う名前の動物も限られるので難しいですかねぇ。
 理央が言った白い虎と言うのは、死んだと言うレツの兄なのですかねぇ。

○仮面ライダー電王 第21話 『ケンカのリュウ儀』
 地面から指が突き出ると言う不気味な光景は、てっきり新手のイマジンの仕業かと思いましたよ。平成ライダーの怪人が良くやりそうな映像です。
ウラ「どうかなぁ。約束は破るものだし」
 またウラは変な事をと思いきや、リュウに教えたら大変になるので態とはぐらかしていたのですね。お見逸れしました。正直侮っていましたが、何気に大人として頼りになるのはウラですね。
 このイマジンは(ウラが居るのに)亀・・・? 兎・・・いや、ウサギとカメ、うさぎとかめか! 亀のイマジンが分裂してウサギとカメのイマジンになるとは面白いです。」
 元より時の運行に関しては間違った事を言っていないと感じていた侑斗ですが、今回の鼻糞女を危険な目に合わせない為に変身する姿を見て益益好感度が上がりました。良太郎よりも好きです。
ゼロノス「最初に言っとくぞ。俺はお前より確実に強い!」
 挑発を忘れないゼロノスが素敵です。そして、電王の絶え間無い銃撃を躱す間を縫って、確実に一撃を当てる戦い方がスマートでした。臆面も無く強いと言い切るだけの事はあります。
電王ガン「やだ。ぜったいまけない」
 リュウは可愛いですなぁ。ゼロノスもリュウも大好きですよ。
 もう終わりとは、今回は随分と短く感じましたよ。とても面白かったです。久久に早く続きが見たいと思わされました。


弐拾参日 土曜日

 本日の昼餉はラーメンでした。
 ミオさんはラーメンが割と好きでして、好きな食べ物の上位百八の中に入るでしょう。しかしこのラーメンと言うのがまた曲者でして、美味しい物に出会える頻度が著しく低く感じられます。他の料理は比較的、何処でもそれなりに美味しい物が食べられますが、ラーメンばかりはそうはいきません。これまでに行ったラーメン屋では、率直に言って不味い店の方が多かったくらいです。
 そうして今日行った店はと言えば、悪くは無い、不味い物に当たる事の多さを考えれば、及第点でしょう。一番に印象的だったのは叉焼の味ですが、よく考えると叉焼は大抵の店で美味しいのですよね。全体的には不味いと思った店でも、叉焼だけは充分に美味しかったと言う事も更です。
 ともあれ、麺が細くなかったのは好感が持てますし、スープの味も悪くない、珍しく美味しいラーメンを食べる事が出来た日でした。


弐拾弐日 金曜日

 ドラえもんを見ました。
 後半の『してない貯金を使っちゃお!』でスネ夫が自慢するプラモデルですが、原作では確かロボットではなく飛行機でしたよね。またのび助の弟が月賦で買ったと言う台詞も月賦の部分がローンに変わっていました。別にその点に文句があるのではなく、単に見ていてふと気付いた事です。
 現在ののび太と未来ののび太が対面するのが良いですなぁ。この別の時間を生きる同一人物が出会う、何度も言っていますが好きなテーマです。
 呆れる事も少なくなくなった新生ドラえもんですが、矢張り原作に忠実だと面白いです。ドラえもんは面白いです。

 大なり小なり殆どの人にあるのではないでしょうか


弐拾壱日 木曜日

 藍蘭島を視聴致しました。
 何だかんだと言いつつもすずとあやねが仲良くしている様は見ていて和みます。
 あやねが客が優先と言う理由で行人にまちの料理を食べさせようとしているのに呼応して、すずが「頑張って、行人!」とさり気無く身を躱すのが見事でした。
 相も変わらず落ちが弱い。甘い。緩い。故に落ち着きます(笑)。
 今回は出番が少なかったのですが、矢張りとんかつがとても可愛いです。何時かとんかつが主役で一本やって欲しいです。しかしこの番組は次回予告が無いのでそれだと録画が出来ませんなぁ。番組を見ながらとんかつが主役である事を知って録画が出来ずに落ち込むと言うのは絶対に避けたいです。だから一目で分かる様な副題で、とんかつ主役の話が見たいですね。

● 目指せ!奇跡の大団円、読了


弐拾日 水曜日

 キスダム視聴。
 レギュラーと思われた人物が全滅してしまうと言う悲劇的な展開を気に入っているのは以前にも言いました。しかしその尽くが“裏返り”で再登場してしまい、全滅時に感じた独特の空気が無くなってしまいました。加えて裏返った全員がシュウと戦うのに説得力が欠けているので今一です。今回の冬音も、人間ではなく鈴音を守る為だけに戦うと言うのは構いませんが、鈴音が何もしていないと言い張ったのが滑稽です。
 何か・・・映像とか台詞とか、あらゆる面でクオリティが急激に下降していますなぁ。初期はもう少し洗練されていた気がします。今回ももっと練りこまれていれば悲劇でありながらも感動的な印象に仕上がったのではないでしょうか。シュウの由乃に対する只管に一途な想いや、ふとした拍子にぽつりと呟かれる印象的な言葉はとても好きなので、番組全体が面白くなる事を期待して已みません。


壱拾玖日 火曜日

 もう十九日ですが、近所の書店に電撃hpの最新号が入荷された気配がありません。もしかして発売日は来月だったかとも考えましたが、前号を確認してみると今月・・・六月十日で合っている筈です。
 この書店では入荷しなくなったのかなぁ、嫌だなぁ、一度も買った事が無いのが問題なのかなぁ、と考えつつ別の書店へ探しに行きました。創刊号以来のノベルジャパンを見かけましたが、何と驚いた事に、この店でも電撃hpの最新号が見当たらないではありませんか! 更に別の書店も含めて未だ三店舗しか見ていませんが、それでもこれほど見当たらないと本当に出たのか疑わしくなってしまいます。
 メディアワークスのウェブサイトへ行っても特記事項は無いので発売はされているみたいです。これは本気で、立ち読みの為に探し回らなければならないかも知れません。しかし近所の書店に今後も入らないと言うのであれば、それは非常に不便ですなぁ。唐突に取り扱いが無くなると言うのはこれまで全く売れていなかったのでしょうか? 誰でも良いので取り扱って貰えるように購入を!(ぉ

● 『新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT6 マリン・マーベル』、『新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT7 レイド・レボルト』、『新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT8 スカイ・ステージ』、『新ソード・ワールドRPGリプレイ集4 狙え!魅惑の大出世』、『新ソード・ワールドRPGリプレイ集5 決めろ!最後の大逆転』、『新ソード・ワールドRPGリプレイ集6 賭けろ!世紀の大勝負』


壱拾捌日 月曜日

 ジャンプ。
銀魂
 凄い題材でしたが落ちは存外に大人しく拍子抜けしました。
Dグレ
ラビ「変わりはじめてるのは お前だったんだ ここから 出るべきは・・・ その答えを 知りたがっていたのは・・・」
 こうして四十八番目のラビが抜け出す、実に面白く不可思議な感覚です。


壱拾漆日 日曜日

 本日はマクドナルドにて『父の日キャンペーン』が行われており、レジで「今日は父の日」と言えばメガてりやきが百円安く買えたそうです。マックで百円の差は小さくありませんが、言うのは嫌ですなぁ。以前の「フルリレロー!」と言えばマックフルーリーが安くなるキャンペーンと言い、マックは客に何を求めているのでしょうか? 正直理解に苦しみます。
 ところでマック(に限定しませんが)でテイクアウトを選択したい時に「此方でお召し上がりですか?」と聞かれたら何と答えるでしょうか? あたしゃ「いえ・・・」とか「持って帰ります」とか「お持ち帰りです」と言ってしまうのですが、客の方から「お持ち帰りです」と言うのは明らかに変です。本当は「テイクアウトです」と答えたいのですがそれが出来ません。何故かと言うと、テイクアウトをテイクオフと言い間違えないかと不安なのですよね。
「此方でお召し上がりですか?」
「いいえ、テイクオフです」
「何処に飛んでくねん!」
 こんな流れになったら最悪です。勿論平常時はテイクアウトとテイクオフを正しく認識出来ているのですが、世の中無意識の内に間違えた言葉を使ってしまい、しかも自分はそれに気付かないと言う事が多多あるではありませんか。だからそれが怖くて、未だにこういう場面でテイクアウトと言う言葉を使った事が数えるほどしかないのです。困った話ですね。


壱拾陸日 土曜日

 インターネットでビッグマックポリスを調べようとしたのですが、無意識の内にメガマックポリスと入力していました。四件しか検索結果が表示されなかったので一瞬、「すわ、流石は存在を抹消されたキャラ! 情報が規制されているのか!?」と思ってしまいましたよ(ぉ しかしメガマックポリスと言うのも良いのではないでしょうか。メガマックがレギュラー商品入りする暁には、新キャラとしてメガマックポリスをデビューさせて欲しいです。忽然と姿を消したビッグマックポリスがパワーアップして復活する、実に格好良いではありませんか!
 ところで現在、グリマスやハンバーグラーと言ったドナルド以外のキャラクターがドナルドランドへ帰ってしまったと言う噂を耳にしました。嘘か真かは存じませぬが、そう言えば最近は目にしません。すると何ですか、現在も活動しているのはドナルドだけですか? 以前から思っているのですが、ドナルド・マクドナルドは怖いのですよね。あの蒼白な顔に血塗られた様に真っ赤な唇、夜中に道で出会ったら誰もが怖がる事請け合いです。


壱拾伍日 金曜日

 BB戦士の300番にして、三国伝風雲豪傑編の01である『BB戦士劉備ガンダム』を購入しました。
 買うつもりは毛頭無かったのですが別件でヨドバシへ行った折に発見、安さと初回特典につられて思わず買ってしまいました。衝動買いです。このヨドバシは武者系のBB戦士は全く置かないので売っている事に驚いたのですが、しかも今日が丁度発売日だった事を帰宅してから知りました。偶然にヨドバシへ行った事で丁度発売日に購入する事になるとは、いやはや不思議なものですなぁ。
 ところで劉備ガンダムを入荷したと言う事は、これからも三国伝は扱うのですかねぇ。それならば昔のBB戦士も充実させてくれたら嬉しいなと思う今日この頃です。


壱拾肆日 木曜日

 藍蘭島を録画にて視聴す。この数週間、木曜の二本――藍蘭島とギガフォー――は変則的な時間に放送されて生で見られない事が多いですなぁ。
 鼻血を吹き出す行人を見てかみさまのまりあを思い出しました。ぷしー! 実はこれを思ったのは今日が初めてではなく、かみさまに興味を持った頃から自分でも強引であると感じながらも、思っていたのです。
 かがみは大変に愉快ですねぇ。とても楽しいです。しかもこれでゆきのの母親だと言うのが落差があってまた良いです。うむ? そう言えばかがみの夫、つまりゆきのの父親はどうしたのでしょうか? ゆきのの年齢を考えると(もしも故人だとすれば)比較的最近亡くなったのですね。


壱拾参日 水曜日

 オーバードライブを見ました。
武「バーカ、死ぬのはお前の方だ」
 格好良いぜ大和武! 以前から――何時の間にか、気付いたら――本作では大和武が好きでしたが、素晴らしきタイミングで放たれたこの台詞は最高です。ある種の衝撃を受けました。
 置鮎さんも何れは、仲間に、同じティームになるのですかねぇ。少なくとも初登場時では魅力が感じ辛いです。


壱拾弐日 火曜日

 かみさまのいうとおりを好きになったのを切っ掛けにきらら系列の雑誌を良く立ち読みする様になりました。それによってこれまで知らなかった様様な四コマ漫画を楽しんでいます。
 面白いと思った作品が幾つかあるのですが、それとは別に気になるのが『GA芸術科アートデザインクラス』です。昔四コマ漫画に関する記事でGAの名を見掛けた事がありましたが、あたしにとってGAと言えばギャラクシーエンジェルを指すので少少混乱をきたしました。そうか、あの時のGAと言うのはこの作品の事だったのですね。それだけの話ですが疑問が氷解しました。
 かみさまの面白さに他にも四コマ漫画の単行本を買ってみようかと言う気にさせられました。現時点での候補――にして、恐らく買わないであろう――は二作、『パニクリぐらし☆』と『スケッチブック』です。前者は『まんがタイムコレクション藤凪かおるコレクション』で知りました。可愛らしい絵柄と仄仄とした遣り取りが魅力的です。しかし単行本が一巻しか出ていないのに『藤凪かおるコレクション』で結構な量が掲載されていましたので、単行本で初めて読む部分が少ないのが難点です(逆に一巻しか出ていないと言うのは集めるのが容易ですがね)。後者のスケッチブックは以前から良く読んでいました。大笑いする事はありませんが淡淡とした中に共感出来る部分があり、これもまた中中に好きな作品です。しかしそれ程強く欲しいとは思いませんし、既に何冊か単行本が出ているので手を出し辛いです。以上の理由により買う事は先ず無いでしょう。そしてどちらもきららに関係が無いのは内緒です(何)。


壱拾壱日 月曜日

 瀬戸の花嫁の録画に失敗しました。おっと! 誤解の内容に言っておきますが、テニスの延長時間を見誤るとか、そんな初歩的な失敗は犯していませんよ? 端から計算に入れて録画予約しています。では何が原因だったかと言うと・・・・・・午前と午後を間違えました(←もっと初歩的)。これだから深夜アニメと言うのは面倒なのです。別に凄く見たかった訳ではないのですが、こういう考えが油断を招き録画失敗へと誘われたのでしょうね。それにしても録画予約の設定時間を間違えて録画を失敗するのも久久ですねぇ。偶に失敗しておく事で慢心を除くので、必要な犠牲だったのでしょう。

 ジャンプ。
ワンピース
 読み進めながらもしかしてと思いましたが、矢張りラブーンですか!! 懐かしいですねぇ。しかしこの分ですとブルックも仲間になるのでしょうかねぇ。彼は良い人だと思いますがそれでも苦手でありんす。
サムライうさぎ
 調べて初めて知ったのですが、本誌でこの作者は過去に二度読み切り作品が掲載されていたのですね。本誌に掲載された『プルソウル』も『よしっ!!』も記憶に残っていますが全く気付きませんでしたよ。バックナンバーを漁って改めて読んでみましたが、いや、驚きました。読み切り掲載からサムライうさぎ連載までの間に何があったのかは知りませんが、異常に漫画の面白さが増しています。過去の読み切りも悪い出来ではありませんでしたが、サムライうさぎと比較しようとすると土俵に立つ事すら儘なりません。こんなにも極端に変わるものなのですねぇ。


壱拾日 日曜日

 唐突に豆知識(何)。カキ氷のブルーハワイ味は同名のカクテルに由来しています。

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その17 『ゴロゴロ!師弟愛』
 カヌーでゴールに急ぐ時の映像が安っぽくて泣けて来ます。
 もしかしても何も、拳聖の他にこんな奇天烈極まりない姿をした人に心当たりは無いでしょう?
 シャッキー・チェンは良い人です。バエにこんなに優しく話し掛けてくれたのは彼が初めてですよ。二人が交わすちゃんとした会話も見たいですなぁ。バエも拳聖の一人と信じるミオさんは、終盤で最後の拳聖を探そうとする三人に対して、シャーフーがもう会っていると言う展開を予想します。

○仮面ライダー電王 第20話 『最初に言っておく』
 電王の劇場版はブラックRXの『仮面ライダー世界に駆ける』ですね(ぇ 過去の世界から連れて来て四人の電王が勢揃いですよ。
 侑斗の変身した仮面ライダーの登場は、雷が落ちて木を破壊すると言う派手な描写が格好良いです。複数のライダーが登場するのには抵抗がありますが、それでも新ライダーの登場と言うのは胸が高鳴りますね。
 侑斗とデネブの見事な連携に感心していたのに、あれは卑怯扱いなのですか(笑)。
 新ライダーのデネブが合体した形態は、デネブの指が両肩で銃口となるのがガオマッスルを彷彿とさせます。変身完了と共に地面が埋没するのがまた格好良いですね。
デネブ「最初に言っておく。胸の顔は、飾りだ!」
 何を言うのかと思いきや、拍子抜けしました。これは所謂『「何故、胸に顔が?」「それは・・・格好良いからだ!!」』ですね。正直、胸にあるデネブの顔が格好良いとは思えませんが、マントを着ているのは最高でした。
 侑斗の「こんな所で一枚使わされるなんて」と言う台詞とカードが消滅する描写から察するに、侑斗は変身回数に制限があるみたいですね。
 侑斗が変身する仮面ライダーが仮面ライダーゼロノス(前回の副題『その男、ゼロのスタート』はこれにかけていたのですね)で、形態の名称がアルタイルフォームとベガフォームですか。外見と名称が繋がらないので少少覚え辛いですね。アルタイルとベガはデネブと同様にイマジンの名前に使われると思ったのですが違いましたなぁ。無闇に登場人物が増えるのも嫌ですが統一感が薄いです。
 全体的にゼロノスは外見にせよ描写にせよ、格好良いものの印象が薄い、もう一味足りない感があります。それに「最初に言っておく。俺はかーなーり強い!」と名乗っておきながらそれが感じられなかったのも残念でした。それともアルタイルフォームが電王のプラットフォームに相当すると思えばかーなーり強かったと言えるのでしょうか?


玖日 土曜日

 単行本を買ってから一週間半、かみさまのいうとおり!を毎日の様に読み耽っています。この間に何度読み返した事でしょうか。驚くほどの回数でこそありませんが、結構な数である事は間違いありません。それ程に嵌っています。漫画の単行本を買ったのが久久であれば、これ程読んだのもまた久久でしょう。大好きです。本当に大好きです。
 以前の話(漫画単行本を買うよりも前でした)ですが書店にて芳文社KR文庫の『かみさまのいうとおり!ノベル おやすみの日のすごしかた』を見かけました。刹那、迷いました。立ち読みをすべきか、否か。購入をすべきか、否か。買うのであればその前に読むのは禁手です。ですが如何にかみさま関連の作品と言えども、無条件で購入と言う選択は選べません。数分ばかり悩んだ末にそのまま読んでしまいました。
 結論から言えば、選択は間違っていませんでした(ぉ クレープがとても美味しそうに見えた点は高く評価します。ところで頁上部に記載された章題ですが、『王城なむの場合』と言う部分が『玉城なむの場合』と誤植されていますよね。重版されたら修正されるだろうと思うと、やっぱり初版の内に買っておくべきでしょうか?(ぉ
 そう言えば原作単行本の第二巻ですが、初版は冒頭のカラー頁に不備があると言う事を知りました。確かに一巻、三巻と見比べると発色が著しく劣っています。単独だと気になりませんが並べるとこの差は小さくありません。かみさまは大好きなので二巻をもう一冊買うのも吝かではありませんが、中身を見ないと第何版なのか判断が出来ないのですよね。はてさて、どうしたものでしょうか。


捌日 金曜日

 全国一千万人のメガマックファンが待ち望んだ、メガマックの兄弟が本日から発売されました。その名も『メガてりやき』!
 てりやきマックバーガーは人気があるので妥当な選択と思ったのですが、良く見たらこれはてりやきが二枚しか入っていません。言うなればダブルてりやきマックバーガーに過ぎないのです。メガマックよりも安価(やす)いのでおかしいとは思いましたがこんな罠が仕掛けてありましたか。メガマックから当然の連想で、てりやきが四枚入っているのかと思ってしまいましたわ。
 何と言う事でしょうか!? この程度でメガマックの兄弟を名乗るとは片腹痛いわ! その思い上がりを修正する為に、噛み千切って、磨り潰して、飲み込んで、溶かしてやりましたよ(意訳:美味しく頂きました)。
 美味しいのですが個人的にはメガマックの方が好きですね。早くメガマックを一般販売して欲しいです。


漆日 木曜日

 ドクロちゃんねるでドクロちゃんの新作アニメ、『撲殺天使ドクロちゃん(セカンド)(略称DS)』について知りました。
 題名すら初耳でしたが、DVD第一巻の初回特典が豪華なのに驚愕しました。映像特典の数数も魅力的ながら、何よりも『おたのしみCD−ROM』と称して『びん・かんドクロちゃんねる』が封入されているのが大きいです。旧びんかんドクロちゃんねるは聞いた事が無いのでこれは凄く欲しいです。
 しかしそれだけを目当てにDVDを購入するのは厳しいものがあります。収録話の原作は割りと好きながらそれでもOVAを購入するほどではありません。これは泣く泣く諦める事になりそうです。
 DVDの初回特典と言えば、旧作の第一巻には何とごせろが付いていたのですよね。小生がドクロちゃんに強い興味を持ったのはつい最近、今から手に入ろう筈がありません。ごせろは欲しかったですなぁ。尤も手に入る状況ならDVDを買ったかと言えば、この日記を読めば一目瞭然でしょう。特典ではなくごせろを単品販売して欲しいと強く願う今日この頃です。


陸日 水曜日

 ユーハイムのフランクフルタークランツを食しました。
 バタークリームを味わった事がありません。クリスマスケーキを選ぶ為にケーキ屋さんの広告を見た時も、その中にあるバタークリームケーキが食べたいと思いました。しかし我が家でそれが選ばれる事は無く、口にする機会に恵まれませんでした。それでバタークリームについて調べていて当たったのが、フランクフルタークランツです。
 感想ですが美味、実に美味でした。一口食べて濃厚なバターの味が口中に広がります。甘くて、柔らかくて、軽くて、大変美味しゅうございました。それに名前も良いですね。フランクフルト市の王冠を意味すると言うのが似合っております。ところで『体のためになるから美味しい』がユーハイムの理念で食品添加物は一切使われていないそうですが、これが躰に良いとは絶対に思えません(笑)。
 何にせよ、念願が叶って遂に口にしたバタークリームケーキでしたが、このフランクフルタークランツはその大任を見事に果たしてくれました。とても美味しかったです。でもクリスマスケーキには生クリームを私用したケーキの方が良いですね(ぉ


伍日 火曜日

 Dグレのアニメに、何故だかトトロのメイが出ていました。見た目も声もメイに相違ありません。少しばかり驚いてしまいますね。
 今回はアニメオリジナルで、原作にも登場していたスーマン・ダークが掘り下げられた回でした。イエーガー元帥の時にも思いましたがこうして、原作で描写の少なかった(それでいて後に重要となる)人物を取り上げる手法は好感が持てます。
 手放しで賞賛は出来ないDグレのアニメですが、試みそのものはどれも面白いと思います。


肆日 月曜日

 タートルズを視聴致しました。
 愈愈サワキちゃんが戦いに出ると言う事でとても楽しみにしていました。
 サキ・オロクは独自の正義と信念を持った格好良い悪役ですね。旧作の頃からシュレッダーが好きでしたが益益好きになれそうです。
レオ「サキ先生が言うには・・・」
 もう先生扱いですか!? それだけのカリスマ性を持った存在なのですね。素晴らしい、より一層の魅力が感じられます。
 刀を弾かれながらも、蹴りの連続でハンを圧倒したレオナルドが格好良いです。リーダーだけあり戦闘力では四人の中でレオが頭一つ抜けている感じですね。

 ジャンプ。
ナルト
 飽く迄も大蛇丸の力をカブトが取り込んだだけで、大蛇丸が生きていると言う訳ではありませんよね? これで生きていたら嫌でしたがこういう風に受け継がれていくのであれば悪くはありません。
銀魂
 熱いです。


参日 日曜日

○獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その16 『ジリジリ!臨獣拳、課外授業』
 何で強敵に敗北する役割をゲキトージャに負わせますか。等身大で戦って負ければ良いではありませんか。
 タカ、ラゲク、シャーフーと、両派のトップが揃って過去が語られると面白くなりますね。しかし三対七とは戦力差が激しいですなぁ。同数でもつまらないのですが三拳魔とは別に、拳魔と並ぶ実力で臨獣拳アクガタに身を窶した拳士が一人くらいは欲しかったです。
 次の拳聖はちょっと間の抜けた顔をしていますね。鮫の下部が正面に来ているのが原因でしょうか。
 OPのキャストクレジットにバエの名前がありましたが、今回は出ていたでしょうか? 何処にも見当たりませんでした。

○仮面ライダー電王 第19話 『その男、ゼロのスタート』
 このバンキシャで聞こえそうな声は大塚芳忠ですね。あははははは(笑)。何、この二人。侑斗と大塚芳忠イマジンのコンビが笑かしてくれます。予告で見て新しいライダーかと思った姿は、侑斗に取り付いているイマジンでした。これがライダーであればこれまでに無い斬新さがあって格好良いと思ったのですがねぇ。
 何と、ゲストイマジンの声はアブレラの方ではありませんか。しかもゲキレンジャーに合わせたのか水母なのですね。ラゲクイマジンです。
 やっぱり侑斗は偽りの名前を名乗っていて、桜井さんの弟ではないですかねぇ。兄の婚約者の様子を探りに来た様に見受けられます。しかし愛理が侑斗に見覚えがあると言う事は、過去の桜井さん本人なのでしょうか。「結構、楽しくやってんじゃん」と言う台詞はどちらの場合でも通じますね。
 侑斗に取り憑いているイマジンの名前はデネブですか。良太郎に四人のイマジンが取り憑いている様に、侑斗にも他にベガとアルタイルが憑依してそうですね。
 障害物の多い屋内に逃げ込む事でジェリーイマジンの触手を躱す電王、それに対して触手を纏めて攻撃力を高めるジェリーイマジン、しかしその触手を足場にして反撃を試みる電王と、戦闘描写に抜かりが無いのが嬉しい限りです。
ウラ「ど〜んどん影が薄くなるよねぇ、先輩」
 いあ、それはどちらかと言うとウラ・・・(ぉ


弐日 土曜日

 『かみさまのいうとおり!』を全巻読み終えました。既刊を全て読み終えましたが、いやはや物凄く面白かったです。何度も笑いました。
 一番に好きなのはなむですが、やっぱり主人公である安倍まりあが楽しいですな。語尾に「(だ)よー」とつける口調と疑問符の使い方、そして豊富な知識から来る反応が和みます。
 ただ何度かネタの意味が分からない事がありました。本作に関してはそれが恥とは思いませんが、矢張り内容が理解出来ないのは余り面白くありませんし気になってしまいます。そしてその手のネタを使っていなくても理解出来ない事があります。一巻の『秋の七草』のなむの「・・・気のせい」と言う台詞が安倍と言う苗字とバレッタに刻まれた五芒星に掛かっている事、三巻の『現代的配慮』で瘤取り爺さんと小太りが掛かっている事、どちらも最初に読んだ時は気付きませんでした(苦笑)。
 全部面白く限が無いので、その中でも特に面白かった作品を以下に挙げます。本当は全部の感想を書きたいくらいなので厳選に厳選を重ねました。

 一巻の頃は最近と絵柄が違いますね。大半の漫画に見られる現象ですが、内容からも最近の連載と違った印象を受けました。しかしそれでも面白く笑ってしまうのですから流石です。でもこの頃の王城なむはまさに薄倖の美少女という趣で今にも儚く散ってしまいそうです。小四の夢が叶いそうです。
手段のために目的を忘れる
まりあ「今は単に調べてるとドキドキするんだよー」
 嗚呼、此処で道を違えてしまったのですね(哀)。調べ始めた動機を考えると不幸な運命とも言えます。
こらっ
まりあ「主よ この者の傲慢をお許しください・・・」
 見事な切り返しです(笑)。まりあも言いますね。
秋の七草
なむ「・・・気のせい」
 最初に読んだ時はまりあの台詞に対する反応かと思いました。安倍と言う苗字にバレッタに刻まれた五芒星、まりあは陰陽師の家系なのですね。

 二巻になるとこなれて来たのか等身が下がった絵柄は可愛らしく、作風も馴染みのあるものとなりました。
遠い蝉時雨
 凄く・・・凄く哀しい話です。基本的な作風がギャグだからこそ切なさがより引き立ちますね。直前にある一本との落差が激しいです。
予測必要量
 あたしは普段からこれくらいポケットティッシュを携帯していますなぁ。
代用品
まりあ「い・・・入れたことがないのでわからないです・・・ すすすすごいことおっしゃいますね・・・」
 凄い事を言っているのは貴女です(笑)。会話の流れからすればおやつの話である事は当然・・・ですが、まりあにそれは今更ですね。何度読んでも笑ってしまいます。

 第三巻。一巻から三巻まで同時に買ったのですが、一巻が第七版で二巻と三巻は初版でした。発売された時期はそう極端には離れていないのに、版数には随分と差がありますね。
 別に三巻に限りませんが、くり子は面倒見が良いし四人の中で一番の常識人として頑張っているのですが、あらゆる事でなむに負けますし何かと実希代にからかわれて可哀相でなりません。気の毒です。
屋根も溶けてたしね
 まりあの反応が最高です。
そっちでした
 まりあがお莫迦過ぎます(笑)。
どうだか
 内容もですがそれ以上に題名が良い味を出しています。面白さが倍増です。
マクラふたつ
 本作で最初に見たのがこの一本でとても微笑ましく思えたものですが、全体の内容を知ってからだと違って見えてしまいますね。TVCFで初めて見た感覚は無くなってしまいましたなぁ。

 さて、四巻の発売は何時頃になるのでしょうかね。如何せん四コマ漫画の単行本を買ったのが初めてなので刊行ペースが理解りません。次は表紙と着せ替え人形をなむが担当するのでより楽しみです。早く出ると良いですなぁ。

● 作務衣


壱日 金曜日

 たまナビを聞いていて、電王アックスフォームが関西弁を喋る初めての仮面ライダーである事に気付きました。

 発売が待たれるハルヒシリーズの新刊ですが、『分裂』の展開を踏まえた続きは二冊同時に刊行したら面白いのではないでしょうか。例えるならポケモンの様に、αルートとβルートで其其一冊ずつ、別に出すのです。他には無い試みで面白そうだと思います。
 同シリーズの登場人物でミオさんは周防九曜、或いは九曜周防が一番に好きなのですが、これは最初から思っていたのではなく自分で自分を誤魔化した結果だったりします。どういうことなのかと言いますと、ある時の評価が『嫌いではない』だったのですが、それを「嫌いではない? つまり好きなのね」と勝手に解釈し、同じ様に「好き? つまり一番なのね」となりました。何とも一方的で勝手な解釈です。これを自分が自分に対して行っているのですから何とも奇妙な話です。尤もこれを、自分同士ではなく他人との間で行えば、奇妙でこそ無いかも知れませんが難儀な相手となってしまうでしょう。
 蛇足ですが、この内容を今日の日記に書いた事に深い意味はありません。ええ、ありませんとも。驚愕? 延期? 何の事ですか?