喫煙者数が減っているとはいえ、全人口の3割は吸っているわけです。 今ふと気付きましたが、成人人口で何割が喫煙者かを調べるの忘れていましたね…。 それは後で調べるかもしれませんが、とりあえずは次に進みます。
喫煙者はどうしてタバコを吸うのか。
「はじめのいっぽん」の時は、煙が喉・肺等の呼吸器粘膜に対して刺激を与えることにより、むせたり咳が出たりします。
それでも無理して吸い続けるうちにニコチンが吸収されて、激しい動悸を催したり冷や汗が出たり、
さらには急性ニコチン中毒によって嘔吐やめまいを覚えたりもします。
つまり、アルコールなどと違って、始めから快感を覚えていない人でも喫煙者となる人は沢山いるのです。
なぜ、タバコを吸って、止められなくなったりするのでしょうか。
アンケートや調査などの様々な結果から次のような理由が得られています。
以下、これらについて見ていきます。
調べた本の1つに、「タバコがおいしいから」という答えがないのは、味を気にしていないで吸っているからだと
書いてありましたが、大抵の喫煙者は決まったブランドのたばこを好んで吸っていることを考えると、
味に全く無頓着と言うわけではなさそうですね。
まずは「好奇心」と「マネ」について。
喫煙が禁止されている頃から、両親や教師など周りの大人が喫煙していて、それでタバコに興味を持つ人がいるようです。
「憧れの人が吸っているから自分も」とか、「周りも吸っているし」、それから、勧められて吸ってみるというケースも
ありますね。こうして「はじめのいっぽん」を取った人は、喫煙へとステップを進めます。
続いては「他人への影響を意識して」です。
「タバコを吸う人は格好良い」と思っていたり、タバコを吸うことで自分が成人であることをアピールしたり、
様々なケースがあります。つまりは、タバコを吸うことで、自分を格好良く見せようとしたり、
大人であると見せようとしたりして満足するようです。「せのび」みたいですね。