タバコ TABACO

喫煙者数

近年の喫煙者数の増減はどうなっているのでしょうか

年度 人口喫煙者割合喫煙者数喫煙者総数
199160,934,00061.2%37,291,60846,261,322
63,167,00014.2%8,969,714
199261,155,00060.4%36,937,62045,371,549
63,413,00013.3%8,433,929
199361,317,00059.8%36,667,56645,129,159
63,621,00013.3%8,461,593
199461,446,00059.0%36,253,14045,698,352
63,819,00014.8%9,445,212
199561,574,39858.8%36,205,74645,933,115
63,995,84815.2%9,727,369
199661,698,00057.5%35,476,35044,587,212
64,161,00014.2%9,110,862
199761,827,00056.5%34,684,94744,012,652
64,329,00014.5%9,327,705
199861,952,00055.2%34,197,50442,778,664
64,520,00013.3%8,581,160
199962,017,00054.0%33,489,18042,863,430
64,650,00014.5%9,374,250
200062,110,76453.5%33,229,25942,108,925
64,815,07913.7%8,879,666
200162,244,00052.0%32,366,88041,928,789
65,047,00014.7%9,561,909
200262,252,00049.1%30,565,73239,691,352
65,183,00014.0%9,125,620
200362,304,00048.3%30,092,83238,975,672
65,315,00013.6%8,882,840
200462,295,00046.9%29,216,35537,848,099
65,392,00013.2%8,631,744
データ引用元
喫煙者割合:厚生労働省国民栄養調査・JT全国喫煙者率調査
人口:総務省統計局(http://www.stat.go.jp/index.htm)

上のように、2000年に入ってから喫煙者の数は年々減少傾向にあります。 1990年には60%もあった男性の喫煙率も、2004年には50%を下回り46.9%にまで減少しました。
それでいて、歩き煙草含め、タバコを吸っている人を多く見かけるのはどうしてか。 喫煙者数が減ったからといって、タバコを吸う人を見かける割合も減るとは限らないようですね。


煙草販売関連

となると、煙草の販売本数が増えているなど、販売側に原因があるのか? ということで調べてみました。

年度販売本数(億本)喫煙者総数喫煙者1人当本数自販機台数
19943,34445,698,3527,318 ― 
19953,34745,933,1157,287 ― 
19963,48344,587,2127,812 ― 
19973,28044,012,6527,452 ― 
19983,36642,778,6647,868527,200
19993,32242,863,4307,750528,700
20003,24542,108,9257,706625,900
20013,19341,928,7897,615628,700
20023,12639,691,3527,876629,100
データ引用元
自販機台数:日本自動販売機工業会

これだけで決まるかわかりませんが、喫煙者を良く見かけるようになった原因の1つに自動販売機の台数の増加を挙げましょう。 自販機が多くなればそれだけ色々な場所で煙草を購入することができることになりますしね。
販売本数が97年で一度落ちているのは、消費税の税率UPが主な原因と思われます。
ちなみに、未成年者の喫煙が問題視されている今、青少年のたばこの入手先の第1位は自動販売機で、 喫煙する男女中高生の約7割が自動販売機を利用しているらしいです。 対策として、自動販売機を作る側は、深夜(午後11時〜翌朝5時まで)稼動を停止したり、 年齢識別装置を搭載した自販機を置いたりしているようです。
未成年者の自販機購入が深夜にどれくらい行われているかわかりませんが、 以前、昼間散歩していた時に自販機で買っている高校生を見かけました。 注意すると逃げてしまいましたが、今の時勢、注意するとこちら側の命が危ういので、中々注意できないですよね。
昼間の未成年者の煙草購入を少なくするためにも、注意しやすい環境を整えることが澄みやすい街づくりにつながり大事です。



■編集中記
喫煙者数が減っているのにはオドロキでした。予想では激増しているハズだったのに。
とりあえず、気になる統計は調べ終えたので、これからタバコの有害性について調査します。
現在資料集め中。

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