アパート建築「ヨーロピアン・ヴィラ」メゾン・ド・ブリック
陽気で活発な文化を思わせる個性的で鮮やかな色彩を放つヨーロッパ産S型瓦。
外壁に装った焼き斑のある焼成レンガとの組み合わせがイタリア・トスカーナ地方を彷彿させるトスカーナスタイル。
歴史を重んじるイギリスの文化を思わせる重厚ながらも気品溢れるレンガ壁。精悍なストレート調瓦との組み合わせが質実剛健な印象を感じさせるブリティッシュスタイル。
陽気な色彩のレンガが紡ぐリズム/トスカーナスタイル
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伝統と風格の漂うグレートブリック/ブリティッシュスタイル
Mブリック(レンガ乾式工法パネル構成材)の特徴
Mブリックシステムは上下に溝加工した本物のレンガを、金属パネルホルダーにスライドし施工する乾式工法です。
接着剤などのレンガ貼付剤を一切使用せず、パネルホルダー構造のみで施工。強震でもレンガの剥離がなく、焼き班のある直輸入の焼成レンガを利用しており、新築当初よりその自然な味わいをお楽しみいただけることは勿論、年月を重ねることでさらに深みを増していく、高級レンガの永久住宅として本領を発揮する新しい外壁材です。
Mシリーズ(Mブリック・Mストーン)の特徴
- 1.優れた耐久性
- 多雨多湿の日本の住環境で最も悪影響を及ぼす結露が発生しがたいパネルホルダーを使用することにより、高級感溢れる外壁を持つ賃貸住宅が身近な存在となりました。レンガとパネルホルダーの間に空気層を設けることで、高い断熱効果や結露防止を実現。また構造的にいかなる揺れでもレンガの落下および剥離がありません。外部から浸水してもパネルホルダーに設けた排水口から落水し、本体内部への浸水を防ぎます。
- 2.強靭な耐震性
- パネルホルダーの引っ掛け壁上下の部材の上下溝に噛み入れ、スライドさせて、部材を固定する形状。貼材を一切使用しなくても、家賃が倒壊しない限り、強い揺れや動きによる剥離・落下はありません。在来工法では柱と梁に、2×4工法ではフレーム壁に対して、部材の剛性が完全に一体化され、強力な耐力壁・耐力補強壁となります。
- 3.快適な施工性
- 湿式工事よりもはるかにリーズナブルな施工単位で、豪華に演出できます。また、在来軸組工法および2×4枠組工法やいかなる下地にも対応でき、リフォームにも大いに活用することが可能です。Mシリーズに使用されるパネルホルダーの材料ジンカリウムは、アルミニム、亜鉛などの特殊合金を使用した防錆金属です。傷がついても、カサブタ状になるだけで、その部分から錆・酸化が広がらない特性を持った最高の防錆金属です。溶接部分には特殊防錆メッキコーティングを施し、その耐久性を高めています。