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今回、JASのウルトラ割引を利用して、高松・琴平・淡路周辺を1泊2日の駆け足で巡ってきました。(2003年3月訪問)

1日目 仙台〜高松〜琴平〜今治〜(船中泊)

旅のスタートは、仙台発JAS429便で到着した高松空港から。雨上がりのどんよりとした曇り空だが、
気を取り直しリムジンバスで高松市内へと向かう。

まずは、高松駅前から玉藻公園(高松城跡)周辺、そして古い倉庫群を再生した北浜alleyを歩いてみる。

14時、遅い昼食。ここはやはり、讃岐うどんか。仕出し屋の車庫の脇のうどんののぼりが目に入る。
中に入ると、10席ほどのカウンターとちいさな座敷。客は2人、ちょうど食べ終わったところだ。

カウンターに腰掛け、品書きから「しょうゆうどん300円」を注文すると、出てきたのは、どんぶりに入ったうどんの玉のみ。
大した予備知識もなく「醤油味の汁に入ったうどん」をイメージしていたため、一瞬戸惑う(恥)。
店主に教えられ、薬味、天かすをのせ、脇にあった醤油(たれ)を麺の上にかけて、準備完了。
空腹のせいもあるが、うまい。こしがあって、麺に絡んだ醤油の味もいい塩梅。

満足して店を出ると、ここの営業時間は11時から14時まで。閉店間際にすみませんでした。
高松01
玉藻公園わきを走る琴電
高松02
雨で少し寂しげなフェリー乗り場
高松03
北浜alley
高松04
北浜alleyの一角にて

昼食後、玉藻公園わきの高松築港駅へと向かう。琴電の始発駅としてはこじんまりとした駅だ。
14時30分発の琴電琴平行きに乗るが、沿線でカメラを構える人が目に付く。明日で引退する車両が連結されていたようだ。

夕方近くなり、歩く人もまばらとなった金刀比毘羅宮の参道を登ること785段、本宮にたどり着く。
本宮脇の絵馬殿には、海上安全を祈願した船の絵馬が目立つが、
中には昔の野球選手や日本人初の宇宙飛行をした某放送局員の絵馬も奉納されていて、見ていて飽きない。

さて、帰りは登った分降りなければならない。運動不足の体にはかなりの刺激だ。
ようやくの思いでふもとまで降りてきた頃はもう日が暮れていた。
琴平01
琴電琴平駅の構内
琴平02
明日で引退の車両
琴平03
こんぴらさんの本宮
琴平04
こちらはJR琴平駅。気品のある佇まい
JR琴平駅で列車を待つ間、珍しいものがないかキオスクを覗いてみる。
そこで見つけたのは、JR四国のアンパンマン列車の模型(指人形付き)。
こんぴらさんの参道でも売られていたが、いかんせん観光地価格、買うのをためらっていた。すかさず、ここでGet。

多度津、新居浜と乗り換えて、21時30分過ぎに今治駅へ到着。月明かりの下、ダイヤモンドフェリーの今治港を目指す。
船は定刻より15分ほど遅れて、神戸へ向け出航した。
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