枯れる森 7

改定2000年06月17日

 福島県原町市上北高平に新堤と呼ばれる用水溜があります。写真の水平に見える部分は、その土堤です。数年前、この辺には、よく花の絵を描きに行きました。用水溜にはいる小川は、湿地になっていてサワオグルマ、サワギキョウが咲きます。土堤ではツリガネニンジンがたくさん咲きます。近くの林では、ママコナ、ウメバチソウ、ヤマラッキョ、オケラなどを見ることができました。当時、こんな姿になるとは、思いませんでした。手前の松は、いかにも無念そうにこときれています。土堤左の林も枯れ木だらけでした。残念ながら光線の関係でその様子は、あまりよく出ていません。1999年10月29日。

  2000年06月16日写真の場所を見て大きく様子が変わっているのを知りました。右の枯れ木は、切り倒されました。画面左の森の中には道がありますが、道に沿って両側の木が切られました。まだ枯れ木は、ありますが大分減りました。枯れた木は切られる、新しく枯れた木が視界に入る、気のつく枯れ木本数は、変化しない、しかしいつのまにか木は少なくなります。
 3年前まで原町市の企業で働いていたため、ひたちなか市と原町市180kmを月二〜三回往復しました。いわきから原町までは、6号国道に沿って走る山側の道を走りました。この道は、緑豊かな森を抜けていく道で、枯れ木などありませんでした。今回通って大変驚きました。いたるところ枯れ木です。この3年間で大きく変化しました。変化は急速です。この風景は、実際と異なってきたのでそのうち別の枯れた森と入れ替えたいと思います。2000年06月17日

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