〜オシドリ(2) 豊城入彦命の鴛鴦(オシドリ)
由緒

下新川(しもにいかわ)神社の祭神、豊城入彦命は、東国を平定せんと琵琶湖の湖西より丸太のイカダでお渡りになりこの地(湖南)を平定され、幸津川(さづかわ)の里と命名された。
霊亀元年(715)に小祠を建立したのが始まりと社記に伝わる。

祭神が湖西より丸太のイカダでこの地にお渡りになる際に、湖上(琵琶湖)で祭神をご案内先導したのがオシドリ(鴛鴦)とされる。
これに因んで、オシドリは、この社の神使とされ、左三つ巴(紋)とともに神紋ともされている。

  
下新川神社
主祭神:豊城入彦命(崇神天皇の第一皇子)、新川小楯姫命(近江の国神、地の司水神)
当社の大祭(5月4・5日)で催される、鮒鮨切り祭と長刀踊練鼓(かんこ)の舞は共に国の無形文化財。


滋賀県守山市幸津川町1356
JR琵琶湖線「守山駅」より近江バス小浜・あやめ平行で下新川神社前下車
 
拝殿に上る石段の左右にある石柱上に神使のオシドリ像が奉納されているが、左右で奉納年、奉納者は異なる。

 左:平成16年(2004)3月吉日
   奉納者北村氏3名、北村潔謹作
 右:平成6年(1994)5月吉日
   奉納者9名