B.大国主命を祭神とする(神社〜神道系)

大豊神社の末社「大国社」 (祭神;大国主命)

 

哲学の道に建つ、鹿ヶ谷の産土神で創建は平安中期と伝わる。
各末社の前に、このネズミ像の他、トビ、サル、キツネの像がある。

 

左像は、水玉(=酒=不老長寿・薬)を抱き、
右像は、巻物(=学問)を持つ。
阿吽の一対である。

建立;昭和44年(1969)5月5日
奉納:氏子中 御屋根葺替記念 考案 宮司 小林常喜  

京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前
京都市バス 宮ノ前下車、歩5分

戸部 杉山神社 (祭神;大国主命)
「回転福ネズミ」と呼ばれる。
台が回るようになっていて、像を回しながら願をかけるとご利益がある。
ネズミ像は左右同型であるが、男は向かって右、女は左像を回す。
神社創建千三百五十年記念に建てられた、とある。

建立:平成14年5月吉日建之
式年事業実行委員会奉賛者一同

神奈川県横浜市西区中央1-13-1
京浜急行戸部駅歩5分

<参考>同じ横浜市内に、もう1対の「回転福ネズミ」がいます。ここです
敷津松之宮 大国主神社(祭神 大国主命・素盞鳴尊)

延享元年(1744)に神託があって、出雲杵築大社の大国主大神の神霊が勧請された。
昭和20年(1945)空襲により社殿など焼失したが、
昭和55年(1980)に、現在の社殿が再建された。

米俵に足を架け(右)、打出の小槌を持つ(左)鼠像
がある。阿吽の一対である

奉納;昭和59年(1984)
大阪市浪速区敷津西1-2-12
地下鉄御堂筋線大国町駅2分