(ゾウ)と鷹(タカ)の一対

落花生の生産で有名な千葉県八街市の皇産霊(むすび)神社に
(白馬という説もある)と鷹で一対の石像が鎮座しています。
建立は明治21年。
両像とも体長40cm前後の小型で、地元の赤地家が奉納し、
それぞれ
使い象、使い鷹と呼ばれているそうです。

向かって左側がこのゾウ!右側が鼻らしいが…耳は?
明治21年、本物を見たことのない石工が彫ったのか?!

向かって右側にあるタカ

タカの後ろ姿

これはゾウの後ろ姿

それでは何故、皇産霊(むすび)神社に象と鷹の神使象なのでしょうか?
結論から言うと解りませんでした。
神社の案内板では、元々は他の地区にあった「自在天堂」を遷し、明治以降に現在名になり、その後、同区内にあった天神社、日枝神社、八幡神社、浅間神社等が合祀され現在に至っているようです。
実際に今でも参道の脇に「自在天堂」があります。

また、寛文2年(1662)に社殿改築の記録があるので、この地区では古社と言えます。江戸時代までは「自在天堂」であったこと。この地は徳川家が鷹狩の為に作った御成街道に近く牛、鹿等の神使像がある東金に隣接していること。
奉納者の赤地家は元治2年にも狛犬を奉納している地元の有力者だったこと。
そのあたりから謎が解けるかも知れません。
皆さんの推理、ご意見をお聞かせください

皇産霊神社(千葉県八街市用草1,065)
建立 明治21年子5月吉日
願主 赤地彌惣次

竹下克美
2008年 第65号より