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より発言力の持った団体に

  • (一社)長野市建設業協会


    会長 湯本 宜成


     令和4年度総会の役員改選に於いて、前期に引き続き会長を務める事になりました。

     前任期中の2年間は「新型コロナウィルス感染症」感染拡大による影響を受け、通常行われるべき事業も中止せざるを得なかったり規模を縮小しての開催など、思うような会員間の交流が図れなかった任期となってしまい大変に申し訳なく感じているところです。

     ただ、行政への要望や懇談会などはタイミングを逸しないよう、また継続して開催したことで「前向きなご回答」をいただけており、新年度から実施されている物もあり最低限の役割は務められたのではと思っております。更に建築委員会の皆様を中心にご検討いただいた災害時の「応急仮設住宅」に関わる協定を結べたことは、会員の皆様のご協力があってこそと感謝しております。

     さて、2期目を務めるにあたり昨今の資材価格の上昇、兼ねてからの課題である働き方改革・担い手不足などは業界全体の問題として、県建設業協会長野支部の正副支部長・理事の皆様とも協力体制で解決案を探っていかなければと飯島支部長とも話をしております。その他にも解決していかなければならない問題はありますが、市協・支部のどちらの役員に話されても、「協会」として解決策を考えられるよう意思疎通を図り運営してまいりたいと考えております。

     いずれにしましても皆様のご理解とご協力がなければ成り立ちませんので、旧倍のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。