畳の豆知識
- 空気洗浄効果があります。
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二酸化窒素やシックハウスの原因とされる化学物質を吸着します。
- 保温・断熱の効果があります。
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日本の自然環境の中で、夏はすずしく、冬は暖かく室温を保ってくれます。
- 室内の湿度を調節します。
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畳一枚に約500ccの水分を吸収することができ、乾燥してくると放湿してくれます。
- 適度の弾力があり、転んでも安心です。
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畳は弾力性に優れ、発育期の子供のバランス感覚を養うのに効果的です。また。適度な弾力性のおかげで、また、転んだ時も板張りより衝撃が少ないです。
- 音や振動を吸収します。
- 床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されます。つまり、床に畳を敷くことで音が軽減されるのです。
- 香りによる鎮静効果と集中力UPの効果があります。
- 畳表の匂いは、いぐさが本来持っている「干し草の香り」に泥染めの時に使う「染土」がブレンドされたものです。
- 畳の色相は他の素材とも相性抜群です。
- 畳の色は琥珀色に変化します。「暖かさ」をイメージさせる色です。また、他の素材と調和を取りやすく和室だけでなくいろいろな空間とマッチします。
畳のお手入れ方法
- 畳替えの時期
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畳は新調してから、「裏返し → 表替え」を行うことで、同じ畳床を再利用
できます。畳床がカビていたり、腐ってきた場合は新調しましょう。
畳床は日頃のお手入れ次第で約30年長持ちさせることができます。
- 裏返し
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「裏返す」とは、畳表だけをはがして、表裏をひっくり返すこと。
新しい畳表は両面同じ色をしていますが、時間が経つにつれて、表側の色褪が進みます。裏返すタイミングは、新しく敷き込んでから4、5年目くらいが効果的 です。 - 表替え
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裏返した畳表が痛んでしまったら、畳表を新しいものに取り替えます。
畳床が多少磨り減ったりしている場合も修正できます。
畳床がカビていたり腐っている場合は新調をお勧めします。 - 乾拭き
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普段のお掃除は、掃除機+乾拭きが基本。応用として「米ぬか拭き」があります。掃除機をかけた後、木綿の布にくるんだ米ぬかで、畳の目に沿ってなでるよう に拭くと、米ぬかの油が浸み込んで、ツヤがあり、汚れにくくまります。
- 畳干し
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ほし方は、畳を起こして、空き缶などを間にはさんで畳を持ち上げれば、畳の下の湿気がなくなります。
- 凸凹直し
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畳の表面にできた凸凹は、タオルとアイロンでお手入れを。
固く絞ったタオルを気になる部分にかぶせ、上からスチームアイロンをかけると、かなり元に戻ります。 - シミ抜き
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コーヒーやジュース、醤油などのをこぼした場合、すぐにタオルやペーパーなどで、吸い取り、食塩をかける。 食塩が湿ってきたら、歯ブラシなどで畳の目に 沿ってこすり、掃除機をかける。色がしみているときは漂白剤をつけてこすり、固く絞った布で拭き取る。その後、水吹き、乾拭きを十分に。