占術例(初級編)



占術例では本に載っている命盤例の
「丁巳年6月20日卯刻 女性」の命盤を看命していきます。
ただし私の場合、知識はあっても経験不足なので
こういう風に見るんだなと、参考程度にしておいてください。<(_ _)>



基本運(命宮+身宮)


まずは命宮の中の諸星を見ていきましょう♪
それぞれが命宮にある場合の所を読んでみてください。


私が命宮だけを看命したものです。
本を見ながらですけど。(^^;

命宮
卵形で柔和な顔立ちの美女。
ユーモアのある快活な話し方に特徴がある。
温和・楽天的でさっぱりとした気性の持ち主、慎重な面もある。
礼儀正しく、正直で規則・道徳を重んじ威厳があり、人を少し近寄りがたく感じされるような雰囲気がある。
しかし多くの人から好かれ、周囲の人々から助けを得ることができる。
とくに目上・年上・上司からの信頼が厚く、援助や引き立てを受ける。
社交的・親切で分け隔てなく人と接し、思いやりがあり細かいことに気が付く。
早くから異性と交際するようになる。
好奇心旺盛で多才、芸術・文学に対する基本的素養を有する。
とくに文学・文章・文芸に優れており、高い社会的地位を得ることができる。

天同で文学の基本的素養、化権・三台もすぐれた文才を示しています。
他にも、正直や道徳など。
化権と三台は社会的高い地位というのもあります。
天同が豊かな交友関係、化権が目上・上司からの引き立て。

このように星が示すことが重複していると、それが強く表面に現れると考えています。
反対の星があった場合、それぞれの星の力量や吉星と凶星の数なども考慮したり、
こういう所が占星術師の腕の見せ所ですが・・・・・、
私の場合は、実占不足なのであまりあてにならないかも。(^▽^;)
なお命宮だけを見た結果、陰サツはあまり影響を与えないと判断しました。
ただし、身宮も考えると影響力があります。


次は身宮の中の諸星を見ていきましょう♪
それぞれが命宮にある場合の所を読んでみてください。


私が身宮だけを看命したものです。

身宮
義理堅く、勤勉・まじめ・正直でさっぱりしているが、せっかち・短気で猜疑心が強く、口やかましい。
曲解・誤解から他の人に対して不信感を募らせたり口論・衝突などのトラブルを招きやすい。
自らの舌禍によって邪魔や妨害にあうことになりやすく、怪我や病気にも悩まされやすい。
文章・文芸に関する才能、卓越した分析力・想像力などを持ち、優れた探究心を持つ。
そのため、高い理想像を持ち現実とのギャップに苦しみ、不満が絶えず気苦労も多い。
これらが良い方向に作用した場合には、優れた成果をあげる。
弁舌に優れており説得力もあるが、自尊心が強く、考え方・行動は自己中心的で、
他人を思いやる気持ちの少々欠けているところがあり、そのため弁舌の内容にも棘が含まれてしまうことが多く、
知らないうちに他人に不快感を与えてしまうことが多い。
金銭的・物質的な豊かさより精神的な豊かさを尊ぶ。
人と交友することよりも、自分の趣味・興味に没頭することを好むため、
あまり友人は多くないが、異性を惹きつける魅力があり人間関係は豊か。
早くから異性と交際するようになるが失恋しやすい。

こちらは、最後の3行はあまり自信がありません。(^-^;
性格面ではまじめさが重複していました。


これらを統合・総合的に判断したものが基本運です。

天同などの吉星で抑えられていた陰サツが、巨門・化忌の影響を受けて嫉妬など悪影響を及ぼすと思います。
非常に優れた文才を持っており、命宮での天同・化権・三台に加え、八座、想像力・空想力のある巨門もあります。
また化忌も、小説家・シナリオライターになれば成功しやすいので、天職は小説家・シナリオライターだと思います。
早くから異性と交遊し失恋と縁が深いから、その経験を活かした恋愛小説家になりそうですね。


他の宮の看命(初級編)
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