2次元配列とは、縦横の 2次元で配列を考えるものです。 第2章で説明した配列は縦方向のみの 1次元配列になります。 (3次元以上もありますがあまり使用しませんので省略します。)
プログラムの先頭で型と配列名、縦(行)と横(列)の大きさの宣言を行います。
※ 概念上は上の図のようになるが、メモリ上はこのように割当てられている。
配列の添字を直接指定してデータをアクセスします。
{ } を使って初期化リストを書きます。
複数の文字列は 2次元配列で表すことができます。
char str[3][7] = { "ABC", "DEFGHI", "JK" }; int i; for (i = 0; i < 3; i++) { printf("%s\n", str[i]); } |
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※ 2次元配列の各先頭要素のアドレスは、 配列名[添字]で表す点に注意。 詳しくはポインタの章で説明。 |
(実行結果)ABC DEFGHI JK |
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