速習C言語入門[第2版]

速習C言語入門[第2版] 書名 速習C言語入門[第2版]
〜脳に定着する新メソッドで必ず身につく〜
著者 菅原朋子
出版社 株式会社 マイナビ
定価 本体2,400円+税
サイズ A5判
ページ数 416ページ
ISBN 978-4-8399-4370-7
発売日 2012年7月25日
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第1版からの変更点

第2版では以下の点が第1版と異なっております。このようにいくつかの変更点はありますが、Windows環境で本書をお使いになる場合、第1版でも第2版でも大きな差はございません。第1版をご購入の方はそのまま安心して第1版をお使いください。

第2版のまえがき

 本書は、2006 年3 月に出版した「速習C言語入門」の改訂版になります。初版出版から早いもので6 年になりますが、今なおC言語を学ぶ人たちは数多くいます。それは、やはりC言語がすべてのプログラミング言語の基本に位置づけられているからでしょう。私自身、学校でC 言語プログラミングを教えていますが、C言語をきちんと習得すると、Java やC#といった最近主流のオブジェクト指向言語にもスムーズに入っていくことができます。また、脚光を浴び始めたiPhone やiPad のアプリ開発では、C言語にオブジェクト指向を取り入れたObjective-Cを使って開発を行います。このように、まだまだC言語を学ぶことの意義は大きいと考えています。
 本書は、はじめてプログラミングを学ぶ方に向けたC言語の入門書です。最後まで読み通せるように、やさしいサンプルプログラムを用い、図解しながら、ていねいにわかりやすく解説しています。
 本書には、今までの入門書にはない工夫がたくさんあります。まず、ポイントを透明シートでかくしながら確認できるようにしました。次に、細かな解説をソースコードの行間に入れました。そして、学習したことがらをあやふやにせず、きっちりと理解、記憶しながら進めるように、単元ごとに演習問題を用意しました。特に、配列については早い段階で取り上げ、何度も演習を繰り返すようにしています。配列を使いこなさなければ、きちんとしたプログラムが作れないからです。また、C言語を学ぶ上で必要となる情報処理の基礎知識についても「再確認!情報処理の基礎知識」というコラムで解説するようにしました。
 このように、本書はじっくり学ぶ構成になっていますが、各ステップを着実にこなしていけば、結果的に「急がば回れ」で「速習」になります。今までC言語は難しいとあきらめていた方も、きっと身につくはずです。
 本書がみなさまの学習のお役にたてることを願ってやみません。

2012年7月 菅原 朋子

 

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速習C言語入門[第2版]
「速習C言語入門[第2版]」
マイナビ発行
ISBN 978-4-8399-4370-7