あなたは複数の企業において社外取締役として選任されている。

社外取締役は株主利益の拡大や法令順守のために外部の視点で
企業の経営を監視する役割を担う。
もしも社外取締役がやっつけ仕事をするならば、
その人物は痛い目にあうだろう。

というのも、
取締役として適切な配慮を欠いたと株主に判断された場合、
株主代表訴訟を提起され損害賠償を請求されることもあるからだ。

株主代表訴訟とは、
取締役が違法行為をして会社に損害を与えた場合に、
その会社の株主が会社に代わって取締役に損害賠償を求める訴訟のことである。

社外取締役として各社の経営課題に対し、
慎重に判断し適切な提言をすることがあなたの任務だ。

さっそく課題に取り組まねばならないようだ。




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