芋煮会

 

 芋煮会(いもにかい)とは、山形の秋の代表的な風物詩。小さい子供(幼稚園の幼児)のころから毎年秋に行うイベント、行事。学校、職場、地域、仲間などと、せめて3人以上が集まればいつでも開催できるイベントでしょうか。
 芋煮会をわかりやすくいうと「アウトドア(室内でもやる時があるが…)で、黒い鍋を使用し、芋を煮て食べる催し。そして大人の場合は、とうぜん飲み会の場となる。」の総称になっているようです。みんな子供の頃からコレをやってるんで、いろんなやり方や楽しみ方がありますよ。

  よその情報(山形以外)もありましたら教えて下さいね (^ ^::) 


読むよりも、見た方がわかりやすい!ということで...芋煮会風景(馬見ヶ崎川河原にて)

 この鍋で約10人分を作ります。1回で10人分。燃料は、薪(まき)を使い、火をおこして、芋を煮る。鍋を乗せる台は河原の石を拾ってきて、円形状に組み、その上にのっけています。当然、囲った石の中心部は空けてますから、そこに薪を入れて薪を焚きます。

 器は通常発砲スチロールのモノを使用。セトモノだと割れると危ないから。なぜっ?て、みんな酒を飲んでて酔ってるからです。コップも同じ理由でプラ製になります。

(← おねーさん、踵(かかと)、上がってますよー!)

手前に見えるのが、主役の芋煮「鍋」です。

 

 1チームの占める割り合いでしょうか?10人前後が一般的。なぜか?って言うと、「芋煮パック10人前から」というパック(組合せセット)が、スーパーやら酒屋さんで用意してあるもんですから、これに合せた方がお得だからです。だから10人前後のメンバーになります。”通(つう)”は材料をバラでも買いますけど...。

 シーズン中は数回、芋煮会をやるので1回ごとのコストをできるだけ落さないと...後々に続かないです(涙)。

 下に敷いてあるのは、ゴザ。これも上記セットに入ってて、お店で貸してくれる用品。

1チームの全体像。

8人でこのスペース...まあまあの広さ。

 

 芋煮会とは、お昼前から始まるイベントですから周りは明るい。でも、お酒もガンガン入ってますから、飲み潰れる人もいる...。手前で倒れているのは、筆者です。(j j)

 今回はダウンです。でも、周りはまだ陽があり、明るいので暗くなるまではまだまだ続きます。。。

 目がさめたら、室内の飲み屋だったとはなあ...。この時は確かそうだった...。で、また飲んでたなあ。反省会として...。

 これ、河原の護岸部分。周りが暗くなるか、酒か芋煮がなくなるまで、ずーっと続く。飲み過ぎて倒れても、けっして帰してはくれない悪友たち...。

 なぜか写真を撮られて、「昨日倒れてましたね?」って笑われた、とほほ。

 


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