スコーンが膨らむ条件

スコーン切り口

同じ生地で焼いたのにずいぶん差があります。行程での違いは、型で抜いたか、型抜きして余った生地を寄せ集めて丸めたかです。
どうやら、スパッと鋭利な刃物で切ったり、型抜きをした方が良く膨らむようです。
クッキーと材料が似ていますが、ベーキングパウダーを多めに入れるとよいでしょう。


バターを使わないヨーグルトのスコーン

材料
薄力粉100g
ベーキングパウダー6g
砂糖15g
サラダ油30g
ヨーグルト30g


作り方
  1. 薄力粉とベーキングパウダーをふるう。
  2. ヨーグルト、砂糖、サラダ油を泡立て器でよく混ぜる。
  3. 粉類とあわせてヘラで混ぜる。粉っぽさがなくなってきたら、ボールの縁に押しつけるようにして生地をまとめる。
  4. 1.5cmくらいの厚さに伸ばして型を抜き、天板に並べて180度のオーブンで20分ほど焼く。

メモ

写真の完成品はクッキーの型で抜いています。熱が通りやすいので、小さめの方が膨らみやすいように思うがどうでしょう。
焼き菓子やパンは時間をおいた方が良いとされてますが、スコーンは焼きたてを食べた方がサクサクしておいしいです。

バターを使わないレシピはカチカチになりがちなので、粉類と合わせたあとは混ぜすぎないことがポイント。


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