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外 壁 塗 装
更新日2013/ 2/ 12 http://www9.plala.or.jp/penkiya/  太陽塗装
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戸建て住宅、外壁の塗り替えについて
 外壁は、窯業系サイディングボード・金属系サイディングボード・モルタル・コンクリート・ALC等色々な素地・素材があります。
外壁の塗り替えは、建物の経年・立地条件、使用された塗料等により素地・素材の痛み具合も個々に違い、外壁素地の状態に合わせた適切な下地処理が必要となります。素材に対する不適切な処理・未処理等の施工は、たとえ高価な良い上塗り塗料を塗装してもその機能を十分に発揮させることは困難になります。結果として、塗膜の剥がれ・膨れ・縮み・ブリードや錆の発生の原因となります。
外壁塗装に於いて特に注意すべき事は、「塗膜の膨れ現象」を起こさないよう塗装することです。素地・素材や使用される塗料により予め想定出来ることもあります。安易に指定されたからと、後に不具合の発生が予想される塗料の選択は避けなければなりません。
各素材おける塗装の注意点
窯業系サイディングボード………単層弾性の使用は避ける。
金属系サイディングボード、カラートタン………シリコンシーリング部の処理。
モルタル・コンクリート・ALC………クラック処理、塗装後の膨れ。
シリコン、セラミックについて
シリコン塗料と明記してあれば、どの塗料も同程度の耐久性・耐候性を有し、塗料価格も同じと言う事ではありません。他のページにも書きましたがシリコンが1%以上入っていれば「シリコン塗料」と明記する事が出来ます。
アクリル樹脂に、1%〜3%程のシリコンが含まれている塗料であれば「アクリル樹脂」塗料に分類され、シリコンが15%程含有されている塗料は「シリコン樹脂」塗料に分けられます。そして、「アクリル樹脂」塗料よりも「シリコン樹脂」塗料の方が耐久性・耐候性が2倍ほど優れており、塗料価格も2倍以上高くなっています。

見積書や仕様書に「シリコン樹脂塗料を使用」と書かれてあっても、耐久性が5年程のアクリル樹脂塗料シリコン入りなのか、アクリル樹脂に15%程シリコンが含まれているシリコン樹脂塗料なのかの判断は難しく、困った問題であります。
セラミックでも同じ事が言えて、セラミック1%以上・シリコン1%以上含まれている塗料は「セラミックシリコン」などと明記する事も出来ます。では、セラミック入り塗料はどのような機能が付与されるのかと言いますと、雨染みなどの汚れ防止機能があります。あたかも「セラミック入り」塗料ですと書かれますとすごく優れた塗料と思われますが、今では外壁塗料のほとんどにセラミックが含まれております。
塗膜の膨れについて
窯業系サイディングボード・モルタル・コンクリート・ALC等の塗装後に見られる「膨れ現象」、特にモルタル・コンクリート壁によく見られる現象です。弾性塗料使用時にも見られる現象でもあり、膨れ防止に透湿性に優れた弱溶材塗料(弾性系は除く)が適当であると考えられます。
塗料については、「外壁の塗料」のページをご覧ください。
  窯業系サイディングボードの塗装 エナメル系(色物)

 サイディングボードは、太陽の直射により内部に熱がこもりやすく高温になるため、熱に弱い単層弾性塗料は劣化が早く進み、塗装サイクルを早めることになります。
こうした事から、上塗りに単層弾性塗料は不適となります。

  築後5年〜7年、汚れ・退色・変色・チョーキングが見られる程度の壁。
高圧洗浄
チョーキング・汚れ・藻などを高圧水洗で除去する。
高圧洗浄は、ノズルを壁から20センチ〜25センチ程の距離を保ち清浄な素地面にします。
下地調整
シリコーンシーリング部、ペインター20にて処理。
シーリング部に可塑剤移行が見られたら、逆プライマー等で処理。
シーリング部に亀裂が入り隙間が出来ている場合は、プライマー処理しノンブリードタイプのコーキングを追い打ちする(築年数から判断し、コーキングがまだ生きていると判断しています)。
下塗り塗料の選択
築7年以内の壁であれば、あまり痛みも進んでいないためシーラー(浸透系)を塗装します。
上塗り材に溶剤系塗料(ウレタン・フッ素)を用いる場合、塗膜を侵すと予想される場合には「リフノン」(ちぢみ防止材)を下塗りします。
テクチャーを変更の場合は、シーラー塗布後吹きつけによりタイル・スタッコ等の各種パターンを形成します。ローラーでは、パターンローラーを用いて微弾性サフェイサーによりパターンを形成します。
溶剤系塗料でしたら下塗り無しの上塗り塗料2回塗りでもOKです(少数でありますが、水性タイプもあります)。
上塗り塗料の選択
単層弾性塗料を除くすべての塗料が使用できます。ライフサイクルに合わせ、合成樹脂・アクリル樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂・無機塗料より選択し、近隣の状況等を加味して水性・弱溶剤・溶剤系塗料のいずれかに決めます。

  築後8年〜11年、汚れ・退色・変色・チョーキングが進み、藻などの付着がみられる壁。
高圧洗浄
チョーキング・汚れ・藻などを高圧水洗で除去する。
藻やカビの発生が著しい場合は、トレールンA (大塚刷毛製造株式会社)を電動噴霧機などを用いて噴霧します。トレールンAは外壁の殺菌・カビ取り・油汚れまで落とす洗浄剤ですので、水性上塗り塗料などの際には是非使いたいものです。また、トレールンAを使用する事で、汚れも大変落ちやすくなります。

高圧洗浄は、ノズルを壁から20センチ〜25センチ程の距離を保ち清浄な素地面にします。
また、膨れ・剥がれ等の不具合箇所は皮スキ等を用いて除去する。
下地調整
シリコーンシーリング部、ペインター20にて処理。
シーリング部や電気配線のコード類に可塑剤移行が見られたら、逆プライマー等で処理。
シーリング部に亀裂が入り隙間が出来ている場合は、プライマー処理しノンブリードタイプのコーキングを追い打ちする(築年数から判断し、コーキングがまだ生きていると判断しています)。
シーリング材の劣化が激しい場合は除去し、新たに打ち直しが必要です。
下塗り塗料の選択
築10年程度の壁であれば、あまり痛みも進んでいませんが水性のエポキシシーラーの塗布がお勧めです。
上塗り材に溶剤系塗料(ウレタン・フッ素)を用いる場合、塗膜を侵すと予想される場合には「リフノン」(ちぢみ防止材)を下塗りします。
テクチャーを変更の場合は、シーラー塗布後吹きつけによりタイル・スタッコ等の各種パターンを形成します。ローラーでは、パターンローラーを用いて微弾性サフェイサーによりパターンを形成します。
上塗り塗料の選択
単層弾性塗料を除くすべての塗料が使用できます。ライフサイクルに合わせ、合成樹脂・アクリル樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂・無機塗料より選択し、近隣の状況等を加味して水性・弱溶剤・溶剤系塗料のいずれかに決めます。
築後、12年以内に塗り替えをおすすめします。
  窯業系サイディングボードの塗装 クリヤー(無色)
 デザイン性の高い高意匠サイディングボード(タイル調・石材調模様)、その新築時の風合いを保つ(色調保全・素材保護)には専用のクリヤー塗装が望ましく、築後8年前後の塗装が目安となります。
築後8年では、目地部のシーリング材の劣化が始まっている場合もあり、シーリング材の詰替が必要なこともあります。
サイディング目地部の色に合わせ、オートンサイディングシーラントをクリヤー塗装後シーリングします。塗装前にシーリングしますと、クリヤー塗膜が割れたりすることがあるそうです。


  金属系サイディングボードの塗装

 金属系サイディングボードは施工時に、合わせ部分やコーナー部分にシリコンシーリング材が施されており、塗り替え素地にシリコン汚染が広がっている事から、そのシリコンの処理が問題となります。以前ですと、シリコンを剥ぎ取りサンジングして綺麗な素地面にしておりましたが、その労力は大変なものでした。せっかく綺麗にしたつもりでも、透明なシリコンでシーリングされている事が多いので汚染された部分は判らないまま塗装されていました。そのため、平滑な金属系サイディング表面と相まって塗料が剥がれる原因となっておりました。
現在では、信越化学の「ペインター20」を塗布してOKです。新たにコーキングの打ち込みも必要なく、見えない汚染部分にも広範囲にカバーする事が簡単に出来ます。
高圧洗浄
チョーキング・汚れ・藻などを高圧水洗で除去する。
高圧洗浄は、ノズルを壁から20センチ〜25センチ程の距離を保ち清浄な素地面にします。
下地調整・下塗り塗料の選択
金属系サイディングには、大きく分けてスチール系とアルミ系素材があります。
はじめにシリコーンシーリング部は、ペインター20にて処理します。
スチール系サイディングボードの場合、錆の発生が見られたらケレン・清掃しサビタイト(大同塗料)で錆止め塗装をします。
アルミ系サイディングボードの場合、錆の発生が見られたら良くケレンし清浄な素地面にします。アルミ素地面に発生する錆は「白さび」と言い錆止め塗料を塗布しても大きな効果は得られません。空気を遮断する事による錆止め効果は期待できますが、空気の遮断だけならば上塗り塗料の2回塗りで十分であります。しかも、アルミ素地面に直接塗布しても塗料の密着性が悪く塗膜の剥離原因になります。
そのような事から、アルミ素地塗装にはミッチャクロン・密着バインダー等の素地に対して強力な密着効果が得られるプライマーを下塗りします。
上塗り塗料の選択
水性系・弾性系の塗料は、なるべく避けた方が良く、ライフサイクルコストを考慮し弱溶剤系塗料2回塗りがお勧めです。今はやりのウレタン塗料・シリコン塗料も良いのですが、合成樹脂ペイントのフタル酸系塗料も大変優れており、一考の余地もあるかと思います。


  モルタル・コンクリート・ALCの塗装

 モルタル・コンクリート・ALCの塗替えは、クラック処理が重要に思います。リシン・スタッコ等の壁は、コーキング等で充填補修を行いますが、充填量が多すぎたり余分な部分まで沢山付けたりしますと仕上がり時にツヤムラが出て綺麗に見えない事があります。さほど大きな割れでなければVカットなどの徹底した補修はしませんが、2ミリ程度までの割れであれば堅めのサフェーサー等を充填した方が仕上がりが良くなります(専用の充填材もあります)。
高圧洗浄
チョーキング・汚れ・藻・カビなどを高圧水洗で除去します、リシン・スタッコ等の壁に藻・カビが多く発生している場合は 殺菌処理(防藻・防カビ処理液を塗布する)が考えられます、特に水性下塗り・上塗り塗料塗装仕様ではお勧めです。(殺菌剤については、洗浄剤のページをご覧ください。)
高圧洗浄は、ノズルを壁から20センチ〜25センチ程の距離を保ち清浄な素地面にします。
下塗り塗料の選択
 塗材の痛みだけでなく基材部分まで痛みが進行している場合は、アクリルカチオン系塗材や二液エポキシ浸透型シーラー等の脆弱素材補強用下地調整剤を用いて下地を造ります。塗膜がさほど痛んでいなければ(築後10年程度)、旧塗膜を考慮しシーラーもしくはサフェーサーの選択をします(できるだけ透湿性タイプの下塗り材を選択)。また、色替えなどのように活膜状態の壁に溶剤系塗料の塗装であれば(前回塗装後5年以内)、リフノン等のちぢみ現象を防止するプライマーの選択もあります(水性塗料の塗装であれば必要ありません)。
テクチャー変更をしたい場合は、サフェーサー等でパターンを形成します。
上塗り塗料の選択
モルタル・コンクリート・ALC壁は、透湿性に優れています。
弾性塗料がクラックなどに追随し塗膜表面の亀裂とならない事から大変重宝にされておりますが、塗替え後しばらくした現場を見ますと、塗膜が風船のように膨れている事があります。弾性塗料も「透湿性が有ります」とカタログ等に表記されておりますが、気になるところです。つや有りの壁で良ければ、弱溶剤系の塗料がお勧めです。


  タイル・石材調外壁素材の塗装(モルタル・コンクリート・ALC)
重量感あふれる石材調塗材などは、表面がラフなため汚れが付着しやすいため、早めの汚れ防止処置をする必要があります。
タイル調・石材調模様壁は、色調保全・素材保護のため早めのクリヤー塗装が望ましく、築後8年前後での塗装が必要です。
築後8年以内ですと経年による痛みも少なく、色あせや退色等もなく多少汚れや藻が付着している程度です。10年以上塗装しませんと、綺麗な石模様も色あせ、元通りのようには仕上がりません。壁の劣化が進んでいれば、せっかく綺麗な石材調であった壁も、全面塗り直しという事になりかねません。
下地処理を施し、新たに石材調などに仕上げる事も可能ですが塗装価格は高くなります。
退色やチョーキングが起こる前に、埃・汚れ・藻などを高圧洗浄機等で清浄な面にし、クリヤー塗装をしましょう。 
工事時期理想の目安、築後8年以内。
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