観光清水へ
清水の名物へ


ま つ り

清 水 み な と 祭

清水みなと祭り第70回記念事業/港かっぽれ誕生30周年記念
         港かっぽれ祭「出て来い祭の主役!」
昭和22年から始まった「清水みなとまつり」は今年で70回を迎えます。総踊りのひとつ「港かっぽれ KAPPORE FUNK」は誕生して30年経ちました。多くの人々の想いを受け継いできた歴史を映像や踊りで振り返るとともに、宇崎竜童さん、阿木耀子さんたちが清水への想いを語るトークショーや、これからの未来を担う子供たちも元気いっぱいステージに登場します!

港町清水に今年も熱い夏がやってきて、毎年多くの方が訪れる「清水みなと祭り」も70回目を迎え、今年もエネルギッシュで感動的な様々なイベントが開催されます。多くの市民が参加する「港かっぽれ総おどり」や「清水ゆかた踊り地踊り衆」、威勢の良い口上が見どころの「清水次郎長道中」そして最終日には港の夜を華やかに染め上げる恒例の「海上花火大会」と楽しみな催し物が目白押しになります。今年の祭りは70回記念に向けて地域がひとつになり互いに手を取り美しい縁をつなぎ「清水みなと祭り」を熱く盛り上げて、例年以上に情熱的な夏の祭りになるように期待します。

港かっぽれ総踊り

かっぽれ、かっぽれ、よ〜いとな〜!」の掛け声で始まり、清水駅から港橋までの全長4キロの同区中央部のさつき通りを踊りの輪で埋めつくします。「第68回清水みなと祭り」は7月31日に開幕し、8月4日と5日の夕方から区中心部で「港かっぽれ総おどり」を繰り広げ、情熱的なダンスで街を盛り上げます。4日は「清水浴衣踊り地踊り衆」と「港かっぽれ総踊り」合わせて約110団体6千人の踊りが登場し、清水駅前から港橋まで往復約4キロの「清水さつき通り」が色とりどりの衣装で着飾った人々で埋まります。参加者はカッポレをフラメンコ、ロック、レゲエなどにアレンジした楽曲に合わせて生き生きと踊り、2日目は総踊りに約240団体約1万4千人が参加します。

次 郎 長 道 中

♪♪ 清水〜港の名物は、お茶の〜香りと男伊達、見たか〜聞いたかこのたんか〜♪
次郎長一家28人衆の再現です。次郎長一家のお役者衆が通りを練り歩き、踊り、仁義を切ります。地元の「市民役者」のメンバーが旅装束に三度笠で次郎長、おちょう、山岡鉄舟、大政、小政ら28人衆を演じ、次郎長通り商店街でのオープニングセレモニーでは次郎長やおちょうによる餅まきが人気を集めます。威勢の良い口上を述べた一行は「花の次郎長さん」などの音楽に合わせて踊りを披露し、沿道の市民の喝采を浴びていました。祭りの2日間、イベント会場などを巡る道中は繁華街の行進だけでなく区内の高齢者施設なども毎年慰問しています。

 今年は護衛艦「むらさめ」が8月5・6日に清水港に入港して一般公開が行なわれ、清水港所属の高速巡視艇「おきつ」も公開されました。

2004年海上自衛隊駿河湾マリンフェスタ

護衛艦「はつゆきたかなみ」「おおなみはたかぜ」「たちかぜ補給艦「とわだ」、掃海艇「すがしま」「つのしまと潜水艦の9隻による訓練航海がありました。初日は荒天の為3時間で終了しましたが、2日目は出航から帰港まで6時間に及び。掃海展示、潜水艦浮上潜航、護衛艦主砲の空砲発射、護衛艦からのヘリコプターの発着艦、F-15イーグル3機の飛行、大型ヘリコプターの飛行、P−3C2機の飛行など見ごたえ十分でした。

海 上 花 火 大 会

第1回の清水みなと祭りは、清水港の開港記念日にあわせた日程で、華やかな花火大会と共にスタートしました。その後会場の問題などから一時中断していましたが、市民の皆さんの要望や、自治会からの応援もあって海上花火大会が復活しました。
豪華絢爛 海上花火大会
STAGE1はみなと祭り70周年!みんなの祭り、STAGE2はWECOMEBACK!、STAGE3は港かっぽれKAPPOREFUNK誕生30年、STAGE4は子ども夢花火、STAGE5はデジィタルスターマイン“音楽シンクロ”、STAGE6は自慢のふるさと清水、STAGE7はグランドフィナーレです
7つのステージ構成で色とりどりの懐かしい花火を夜空に描き、19時30分から
20時30分まで1時間に1万発。観客をあきさせない清水の花火です。


清 水 の 夏 祭 り

七夕まつり

清水の夏のイベント第一弾で、以前は仙台、平塚と並び「日本三大七夕まつり」といわれておりました。迷子にならないように親の手を握り人ごみをかき分けながら歩くと、吹流し飾りの紙テープがかさかさと音を立てて頬を撫でます。清水七夕まつりの思い出は清水の夏の思い出そのもので、今年で63回目になります。空が見えないほど飾られていた七夕飾りも、現在は残念ながら商店街に空店舗が多くなり隙間が目立ちます。清水銀座・駅前銀座では市内の高校、小学校、幼稚園の生徒が自由に作成した作品や願い事などが書かれた短冊入りの竹飾りなどが商店街の各ポイントに展示されています。駅前銀座から清水銀座までの1.1キロに、創意工夫あふれる130本の竹飾りがひしめき、涼しげな雰囲気を演出しました。

巴川灯ろうまつり

7月16日は、毎年清水区江尻の中心を流れる巴川で夏の風物詩「清水巴川灯ろうまつり」が開かれますが作年は台風の影響で18日に延期されました。巴川にかかる稚児橋から羽衣橋の約2キロに灯ろうが浮かび、その光景は神秘的で亡き祖先への思いと家内安全などの願いを込めた約3700個の灯ろうを市民が流すと、ろうそくのほのかな明りが水面を照らします。周辺の商店街や自治会が各所で夜店や太鼓演奏などのイベントを開かれ、清水銀座では久しぶりに“お化け市”が開かれ訪れた市民が周辺の散策を楽しみました。

清 水 冬 の 祭 り

おいべっさん

11月19日は港橋の際にある西宮神社の「恵比寿講」のお祭りです。恵比寿講は商売の神様として広く商人に信仰されています。祭神は大国主命の子、事代主命です。お酒を供え、御札を頂き、熊手を買い求めます。清水では「おいべっさん」と呼ばれる冬のお祭りで、夜になり賑わう町の風景が印象的なお祭りです。地元ではこの祭りから冬支度を始めます。

秋葉山の火祭り

秋葉さんは火伏せの神として信仰されており、12月15〜16日の祭典の最終日に催される「火渡り(ひわたり)」で有名です。祭りは旧国道一号線から秋葉山まで約1キロの道の両側に屋台が並び、ニッキ、七味唐辛子、たこ焼き、焼きそば、べっこう飴、焼きトウモロコシ、飴細工等、昔懐かしいお祭りの雰囲気をかもしだしています。境内では射的・輪投げなどがあり、地元の消防団が纏を振る光景もあって大賑いです。16日夜9時を過ぎ「火渡りの神事」が始まり祭りは最高潮になります。

清水の名物へ