【久慈川のシガ=観測記録 2017-2001】  冬の風物 =(無断直リンク・予測・結果の引用はお断りします)

      冬の風物 2017

       「久慈川のしが(シガ)」 発生地域予測・結果 (大子)=予測はトップページに表示します。
         結果
シガNoは大子町内=川山橋~久野瀬橋~をほぼ縦断した強いシガのみ2001~独自の認定基準

               シガの表記について
                  正式には『
しが 』です。表記上=シガとも表示します。

シガ
No
 年・月・日  アメダス大子
 最低気温(前日最高)
 
 観測地域(予測&結果)時間は7:00~9:30が多い 最低は夜半-07時継続が条件
  発生域の気温-7.5℃程度で発生する(
前日低温未明~快晴・無風が条件)
 発生初期は-7.5℃以下が3日連続する必要がある
東白川
最低気温
29.01.16 -7.5(3.8)   矢祭~(八溝川)~矢田(微弱 -8.5
29.01.25 -8.6(3.4)   矢祭(強)~(八溝川)~矢田(〜10:30)~松沼橋~下津原橋~(強)丸木~ -8.8
(2) 29.01.26 -8.7(6.7)   矢祭~(八溝川)~()矢田~(微弱)松沼橋~下津原橋~(微弱)丸木~ -7.6



『 シガ1号-丸木(袋田)まで流れる 』
29.01.25
シガは状況により「水面・水中(玉石)・川底(小玉石)より発生していることが確認出来た。




久野瀬橋
07:53


                                             
 


川山橋
08:25

 

川山橋=08:33

水面氷の発生
(川山橋)
※流れの緩い「トロ場」でのみ発生
※水温-0.6℃、外気-6℃以下で発生
※北海道・十勝川の蓮葉氷はこれ


 

下野宮・八溝川合流部=09:00

川底の玉石の凍結
川底氷の発生
※下野宮=八溝川合流部
※ここより以南では滅多に発生しない。

※北海道・天塩川では「アンカーアイス」


(NHKエコチャンネルより)

 

下野宮・八溝川合流部=08:51

川底の玉石が凍った状態


水中氷の発生
川底から玉石を取り出して撮影
※下野宮=八溝川合流部
※浅瀬の「ガラ場」(玉石)で発生


※水面でできた氷が沈んで玉石に張り付くとは考え難い。
水中の玉石にシガ(氷)が発生したものと考えられる。




初めてのシガ


矢田まで流れる
29.01.16=08:30


袋田の滝・上流域
小生瀬「水根バス停から300m


「生瀬滝」上部の凍結
29.01.15=am09:50



袋田の滝・滝本=豊年万作前

「滝川」のシガ=形状
29.01.15=am09:20

「しが状」の=久慈川本流とほぼ同じものと確認



久慈川の「しが」は01年には暮れから2月中旬まで、
断続的に1ヶ月以上も流れた記憶がある。
以後、虜になり観測を開始

02年(1回)・03年( 7回)・04年( 7回)
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11年(6回)・12年(11回)・13年(3回)
14年(5回)・15年(0回)・16年(0回)
17年(1回)




冬の奥久慈
2016