久慈川のシガ=【観測記録 2019-2001】
  ※ 無断リンク・予測結果の引用お断り
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   冬の風物 2019

           「久慈川のしが(シガ)」 発生地域予測 (大子)=予測は に表示します。

                ※正式には『 しが 』です。表記上=シガとも表示します。


1月10日(木) 大子 −9.4℃、東白川-9.8℃
1/4日同様の水面氷が発生しました。=シガ擬き
シガの本体ではありません。


川山橋の水面氷
強烈な放射冷却でのみ発生する。気温-8℃以下でないと
発生はない=流れの緩い「瀞部」のみで発生。

(薄い板状=川岸氷と同じ)


※本物のシガは、攪拌され「冷えた川底」の浅瀬で
岩盤や小石から水の分子(刺激で)氷の分子に変わり
雲が湧くように「とめどなく」発生する。
氷の分子はくっつき合いながら浮き上がりシガ」となる。
外気+2℃程度まで発生する。(☜しがの本体)


                            

氷の結晶のイラスト
 
               
本物

「しが」
氷のイラストに肉付けした形
=フレーク状の薄い氷


             





袋田の滝
31.01.07


1月4日(金)大子町-7.8℃、東白川-8.8℃

初「しが」観測

矢田(本田屋旅館前)
31.01.04



久慈川の「しが」は01年には暮れから2月中旬まで、
断続的に1ヶ月以上も流れた記憶がある。
以後、虜になり観測を開始

02年(1回)・03年( 7回)・04年( 7回)
05年( 5回)・06年(27回)・07年(0回)
08年( 6回)・09年( 1回)・10年( 5回)
11年(6回)・12年(11回)・13年(3回)
14年(5回)・15年(0回)・16(0回)
17年(1回)・18年(7回) ・19年(0回)

回数は大子町内(池田橋~久野瀬橋)を縦断した強い「しが」のみ
2001~の独自の基準



冬の奥久慈
2018