山根はり灸整骨院
(075)872-2877

烏口突起炎(うこうとっきえん 五十肩の一種) 戻る

烏口突起は烏口腕筋・小胸筋・上腕二頭筋など多くの筋肉が付着しています。

上腕や肩の使いすぎで烏口突起に負担がかかり筋肉の付着部に炎症が生じます。

烏口突起部に強い圧痛が見られます。

烏口突起炎に対する当院の施術は
 
鍼灸療法+レーザー療法+ソーマダイン療法+クライオセラピー で対応します。

個々の療法単独だけでも十分効果があります。

場合によってはマイクロ波を当てることもあります。

鍼灸療法

    烏口突起炎に有効な平衡針法・生物全息針法・腕踝針法・電針など多様な針法で鎮痛を促進させます。

    頭針療法 肩の痛みに関係ある部位に施術します。YNSAなど

       耳針療法 五十肩に有効です。




  肩周囲の局所と手足の部位のツボに施術します。
  肩の経絡の流れを整えます。

 中国の文献などでG6805-2の電気針を使用する治験があります。
この治療器は国内では流通していません。
出来るだけ治療効果を上げたい想いで海外から購入しています。

レーザー療法

1)安全で無痛のレーザー治療

当院のレーザー

NHKテレビの今日の健康で星状神経節近傍レーザー照射は頚椎の痛みに効果があると紹介されています。
しかも、副作用もありません。頚椎の痛みだけでなく、色々な効果があります。
レーザーは無痛です。

星状神経節近傍レーザー照射で腕の血流状態を改善し肩の痛みを軽減させます。

当院は肩の痛みを和らげる特殊なレーザーをします。
痛みのある肩にはレーザーを照射しないで遠隔部の反射領域に照射します。
これにより肩の筋肉の改善をはかります。



星状神経節近傍レーザー照射



特殊レーザー療法 
レーザーで手や頭の領域に照射することで肩の痛みを軽減する方法です。。
痛い肩に直接レーザーしないのかと不思議に思われる方も多いと思います。
手や頭のレーザーのみでも痛みが大幅に軽減する方がおられます。
鍼灸とは違う効果があります。
全国的にこの療法を実施しているところは少ないです。

(五十肩のレーザー)

ソーマダイン療法

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱部、鳥口上腕靭帯は変性疾患や石灰化によって肥大し、

肩関節外転(側上挙上)した時に上腕骨骨頭と肩峰の間にある肩峰下包を圧迫します。

主となる
治療対象の筋は棘上筋、棘下筋、小円筋。



鳥口突起に付着する筋肉や靭帯には構造的にストレスが多く、付着部の炎症が出現し易いです。

小胸筋腱、鳥口腕筋腱、上腕二頭筋短頭腱、鳥口鎖骨靭帯、鳥口肩峰靭帯の炎症と緊張を取るように施術します。





ソーマダインの初期のモデルは450万円もしていました。
今も高価な器械ですが価値があります。
漫画ソーマダイン
ソーマダイン電流が血液中に流れ、血流及びリンパの流れが改善される
ことにより3つの作用が促進されます。
@疲労物質(乳酸等)と痛みを発する物質の分解。
A鎮痛物質の生成。
Bタンパク質の合成と、ATPの生成。
以上の働きにより治療期間が短縮され、痛みが軽減されます。


鎮静効果をねらってキネシオテーピングをします。

吸い玉療法(カッピング)
吸い玉療法は五十肩に効果があります。
吸い玉のあとが1、2週間続くことがあります。3,4日で消える方もおられます。
(希望者のみ実施)


牽引療法  五十肩で首に問題あって肩の回復力が落ちている場合使用することがあります。

        


WA療法 (写真はWAの施術写真です)
       写真以外に肩の緊張緩める施術があります。
       少し肩がかゆくなりますが肩が軽くなります。





その他   鍼灸・レーザー・ソーマダインの施術は単独でも効果が十分期待できる療法です。
       患者さんの状態によりさらに他の治療法も検討します。
       マイクロ波療法・超音波療法・干渉波療法・SSP療法・低周波療法など
  

  
治療方針
家庭でできる五十肩治療(中国でやっている方法)
(A)肩当て法 
抱き枕などを持って寝る方法 痛みで不眠になる場合一度試してください。
(B)入浴療法 
患部にタオルを当ててその上から45度のお湯を5〜10分当てる方法
(C)吊腕法 
 三角巾で患部側の腕を吊る方法(図の絵は中国の本を参考に書いています。)
        日本の三角巾の当てかたと相違があります。五十肩特有のつるし方なのでしょうか。
(D)氷鎮法 
痛みのある患部に氷のうを当てる方法約10分間当てます。(日本ではクライオセラピーといっています。)
        風邪気味のときは避けて下さい。凍傷にならないよう気をつけてください。

Eの方法は家庭でやるのは少し危険です。参考程度にしてください。
(E)熱敷法 患部に乾いたタオルをしいてその上に蒸しタオルを10分ほど当てる方法 (日本ではホットパック療法)
       蒸しタオルは十分水分を切ってほしいです。ぬれすぎると熱水が乾いたタオルにしみて皮膚に当たってやけどします。
       やけどには注意してください。
       慢性の痛みに用います。激痛の場合は冷やして下さい。
       激痛が患部にある場合は炎症が強いので暖めない方が良い場合があります。
        



施術費 5000円(保険外診療)
お問い合わせは(075)872-2877
京都市右京区常盤下田町12-3
              山根はり灸整骨院

                               戻る

北区・上京区・山科区・伏見区・中京区・南区・東山区・西京区・左京区・下京区
大津市・宇治市・亀岡市・京北・長岡京市
高槻市・向日市・福知山市・南丹市