飯田史彦氏は、経済学の大学教授だが、「生きがいシリーズ」が面白い。

この本のはじめに、4歳の男の子が、「楽しかったからもう一回生まれてきたいと思った。」と言う話がある。この子は2歳ぐらいから、お母さんのおなかの中にいた記憶を語っていたという。
この子に限らず、小さい子にはそういう記憶があるらしい。
うちの子達はもう遅いが・・・

そして氏が言うには、親子や夫婦という深いかかわりのある人たちとは、前の世にも、親子が入れ替わったり、男女が入れ替わったりして、次の世もいっしょに生きようと約束して生まれてきたのだという。

      そういう人たちの事を「ソウルメイト」と言う。
そして人は生まれる前に、自らのプログラム・課題を持って生まれてくるらしい。
これらは、退行催眠法という治療法で、前世を聞き出している症例が世界中にあり、
それを紹介している。
ほんとかな?と、疑って読むのか、信じて読むのか、に寄るが、私は、単純なので、
一応信じて読んでみる。

そしてこの課題は、自分にとって難しいものだが、自分で自分に与えたものなのだ
から、絶対にクリアー出来るそうだ。
この課題・プログラムの中で、最も重い課題は、
障害をもって生まれてくる事だという。


子供は皆、親を選んで、このお父さんとお母さんの子供として生まれたいから、
生まれたそうだ。

そうかもしれない、だって私は子供たちが大好きだから。
そう考えると、私が出会うすべての人たちは、
皆大切なソウルメイトで、私が出会う全てのことは、
いいことも悪い事も、すべて必要で無駄な事は一つ
も無いのだと、思えてくる。

私はそう考えるほうが、生きやすいのではないかと思う。
楽なのでは・・・?こんな考え方もあると知るのも悪くない。


氏は如何なる宗教の教祖ではない、といっているけれど、
これは「妙法蓮華経」と同じ考え方だと思う。


   私のお勧めの本です。ぜひご一読を・・・
    (氏の本はまだ他にもあります。)






オダマキ
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