Pazzle  パズル

    (10)ピタゴラス 1


 古代エジプトでは、ナイル川が氾濫すると、土地の境界が分からなくなってしまっていた。しかし経験的に長さが3:4:5の比率の棒を組み合わせると直角三角形になることも知っていた。そこで氾濫の後、このような長さの棒を使って各人の土地を測量したと伝えられている。

 この直角を挟む辺をそれぞれABとし斜辺をCとすると、A^2+B^2=C^2という式がなりたつ。これをピタゴラスの定理と呼ぶ。

 さて我が麻雀王国には棒はないが牌がある。そこで1から9までの牌を各1枚使用し、ABC各辺の長さをすべて(X+Y)×Zの式で表し、(A^2+B^2)=C^2というピタゴラスの定理を満足させる式の一例を作ってほしい。(by TON)

(1+2)*3=9  (4+5)*6=54   (7+8)*9=135  という式は、9^2+54^2=135^2という式にならないので不可。

解答

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