Mahjan talk 雀話

    (71)中国麻将大会


 今年の10月24日〜28日に中国の寧波(ニンポ-)市というところで、中国麻将の世界大会なるものが開かれる。寧波といえば、麻雀発祥の地。世界大会にはふさわしい。その宣伝ポスターがこれ。

 このポスターによれば、その大会には世界10カ国地から20チーム以上が参加するそうだ(1チーム4人)。で、日本からは東京・大阪から各2名の計4名が選抜され、全額竹書房負担で中国での大会に参加できるという。

 この4人を選ぶ東京選抜大会は8/25、大阪選抜大会は9/1にあるという。我と思わん方は、参加されてはいかが?

 と言っても日本麻雀と中国麻将は、同じ道具を使っていても野球とゴルフほど中身が異なる。そこでいきなり選抜戦に出ても勝てるわけがない。たぶん初めて中国麻将を経験した人は、本格的なドンジャラをやっているような気がすると思う。

 まずアガリ役が日本の一般麻雀の倍、80種もある(花牌を加えると81種)。役を覚えるだけでも一仕事。もちろん80あるといっても役満貫などそうそう出来ない。よく出来るのは、1ポイントや2ポイント、あるいは4ポイント役などの低いポイント役である(中国麻将はポイント加算式)。しかしそのアガリ役が複雑にからみあうので、結構大変。

 そこで選抜大会に参加したい人は、各地で行われる練習会に参加してノウハウを習得する必要がある。

日本各地の練習会場、あるいは東京・大阪の選抜会など、詳しいことは下記までどうぞ。
03−3264−1816 竹書房内麻雀競技組織委員会
または
06−6231−6815 全荘連

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