Hands 和了役

    (64)大同刻



大同刻(タートンコー)と読む。

裏向き裏向き二索二索二索二筒二筒二筒六索六索六索六萬六萬六萬

中麻統一ルールに双同刻(シャントンコー)という2点役がある。

同数字の2刻子。二索二索二索二筒二筒二筒

 大同刻は、それが二組できたもの。しかし公式中麻ルールに大同刻という役はない。そこで公式中麻でこれを完成させると、2点+2点=4点という計算になる(と思う)。ムズカシサから云うと、なんか ちょいとかわいそうな気も....それはそれでいいとして、実はちょいと困ったことがある。双同刻は、ここではという意味の助数詞で使われている。そしてという意味の助数詞として“”という表現も使われる。そこで双同刻両同刻(リャントンコー)とも呼ばれる。

 これもそれはそれでいいけれど(_ _)、中国本の中には大同刻両同刻と記載してある。そこでσ(-_-)の場合、両同刻=大同刻 と覚えた。そこで混同をさけるため、σ(-_-)は「両同刻and双同刻同数字2刻子一組、同数字2刻子二組は大同刻」ということで統一している。

 もっとも日本ローカルでは、大同刻ダブルデートとかアベックトイトイと呼んでいることもあるとか。う〜ん、ダブルデートなんか、大同刻より感じがいいかも(^-^;。

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