いや、インターネットはありがたい。
先般、絶対高温についてくっちゃべったところ、さっそく関連のHPアドレスをメールして頂いた。ぱしりさん、ありがとうm(_
_)m。
http://www.inpaku.go.jp/kanagawa/qa/a00039.html
詳しくは、そこを読んで貰えばいいが、関連部分だけ紹介すると、
・粒子の不規則な運動が激しくなれば温度が上昇する。したがって原理的には温度の上限はない。とはいえビッグバンにより宇宙ができた直後の温度は1000兆℃以上ぐらい。この温度では原子や原子核はないし、素粒子でさえ安定ではない。そこで、その辺りが上限。
と言うことであった。
つまり低温のほうは−273.15℃と小数点以下の数字まで確定しているが、高温の方は推測されるぐらいで、確定はできないということ。じっさい測定しようにもビッグバンを人工的に再現できるわけないから当然か。
「以上」と言うなら、1億兆℃でも千億兆℃でも 「1000兆℃以上」であるが、それならそれで1億兆℃以上とか千億兆℃以上と表現されるだろう。となれば確定できないものの、絶対高温は「1000兆℃+α」というとこか。まぁ、αが百万℃か1千万℃だとしても大勢に影響ないし。(笑)
しかし「あるとしたら、ビッグバンのときの温度じゃないかと思うが、、、、すると数千万億度かな?」という」σ(-_-)の予想は大幅に狂っていたな。「数千万億度」なんて誤差の範囲だ。(笑)
ま、それはそれでいいとして....温度が−273.15℃から1000兆℃+αの範囲だとすると、宇宙の基準からいえば地球なんぞは絶対零度に近い極低温の世界。生物は宇宙レベルでいうと、そんな極低温の世界に生きているんだ。。。
いや、まてよ。むかし「太陽表面にプラズマ状の生物が住んでいて云々」というSF小説を読んだことがある。太陽の表面は6千℃くらいで、プラズマとなると百万℃くらいだという。
1000兆℃+αはビッグバン直後の特殊な状態だとしても、千万度や百万度なら、宇宙ではノーマルな世界。う〜ん、なんか太陽生物も大いにありそうな気がしてきた。
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