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(89)絶対高温
 今日はみなさんに質問がある。話の都合で最初から書く。

 温度にはセ氏とカ氏とケ氏がある。セ氏は我々が日常的に使う温度で、水が凍る温度を0度、水が沸騰する温度を100度としている。

 カ氏は食塩水が凍る温度を0度とし(セ氏マイナス20度に相当)、人間の平熱(セ氏36度〜37度)を100度とする。したがってセ氏とカ氏では『1度』の幅が約1対1.8の比率で異なっている。

 ケ氏(ケルビン温度)は絶対温度と呼ばれるやつ。セ氏の1度の幅はおんなじだだが、絶対温度における0度は、セ氏に換算するとマイナス273.15度に相当する。セ氏を基準に考えるとなんか中途半端な印象があるが、別に絶対温度の責任ではない。(笑)

 そしてこの宇宙には、絶対温度の0度以下は存在しない。そこでこの絶対温度における0度は、通常「絶対零度」と呼ばれている。

 と、話がここまできたところで素朴な疑問。
 温度に絶対零度=これ以下の温度は無い があるならば、絶対高温=これ以上の温度は無い なんてのがあるのだろうか? あるとしたら、ビッグバンのときの温度じゃないかと思うが、、、、すると数千万億度かな?

この際、千度や2千度はまけてやるから(笑)、誰か知ってる人、おせ〜て〜

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