(242)UMAMI
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この前、ラジオで面白いことを云っていた。
TSUNAMIは、英語を超えた世界的通用語。しかし世界的通用語になった日本語は、もう一つある。それはUMAMIである。
味には、甘味、苦味、塩味、酸味の4種類がある。それぞれsweety、Bitterness、Solty、Sourty(Acidity)として知られている。
しかし日本人は、ダシの世界から第5の味である“旨味(うまみ)”を発見した。そして現在、“UMAMI”は、世界的な単語となっている。
という話だった。
へぇ〜、そうだったのか。
たしかに昆布やら鰹やらからグルタミン酸とかイノシン酸が抽出されて味の素などの調味料が誕生したという話は聞いていたが、その旨味が世界的単語になっているとは知らなんだ。
それにしてもTSUNAMIとUMAMI。なんとなく似てる二つの単語が、それぞれ世界的な単語となっているというところが面白かった。
まだ“辛み”ってのがあるような気がするが、ま、いっか。
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jetrug 投稿日:2005/04/07(Thu)
辛さというのは味覚(味蕾)ではなく痛覚で感じるものだと聞いたことがあります。だから辛みがはじかれてるんでしょうかねえ?
ちなみに辛さはスコビルという単位で表すそうですよ。
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あさみ 投稿日:2005/04/07(Thu)
へぇ〜へぇ〜へぇ〜,それは知らなかった〜.
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あさみ 2005/04/16(Sat)
4/15(金)の昼、小堺一樹司会の「ごきげんよう」とか云うバラエティ番組を見ていた。すると劇団関係者らしき人が数年前、仲間とヨーロッパ旅行したときの思い出話を始めた。
東欧からずっと回ってイタリアに着いた。イタリアの肉料理はおいしかったので、毎日、肉料理をたべていた。そのうちに何となくみんながイライラするようになった。
そこで気分転換に郊外に出かけた。中華料理店があったので、そこでラーメンを食べた。ひさしぶりのラーメンなのでスープまで飲み干した。すると急にみんながなごやかになった。思うにこれはスープに含まれたアミノ酸のせいだと思う。
日本人はみそ汁や魚料理などで、生まれたときからアミノ酸などの旨味を毎日のように摂取している。ところが毎日肉料理ばかりなのでアミノ酸が欠乏し、イライラ感が募っていたのだと思う。そういうことを防止するため、外国旅行をするときは醤油をかならず持参した方がいい。
という話だった。
う〜ん、やっぱりUMAMIは、日本発の味だったのか。
*現在はヨーロッパでも醤油があるが、味が違うそうだ。
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