和了 01・ダブロン
「ダブロンあり」の場合に、親と子がダブロンした場合には連荘でしょうか、親流れでしょうか。
友人が雀荘では「子に和がりがあった場合は親流れだ。」と言われ、親を流されたそうです。
「ダブロンあり」は、ローカルルールに属しますので、どのように処理するかは、そのグループの「決め」によるしかありません。
※中国の古典麻雀の時代からダブロンは頭ハネ。
※参照「章秋谷の戦法(1)」
そしてダブロンに親が含まれている場合、「親が上家であれば連荘、下家であれば親流れ」というルールと、「親が上家であるか下家であるかに関係なく連荘」という二つのルールがあると思います。
どちらのルールでも問題はないと思いますが、下家だからといって得点が削られたりすることはなく、二人とも1人前のアガリとして認められています。
そこでダブロンに親が含まれていれば、親が上家であるか下家であるかに関係なく連荘というのが順当と思います。
問題は積み棒と立直棒があった場合ですが、これはさまざまな分け方があるようです。しかし多いのは、「積み場代は上家取り、立直棒は折半」か、「両方とも上家取り」のどちらかのようです。