Guest Laboratory ゲスト研究室 

     (04)純局麻


南溟道人 投稿日:2006/10/31(Tue)

 麻雀の勝敗は本来 局単位で、和れば勝ち(ラミイとおなじ)ですが、手役評価があるのでギャンブルになっている、という側面もあると思います。それで、純局麻を考案しました。

1 字牌なし。
2 端牌なし(九筒一筒二筒八筒九筒一筒は順子)。
3 役なし 一索一索一索九索九索九索一萬一萬一萬九萬九萬九萬九筒九筒 も 一索一索三索四索 七索五索六索 六筒六筒六筒 六萬五萬七萬 ツモ五索 も、引けば1点オール。出和れば3点。
※七対子は和れる(4枚使いあり)が、これも点は同じ。
4 カンなし、リーチなし。

☆オプションルール
白 は、数牌の0になる(白一筒二筒九筒白一筒が順子。一筒九筒は直接繋がらない)。
一萬一萬九萬九萬一索一索九索九索白白五索五索  一萬九萬一索九索白五索マチ

☆不純局麻(局麻ではない)
1 半荘制(あるいは一荘制)なら、終了時に1点のウマ、原点を境にこれは倍になる。たとえばマルAトップなら、2点オール6点を加算する。
2 門前、清一色などは2回分以上の和りになる規則にすると面白いが、これは京都三麻などですでにあるから局麻ではあっても新ルールではない


あさみ 投稿日:2006/11/06(Mon)

 こんにちわ、南溟道人さん。
 純局麻の特徴である「1 字牌なし」は四川麻将や数牌麻雀、「2 端牌なし」は循環ルール、「3 役なし」など、それぞれにルーツがあるようですが、それらを組み合わせたところがとてもユニーク。

 この案の中で特に面白く感じたのが、白を使用したオプションルールです。いわゆる循環ルールは、単純に891とつながるものばかりでした。そこへゼロ牌(白)を入れ、「012や901が順子。1と9は繋がらない」としたのは秀逸のアイデア。

 ただ万筒索は各4枚なのに 0牌が白 4枚のみでは なんか0が不足する感じがしました。そこで中 は万子専用のゼロ牌、以下 筒子は白、索子には發 とすると、901というつながりが より柔軟になるかもと思いました。(^-^;

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