Turbo Linux 必要スペック





 インストールする前に、まずパソコンがLinuxを動作できるか、ハードウェアについて簡単に説明します
 基本的にLinuxはWindowsみたいに画像処理にリソースを取らないので、Windows の5分の1ぐらいのスペックで動作できます。

 とこれを書いたのが2004年ぐらい。Plamo Linux に変えたので追記をします。
ハードウェア 注意点
CPU  Pentiumや Celeron、Athron、Duron等のIntel386系及び互換CPUであれば、まず大丈夫です。 今回使うTurbo Linux は Pentium以上を推奨してます。300MHz以上あれば快適に動作します。
 ただし、サーバー機として使用する場合はCeleronをお勧めします。消費電力が少なく、発熱量も少ないので連続稼動が向い てると思います。
 2013年の現在、Celeron 1.6GHz を Plamo Linux に使用してます。サーバー目的なので非常に速いです。
マザーボード  特に注意する点はマザーボードのチップセットです。Intel製やSilicon Integrated Systems製(SiS)のチップセットはだいたい動作するようです。 またLinuxはデュアルCPUにも対応しています。
 2013年の現在使用しているマザーは、 GIGABYTE 製の GA-8IEX (チップセットは Intel 845E )を使用しています。 Turbo Linux 及び Plamo Linux の動作はしています。
メモリ  マザーボードに合うメモリであったら、特に問題は無いです。 Linuxは最低64MBあれば動作します。あくまでも目安ですが、X Windowsを使用しないのであれば、128MB以上、使用する場合が256MB以上あれば快適に動作します。
 Turbo Linux と Plamo Linux も大体同じくらいで動作します。2013年現在は、メモリーは 2GB で問題なく動作してます。
ハードディスク  Linux が推奨している容量は 2GB ですが、サーバーを構築する場合はフルインストールする必要はないので2GBも要りません。
IDE と SCSI の2種類の接続タイプありますが、IDE 接続の方が特に設定は無くて簡単です。
 Plamo Linux は(version 4.73 )、X Window はインストールしていないはずですが、2 〜 3GB 以上はインストールされていると思います。 10GB ぐらいは必要です。
CD-ROM
DVD-ROM
 IDE接続タイプの CD-ROM/DVD-ROM ならば、ほぼ対応しています。
CD-R/CD-RWのCD書き込みは、別にプログラムが必要になります。調べてみたところ cdrecord というプログラム がありますが、対応しているドライブが限られているようです。
ビデオカード  ビデオカードは X Window を利用しない(テキストモードでの利用)あれば、特にどれでも問題ありません。
 X Windowを使用するのであれば、Linux のページにある対応表や各メーカーのホームページを参考にして、動作確認をしてください。
 Turbo Linux 及び Plamo Linux X Window
LANカード(NIC)  100BASE-TX/10BASE-T規格だと問題無いと思います。 Linux のページにある対応表や各メーカーのホームページを参考にして、動作確認をしてください。
LANカードを認識させるのに特別な設定が必要な場合があります。
 Turbo Linux の時は Planex 製の FW-100TX を使用していました。 現在 Plamo Linux ですが、オンボードの LAN (チップセット Intel 82562ET LAN PHY)を認識し問題なく動作しています。


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