Kernelのアップデート編 |
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基本的にLab-Kageのサーバーはパッケージ版のKernelを使用してアップデートを行っております。
自分でソースをダウンロードして、コンパイルする事も可能なのですが、ちょっと難しかったのでまだやっておりません。 そんな中、KernelをアップデートするためにTurbo LinuxのホームページからKernelをダウンローする時、 複数のKernelのパッケージファイルがあると思います。それぞれのファイルとその詳細は以下の様になります。
インストールした後は、標準では kernel、kernel-header、kernel-pcmpia-cs の3つがインストールされているはずです。 Kernelのアップデートする時も、この3つをアップデートすればよいです。 また、自分でKernelを再構築したいのであれば、kernel-source をインストールするなど、追加でインストールする事が可能です。 このページでの失敗ログは、kernel-smp、kernel-smp64G の2つについてです。 インストールするだけでは特に問題ありませんが、Dual CPU と64GBもメモリーを積んでいるパソコンは、そうそうお目にかかる事がないので、インストールする事はないと思われます。 仮にインストールしてしまった場合でも、何も問題なく運用はできます。 ですが、不要と思ってこの2つ kernel-smp、kernel-smp64G のパッケージを削除しようした時に問題が起きました。 まず、削除した後に再起動してもLinuxは立ち上がるのですが、各モジュールが読み込めなくなる為、ネットワークカードが認識できなくなり、CDROM、Fllopyもマウントできなくなります。 原因を突き止めようしましたが、/boot 直下にある kernel の設定ファイルのシンボリックリンクがおかしくなっている事に気が付き、それらを修正して再起動したのですが、まだモジュールを読み込む事ができませんでした。 (どなたか知っている方がいらしたら、教えてください。) というわけで、あまり不要なパッケージはインストールしないようにしましょう。 また一回インストールすると、どのプログラム(パッケージ以外も含めて)がそのパッケージを使用しているか分かりませんので、なるべく削除しないようにしましょう。 (パッケージ同士なら、削除する時にその他のパッケージとの依存関係を表示してくれます。) |
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