11月5日(日) 北茨城・平潟港 五目釣り

   データ  潮周り 長潮 満潮 12:08/20:57 干潮 3:38/17:30 (小名浜)
        天候  晴れ 気温 22℃位  実釣時間 17:30〜0:00
        ポイント  平潟港・魚市場前
        釣果  アジ(16〜20センチ) 10匹、アナゴ(40センチ) 1匹
            小メバル(10センチ) 15匹、カレイ(15センチ) 2匹


風も無く、波静かな港内
かろうじて勝ち点3をゲットした我がレッズの勝利の余韻に浸りながら、やって来たのはお気に入りの釣り場、平潟港。日立市内を午後3時半頃に出発し、若干の渋滞にはまりながら、6号線を北上して、港到着5時前。

3連休最終日、しかも、夕方とあって、港内は閑散としている。いつもの魚市場前岸壁は、人も船もいない。まさに貸切状態だ。周囲はすでに薄暗くなっており、大急ぎで投げ仕掛け2本を用意してぶっ込む。その間、偵察にいっていた妻より製氷場前の岸壁でアジが入れ食いとの情報が入る。

至急サビキ仕掛けも用意して投入。タナは底の方との事で、底ギリギリにタナを合わせる。数回コマセを詰め替えた後、ウキに変化があり、上げると16センチ程のアジが掛かっていた。やっと群れが回ってきたようだ。しかし、当たりはこれ1回だけで終了。ウキが動かない。あと1時間早ければ・・。

投げのエサを換えながら、ヘチで小メバルと遊ぶ。メバルは小さくても引きが強いので、やりとりが結構楽しめる。釣れるサイズはから揚げにちょうど良いサイズだ。

魚市場前は貸切状態
しばらくすると、製氷場前で釣っていた人がこちらの様子を見にやって来た。やはり、あちらも当たりが止まったそうだ。しばらく世間話をしてまた釣り座へ戻っていった。しばらくは何事も無いまったりとした時間が過ぎていく。すると、向う側でなにやらあわただしい動きが・・。

見に行くと、またアジが回ってきたとの事。”アジならこちらの方がいい”との事で、隣で釣らせてもらうことにする。水深はこちらの方があるらしく、7〜8メートル位か。タナは6メートル位にセットしてアジ釣り開始。程なくウキに動きがあり、20センチ程のアジが上がってくる。

途中、間があくこともあったが、20センチ弱のいいアジが10匹ほど釣れた。その間、投げとヘチは妻へまかせっぱなしだったのだが、なんと、ヘチでカレイを釣ったとの事。小さいカレイ(マコ)だが、大喜びだ。しかし、まさかメバル狙いのヘチでカレイが釣れるとは・・。さすが平潟港、楽しませてくれる。

  

本日の釣果。久々賑やか
コマセが無くなり、アジ釣りも終了。また投げとヘチに専念する。一度、投げに大きなあたりが出たが、ハリス切れでバレてしまう。その後、わたしもヘチで同じようなカレイをゲット。メバル以上に引きが強くなかなかおもしろい。

10時過ぎ、投げに再びあたりが有り、慎重に引き寄せて40センチのアナゴを釣り上げる。まるまる太った食べ頃サイズだ。エサはサバの切り身とイカを用意したが、イカの方が喰いが良いようだった。

メバルのあたりはまだ楽しめたが、投げの方がウンともスンとも言わなくなったので0時過ぎに終了。そこそこおみやげが出来た。満足、満足。

しかし、車横付けでこんないいアジが釣れる場所は、そうは見当たらない。隣は小名浜、手前に大津港と大きな港がある為、結構穴場的な存在の平潟港がますます好きになってしまった。

追伸:平潟港へ行く途中、氷と食料を調達する為に寄った大津港のスーパーで、魚売り場を見ると、なんと、ドンコや目光が売っているではないか。やはり、地元のスーパーだ。家の近所ではどこを探しても絶対に売っていないだろう。今回は目光を買って帰った。地元の人にはあたりまえかもしれないが、浦和在住の都会?者には新鮮な光景だった。