8月3日(土) 三郷市・江戸川河川敷 手長エビ釣り

データ
天候:曇り/晴れ  気温:30℃位  潮周り:長潮  実釣:6:20〜9:30
満潮 --  干潮 --  ポイント:三郷市・三郷駅前・江戸川河川敷
釣果 手長エビ(8〜22センチ) 17匹 ハゼ(8センチ) 1匹

前日の豪雨の影響か水位があがっている
夏と言えば海!!。海と言えば釣り??。釣り好きの人は、海へ行っても泳ぐ前に糸を垂らしてしまう(私だけかな)。そんな夏真っ盛り、海へ向かわず近くの川、それもマイナー?な手長エビを釣りに行ってしまう私は変わりのもの渋い人?。

実は最近、このHPを見てもらっている方から相次いで手長エビに関する情報をいただき、エビ釣りファンとしては「行かなくては・・」という訳で釣行決定。ただ、前日の豪雨で水位が上がっているような気が・・。

AM6:00過ぎ、川原へ降りて見ると案の定水位が上がっている。テトラや通常の釣り位置である護岸の下の所まで完全に水没しており、水の流れもある。(6月1日の釣り日記の写真が正常水位だと思います)

釣って釣れない事は無いので、なるべく流れの影響を受けない武蔵野線の鉄橋側の端っこに陣取って釣り開始。テトラが水没しているので、正確なポイントがつかみにくいが、見える範囲でテトラの影に仕掛けを落とすと、しばらくして水中に沈んでいるウキがすーっと動きだす。

「きたぞ、きたぞ」と心の中でつぶやきながら、慌てずにエサを喰わせ、頃合を見て竿を上げるとエビ独特のクンクンというアタリが手元に伝わってくる。前回来た時より引きが強くなっているので、いい型のはずだ。

いい型の手長エビと足元のオタマジャクシ
どうにか抜き上げたエビは20センチ程のいい型のオス。この位のサイズになるとかなりいい引きをするので、釣り味は最高!!。エビのはさみに挟まれながらエサをはずし、同じポイントへ再投入。手長エビのはさみは立派なのだが、このサイズのエビでも挟まれてもあまり痛く無い。

仕掛け投入後、すぐにウキがあやしい動きを開始する。じっと我慢し様子を見ようと竿を上げると、ググッと竿先を持っていくようなアタリ。2匹目も同じようなサイズが姿を見せる。順調順調。

水面を小さな木の枝や草が流れてくるので、糸が引っかかり多少釣りづらいが、そんな事おかまいなしにエビの動きは活発なようだ。テトラ周り、護岸のヘチなど仕掛けを落とす度にアタリがある。半分以上は逃げられてしまうのだが手元に伝わってくるクンクンアタリがたまらない。

足元では大きなオタマジャクシがなぁーんにも気にせず泳ぎまくっている。まだ足は生えていないようなのだが、何ガエルになるのだろう?。竿先でつつくと一目散に深場へと潜って行ってしまうのだが、また違うやつがチョロチョロと這いまわってくる。

型が大きいのでいいおかずになる
朝のうちは曇っていたのでアタリも活発だったのだが、7:30頃を過ぎると太陽が顔を出し、それと同時に喰いも悪くなってきた。なるべくテトラの影になっているような所を探して仕掛けを落とすのだが、反応が鈍い。

よさそうなテトラの影がある場所を見つけたので、場所を50メートル程下流側に移動して再挑戦。予想通りウキが動き出し、20センチ前後の手長エビを数匹追加できた。あと、かわいいハゼ(8センチ)が1匹上がった。

ここには手長エビ、ハゼ、鯉、鮒、オタマジャクシ、それにバスやブルーギルもいるらしい。ハゼとオタマジャクシが共存しているなんて・・なんか変!!。

9時を過ぎると汗がダラダラで、エビ以上に人間の方が参ってきた。20分くらいアタリが無かったので本日は打ち止め。17匹はちょっと不満だが、型がいいのでプラマイゼロ。夜、ビールのおつまみにおいしくいただきました。