天満宮祭礼
は、毎年7月第3日曜日に行われます。
                         (平成21年度は7月19日)


祭礼と渡御の模様はこちらからどうぞ

 フレンドリープラザのとなりにある天神森古墳は、
全長75.5m、東北最大級の前方後方墳です。
その
天神森古墳の森の中に、天満神社の社があります。
 天神様は一般に、学問の神様「 菅原道真(すが
わらのみちざね)」を祀る天満宮として知られています
が天神森の天満神社には菅原道真に加え、日本神
話に登場する国土経営の神様「 天ツ神少彦名命
(スクナヒコナノミコト)」を合わせて、二柱を祀っています。
 太古の昔、置賜湖には大きな亀がすんでおり、
神々はその背中に乗って湖上を往来した。やがて湖は
開拓され、亀は森に姿を変えた」と天満神社社記は
伝えています。

 
 天神森は4世紀の古墳として全国にその名が知ら
れていますが、古墳の存在は開発にともなってできた
大集落があったことを意味し、菅原道真が活躍した時代の郡役所、道伝遺跡がすぐ近くに位置するのもおもしろいのです。

  天神森の天神様は、郷土の学問産業の発展を願う、『 ザ・天神』なのです。

天満神社の神輿は明治25年に建造されたもの
で、戦中戦後の人手不足等から神輿は昭和23年
の渡御を最後に諏訪神社の神輿倉に納められた
ままとなりました。

 平成5年、天神森のとなりにフレンドリープラザの
建設が始まり、平成6年、地元有志が戦前のまつり
の賑わいを復興すべく、神輿修復実行委員会を組織し、天満宮の神輿の大改修が行われました。

 天満宮で宮出しされた神輿は、小松・北区地区内
の6つの町会に設置された「 御駐輿所(おたぴしょ)」
をめぐります。

天満宮(宮出し)→天神東(笹原印刷前) 
 →北四(加藤歯科前)
→北六(羽前小松駅前)
 →北一(五日町駐車場)→北二(米沢信用金庫前)

  →北三(ことぶき前)→宮入(祭り広場)



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