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FLIGHT LOG

LOG No.3
2003年10月25、26日

天候    :快晴
気温    :未測定(秋晴れで程よい気温)
風速(推定):1〜3m/s、風弱し
FLIGHT数: 8回(総計20回)

慣らし運転、ストレスが〜!(T_T)


先週、クランクケースを叩き割てしまたので
今週はYS63の慣らし運転するハメになてしまた〜(-_-;)

イザという時のため買い置きしてあた新品YS63、
いよいよデビューさせる時が来たね。
こんな時にかぎってイイテンキ、ワッチュッパ〜!
何だかとてもサビシイものあるね...
言葉変になて謎の○国人みたいねぇ...
(ヤメ!)

駄菓子菓子!
慣らしに手を抜くとYSはロクな事が無いので
ここは一つ、ジッとガマンで慣らしに専念、ガマンガマン...

先ずは土曜日
用事してたら遅くなって2時過ぎに飛行場着、
ベンチにエンジンを固定して地上で初期慣らしをジックリ行う。
慣らしの方法は以前にUPした

カトちゃん流エンジンの慣らし運転(ブレーク・イン)

の通り。
この初期慣らしでジックリと当たりを取って、
特にロータリーディスクバルブの当たりをシッカリ付けてやると
YSは一味違うエンジンに仕上がるので手を抜けない。

初期慣らしの方法は始めて始動させてちゃんと回る事だけ確認したら
とにかくスロットルを全開にしてニードルを開けられるだけ開け、
ボトボトの混合気で温度が上がらないように運転するのがポイント。
しかしYSはニードルだけ開けてもNAのエンジンに比べると
大して混合気は濃くならない。
始動さえ出来れば慣らし中はレスポンス不問なので
レギュレーターも開けて出来るだけ濃くしておくのもポイントになる。
全開だとニードルが抜けそうになるまで開けても
回転は8000回転ぐらい回ってしまうが
シリンダーを指でペタペタ触って熱くなければOKである。

せっかくベンチに固定したので排気の温度を確認したり
排気の油の汚れを指先で確認したりしながら
納得するまでタップリ1リッター、ボトボトで回してやった。
レギュレーターを開けた場合は
途中で燃料補給のためエンジンを止めたら
即、チューブをつまんだりニードルを締めたりして燃料の流れを止めないと
レギュレーターが燃料を止められなくなっている事が有るので
次の始動でオーバーチョークになっている事がある。
悪くするとウオーターハンマーでクランク周りを破損してしまうこともあるので
これも覚えておいた方が良いだろう。

そこからレギュレーターを再調整したりしながら
また全開のまま少しずつニードル絞って回転を上げて
高回転を少し回してはまたニードルを開けて回転を落とし
また回転を上げる、これを繰り返して少しずつ温度を上げる過程に1リッター、

その後始めてピークを出してニードル位置を確認して
レギュレーターとスローが納得出来るまで調整出来たら日が暮れてしまった...(><)
しかしお陰で新品とは思えない良い調子でレスポンスする。
気圧計をつないで確認したらタンク内圧も0.5気圧を示していた。
慣らし第一段階は成功に終わったといって良いだろう。

翌日の日曜日はひたすら宙返りを繰り返す。
RAM13×6を10000rpm弱しか回さないボトボトの甘めから始めて
1フライトで1コマ絞っては宙返りの繰り返し...
頑張って繰り返す事8フライト。
10500回る様に絞ってからは(といってもまだ甘いんですが)
50クラスの機体とは思えないような巨大な宙返りが出来るようになってきた。
微風の好条件も手伝って何度でも繰り返して同じ軌道を狙っていける。
やはり今までの50クラスとは別格の飛ばしやすさを
巨大な宙返りの連続で実感出来た。

で、
ニードル絞りきれない内に8フライトで日が暮れて来ちゃった...

せめて1フライトは楽しもう、って
最後にプチGeeBeeを飛ばしたら
溜まったストレスでブチキレ、デスワ!

見事に、地面に叩きつけてしまいました...

チト修理に手こずりそう...(^^;)
来週もまだ甘めで頑張って
慣らしを完了させんとイカンのね〜、
トホホ...(;_;)

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