NAUGHTY製作解説
5.機体全体の組立


ココにたどり着いてやっと
半完成(ARF)機のキットの箱を開けたのと同じ状態なワケです。
ところが不思議なモンで、バラバラの部品を組み上げてココまで来たら
もうほとんど出来上がってるような気分になるから不思議デスねェ...(^^;)

さて、ここまではキットに入ってる取説の順番通り、
作業内容もほぼ同じに解説を進めて来ましたが
ここからは少し順番が前後してたりします。
取説は色々考えながら作りましたが
写真ナシ、図とテキストだけで説明する場合は
現物を見ながら読み進めて頭の中でイメージしやすく、
作業の流れの理解しやすさ重視の構成としたつもりです。
しかし、HPでは写真を好き放題にお見せできるので
実際にカトちゃんが作業を進めた手順で解説してみようと思います。

また、多数の写真ナシではとても説明出来なかった部分が取説にはありまして...
そういった部分は
「ここはもう...HPを見てもらおう!(-_-;)」
と割り切って
最低限の説明でサラリと流させて貰った部分があります。
そのせいで...この製作解説
メチャメチャ写真が多くなってるワケです!
見るのも読むのもシンドイ解説となってますが、
皆様、よろしくおつき合いの程を...
m(_ _)m


4−1 主翼と水平安定板の接着
胴体の主翼取付穴をさえぎっている胴体スパーF2を図7に従って
カットします。
!!注意!!
30oの寸法を指示した部分は後に主翼後縁に接着する接着代です。

ハイ、サクッとF1まで切っちゃわないように注意して下さいね(^^;)
後は主翼後縁から30oの所、前は胴体スパーF2の補強板F3の
後端と面一になるようカットします。
胴体に主翼と水平安定板を差し込みます。
で、
主翼と尾翼を胴体に直角、平行に取り付けていくワケですが、
胴体の上下をまだ閉じていないこの段階では左の図8の下の図
(機体を上から見た形の図) に示した直角と平行を重視して
下さい。

上の図の直角と平行は胴体をねじって上下を閉じてゴマカシが効き
ますが、
(と言っても、ゴマカサないで済む様にちゃんとチェックして
おいて下さいね!(^^;) )下の図の直角平行はココで決まります!

それと取説の方では機体をブラ下げてチェックしろ、と書きましたが
胴体の組立で、最初に主翼の穴と主翼の差し込み具合をチェック
して、胴体と主翼の差し込み具合がシックリと合う状態で組み立てた
場合、胴体に局部的に主翼の重さが加わったり引っかかったりして
胴体が曲がったりねじれたりする心配をしなくても良いと思います。
その場合は機首をテーブルに立てて写真3〜6の要領で胴体と
主翼の直角をチェックすると楽に高い精度が得られます
胴体と主翼の差し込み具合がシックリ行ってなかったら...
引っかかったり主翼の重さが局部的に載ったりなど、ほんのささいな
事で、胴体が主翼より後の部分でねじれて曲がっちゃうのです(-_-;)

この場合は胴体と主翼の自重も利用して胴体を真っ直ぐに保つ方が
精度を出しやすくなりますので、取説に書いたように、ラダーのヒンジ
ラインをつまんで機体を垂直にぶら下げながら作業する事をオススメ
します。
この段階のNAUGHTYはテーブルにポンと立ててカンタンに逆立ち
させる事が出来ます。完全にスラスト0の設計だからこその芸当です。
写真を取り忘れましたが、胴体スパーの中心線が台に直角になっ
てるかをチェックしておいて下さい。傾いていたらモータマウントを
つけるとスラストが付く事になるので、クセ持ちの機体になっちゃ
います!
胴体スパーと胴体側板のわずかなズレがケッコウ大きなス
ラストになっちゃいますので要注意!傾いていたらモーターマウント取
付面にテープを貼ったりして傾きを充分に修正しておきます。(写真55
が良くわかります(^^;) よ〜てぃもカトちゃんの手作り故に、精度は
レーザーカットのキットに遠く及ばず...(-_-;) )
台の上にキッチリ直角に立ってくれれば、後は写真3,4の要領で
左右の主翼に物差しを当ててやれば胴体と主翼の直角を正確に調整
出来ます。
どこを基準にするかと言うと、主翼全体キレイに出来ている様でも
前縁はケッコウ波打ってたりします。主翼の構造を考えればやはり
スパーを基準にするのが良いでしょう。
スパーの上にカーボンを正確に貼るためマーキングをしましたよね?
このマーキングのボールペンの線が一番正確で良い基準に出来ると
思います。
駄菓子菓子!
ハンドカットEPP気のアライメント出しはケッコウ厳しかったりして...
あちら直せばコチラが曲がる、延々これの繰り返し...(-_-;)
レーザーカットではこの辺り、かなり良くなるんじゃないかと思います。
ボールペンの線、写真では見えにくいですが写真5が218.5oより
少し上、写真6が217oの所に線があります。チョット触っただけで
簡単に1o以上動いちゃいますが、左右両方、同じ数字になるまで
こだわる価値はあると思いますよン♪
納得出来る数字が出たら主翼と胴体スパーの中心線がキレイに合
っているか、胴体スパーの中心線も機首から後端まで真っ直ぐなま
まになってるかもチェックして下さい。
それと機体の前後から見ての胴体と主翼の直角(写真9)
これは物差しの直角と見比べてOKという程度で充分、後で修正が
出来ます。
最後にもう1つ大事なポイントを確認して、そこが良ければ主翼の
接着にかかります。

主翼の中央部をカットすることによって主翼中央のリブが見えるよう
になっています。リブの面と胴体側板F1の内面が同一面に揃ってい
る状態なっているかも確認しておきます。

この写真、どこを写しているのかわかりにくいですが、胴体内側、主翼
の中央部分を写してます。胴体の上下をまだ閉じていないので、自然
と胴体側板の内面と主翼の中央のリブは面一になります。この事自体
は別に何ということの無い当たり前の事なんですが、この胴体側板と
リブが同一面に揃った状態で主翼と胴体を接着する事が強度を
出す上で重要なポイントなんです!
左の図を見てもらうと解りやすいかと...
従来、EPP機は胴体の上下を閉じてから主翼を接着していた方、多い
んじゃないでしょうか。この場合、左の図のように胴体が菱形になった
状態で主翼を接着する事になるので、主翼中央のリブと胴体側板は
部分的にしか重ならず、スパーの上下と前縁、後縁の接着部分以外、
強度的にはヘナヘナのプランク材で主翼が支えられる事になってしま
います。
しかし、NAUGHTYの製作手順で主翼を接着してから胴体の上下を閉
じると、主翼の接着部全周、中にリブが入っている所が接着される事に
なります。どちらが踏ん張りが効くか、感覚的にも解りますよね!?
同時にNAUGHTY式で接着すると、胴体の主翼を通す穴もリブとプラ
ンク材で完全にフタをしたのと同じ事になるワケです。つまり、穴の開い
ていない胴体にスパーを貫通させたのと同じ状態、超大型ガソリン機
に使われている構造とほぼ同じですので、胴体の強度も強くなるワケ
です!こうして胴体と主翼を支える強度を稼がないと、主翼のスパーを
いくら頑丈にしても荷重が加わると胴体の主翼を通す穴の部分で簡単
にねじれてしまい、高速で胴体をねじる力が加わる舵を打ったら
唐突に変なクセが出てしまいます!
図8に示す長さと各部の平行と直角を確認します。これらの確認は
必ずラダーのヒンジラインを目玉クリップで挟み、胴体を垂直にぶら
下げた状態で行って下さい。機体を水平姿勢にして作業すると自重
だけで胴体がねじれ、完成後の主翼と水平尾翼の平行が狂ってしま
います。

このチェックも機体を台に逆立ちさせて上から見ると簡単ですよね!
納得出来るだけ直角を確認したらイヨイヨ接着しちゃいます!
ちなみにカトちゃんは台の模様が上手い具合に直角に描かれてい
るのを利用して確認しました。台に便利の良い模様が無い場合、
新聞紙を1枚きれいに広げてテープでピンと張ってみてください。
活字が上手い具合に直角に並んでるので、グラフ用紙代わりに
使えますよン♪
10 充分確認出来た所で3Mを胴体と主翼、胴体と水平安定板の成す
角に少量盛り上る様に塗って接着します。

せっかく正確にアライメントを出しても接着剤を塗る時に接着する部分を
めくったりしたらアライメントがズレて苦労が台無しになっちゃいます!
ここは写真で示した様に胴体と主翼の角に接着剤を少量盛り上げるよ
うな感じで、ぐるり一周そ〜っと塗って、とりあえずアライメントがずれな
いようにくっついて頂きます!
大量に塗ったらまたケミカルストレスでヘナヘナしてアライメントがズレ
ちゃいますから、接着剤のノズルを一度キレイに掃除して、出来るだけ
少量で済ませて下さい。
接着剤が完全に乾燥したら次の工程、本格的な接着にかかります!
11 胴体スパーと主翼後縁を30o重ねている部分、ペン先でめくっている
所に紙でも使って接着剤をシッカリ入れて接着して下さい。
ここも割と面積が大きいので、クリップで挟む等して接着して下さい。
胴体スパーと胴体側板が触る部分も忘れず接着します。

ここを接着し忘れたら、NAUGHTYの胴体はヘナヘナになりますので
ご注意を!
12 主翼前縁に張ったグラステープと胴体スパーF2、補強板F3も接着して
下さい。
13 接着剤が乾燥したら胴体スパーF2を主翼後縁と胴体側板F1の内側
に3Mで接着し、胴体内側から胴体の主翼取付穴と主翼の隙間に
3Mを流し込みます。

上のテキスト、写真11と13をひとまとめにして説明してます。
「主翼取付穴と主翼の隙間」ってのは左の写真でわかりますよね!
本来、胴体の主翼を通す穴と主翼が触れる所に接着剤を塗って接着
するワケです。しかし、接着剤が乾く前にアライメントの調整を完了させ
るのは困難なので、まず写真10の方法で仮接着しておいて、ここで
本格的に接着するワケです。先ずは接着剤を少量盛り上げて、紙で
隙間に押し込んでアルコールを染みこませたティッシュで余分を拭き
取ると上手く作業出来ます。
14
水平安定板を差し込む穴の後部の三角形の穴はリポの冷却空気の
出口です。水平安定板前縁を取付穴の一番前に沿わせて下さい。
また、
水平安定板の接着部分のPPテープは剥がしてはいけません。
強度が大幅に低下してしまいます。

(3MはPPテープを接着する事が出来ます)
15 主翼さえ胴体に正確に取り付けてしまえば、水平安定板は簡単に
平行に取り付けられます。胴体スパー貼付用のマーキングを基準に
水平安定板の後縁(ヒンジライン)までの長さをチェックして、あとは
胴体スパーの中心線と水平安定板の中心線が揃っていればOK!
機体を後から見ての主翼と水平安定板の平行も簡単にチェックして
おいて下さい。
写真が解りにくいんですが、水平安定板の上にF6、忘れずに接着し
てありますか〜?それとサーボマウントの補強のF7、次の工程に
進んだら接着できなくなっちゃいますから確認しておいて下さいね!

さて、次はいよいよ胴体の上下を閉じる工程なんですが、
ここで、どうするか決めて頂く事が一つ。
それはバッテリークレードルを製作するかどうか、って事なんです。
以下、取説テキストのコピペです。

このバッテリークレードルによるリポの搭載は
リポを左右両面から冷却出来るためリポの温度上昇を抑える事が出来、
またリポの交換もマジックテープ以上に手軽に行えるというメリットがありますが、
一般的なマジックテープによるリポの搭載に比べると工作は非常に面倒です。
最初にバッテリークレードルでリポを搭載するか、マジックテープで搭載するかを決めて下さい。
マジックテープで搭載する場合はスパー前縁側にマジックテープを貼ってリポを搭載して下さい。


って事で、バッテリークレードル式を選択された方は
コチラを、どうぞ〜(^^)ノ

バッテリークレードルの製作

ちなみにバッテリークレードル、
作るのはメンドクサイですが、出来上がってからの使い勝手は
マジックテープ止めよりはるかに良いです!。
( 見た目、メチャHなので笑いも取れます(^^;) )
カトちゃん的には二重丸でオススメします。
16 これからやっと胴体の上下を閉じていくワケですが、その前にリポを
冷却するための導風板を接着します。この導風板が無いとリポの表面
に風が当たらないのでリポが焼けます。バッテリークレードルでも
マジックテープでもこの導風板は必要ですのでちゃんと取り付けて
おいて下さい。
17 4−7 導風板の接着
底辺50o、高さ75o(この高さは現物合わせで調整して下さい)の
二等辺三角形の導風板を3oEPPの端材から切り出し、図10の位置
に3Mで接着します。バッテリークレードルの棒材が当たる部分は導風
板に切り欠きを設けて下さい。
!!注意!!この導風板はスパーと主翼前縁の間に納められたリポ
に効果的に冷却風を当てるために取り付けます。リポをマジックテープ
止めとした場合も設けて下さい。この導風板は冷却に大きな効果を
発揮します。

先ずは三角形を1枚、切り出してくださいなっ。
18 オオ、ピンボケしてますなァ...(^^;)
切り出した三角形をあてがって、バッテリークレードルの棒材が当たる
所に切り欠きを入れて下さい。
19 こんな感じに切り欠きを入れたら
20 スパーにペタリとくっつけて、グラグラしなくなるまで左右から
動体側板で挟んで支えておきます。この段階で胴体側板と導風板を
接着しちゃダメですよン!
21 4−3 胴体の背中と腹、ラダーヒンジラインの接着
最初に割り箸と目玉クリップを使ってヒンジラインを閉じ、次にヒノキ
角棒と目玉クリップを使って胴体の腹と背中を合わせて閉じます。この
状態で機体を垂直にぶら下げ、図10に示す主翼と水平安定板、
ラダーヒンジラインの平行、直角をチェックします。
ワハハ、NAUHGHTYの朝干し...(^^;)
先ずはこんな風に胴体の上下をヒノキ棒で閉じて下さい。
22 ねじれたり曲がったりしている場合は目玉クリップをはずして修正
します。

と、かる〜く済ませてますけど、こっからケッコウ大変デス!
まず、尾翼と主翼が平行になってませんよね。上下のヒノキ角棒を
閉じてる目玉クリップ、後側の二つを外して胴体をねじって、
またクリップでヒノキ角棒を閉じて下さい。次に目玉クリップ前側の
二つを外して胴体をねじって、またクリップでヒノキ角棒を閉じて下さい。
23 写真22のテキストの要領で大分マシになりました!
24 でも、ラダーのヒンジラインを閉じようとしたらヒンジライン、ねじれて
曲がってブカついてますな...。
後の目玉クリップ2つを外して、胴体側板の表面をしごいて修正します。
25 ヌオオオ〜!やりすぎた〜!
また目玉クリップを外して...
.....
...
..

延々これの繰り返し、デス!
納得出来るまで戦って下さい!
26 この作業で注意することが一つ。
この写真は左右のヒノキ角棒がちゃんときれいに重なってますから
OKですが
27 これ、NGです。
ヒノキ角棒が揃っていないと左右の胴体側板の押さえが均等になら
ず、それだけで胴体がねじれて曲がります。
28 目安として機体を上から見て、胴体の背中と腹を閉じているヒノキ
角棒が平行に揃っていない場合はどこかにねじれや曲がりが出て
いる可能性があります。飛行性能に大きく関わりますので充分に
確認して下さい。

胴体の上下を閉じてるヒノキ角棒がこの写真みたいに平行に揃って
いれば、胴体の上下の閉じ口も平行に揃っているワケですが
29 この写真みたいにねじれてたら胴体の上下の閉じ口もねじれている
ワケです。
主翼と尾翼の平行、ラダーのヒンジラインの直角に加えて
このヒノキ角棒の平行も確認して、納得出来るまで調整して下さい。
30 胴体のアライメント調整が出来たら胴体上下の閉じ口を
カッターで整えておきます。ここには後でブラステープを貼りますが、
この合わせの部分、「逆への字型」(と言うのだろうか...?)に
凹んでいるのでそのままではテープを貼りにくくなってます。
31 納得できるまで確認したら棒で挟んでいる3カ所を1カ所ずつ、F1の
合わせ目に低粘度瞬間接着剤をサッと流し、すぐに硬化促進剤を
スプレーして接着します。
!!注意!!時間をかけると瞬間接着剤がEPPの表面に滲み、
ヒノキ角棒まで接着してしまいますので1カ所ずつ、手早く作業して
下さい。
この時の作業で接着する範囲と手順は図10を参照して下さい。

アチコチ調整して納得出来たらやっと接着にかかれます!
この胴体上下の接着だけは瞬間接着剤を使いますが
大量に使わ無いようにして下さいね。硬化促進剤を使った時に
反応熱でEPPが溶けちゃう事もありますので。
それとこの写真、垂直安定板の根本もちゃんと接着して下さい。
それと胴体下側の出っ張った部分の根本。
接着しないと胴体の強度が充分出ませんので...
32 合わせ目に瞬間接着剤をサッと流したら
33 即、硬化促進剤で固めて下さい。欲張って長い距離を一度に接着しよ
うとせずに、数p接着剤を流したら硬化促進剤で固める方が
よろしいかと...
34 瞬間接着剤を流して少しでも時間を開けたら、
EPPの中に接着剤が滲んでヒノキ角棒まで接着してしまったりしちゃ
います(^^;)
カトちゃんの場合、チョット写真を撮ってる間にこのアリサマ(-_-;)
くっついちゃったらムリに引っ張って剥がさず、カッターで切り離して下
さい。

内装式の主脚を選択された方は、ここで主脚の取付を行う事になります。


4−5 主脚の取付(内装式)
***始めに***
主脚は内装式と外装式の2種類から選んで下さい。(キットには内装式に必要な材料が含まれています。)内装式は外観が
良くなりますが、丈夫さと墜落などによる曲がりの修正のしやすさの点で外装式に劣ります。外装式は外観が悪くなりますが
非常に頑丈で曲がりの修正のしやすさと修理性に優れ、一番最後に位置を調整しながら取付ける事で重心調整を行う事も
できます。外装式には別途、カーボンパイプ(内径φ1.8、長さ約55o φ1.8oリンケージロッドの補強用カーボンパイプが
適材)と0.5oPP板(ビデオテープのケース等)少々、穴開け〜カーボンパイプ通し作業用にφ1.8oのピアノ線が必要と
なります。内装式はこの段階での作業となります。外装式は後述します。
4−5−1 内装式主脚の製作
内装式用主脚を図14に従ってφ1.6oピアノ線で作成します。!!!注意!!!φ1.6oピアノ線は内装式の場合、材料
に全く余分がありません。エレベータ用コの字金具も製作しますので正確に製作して下さい。
4−5−2内装式主脚の取付
胴体内側にグラステープで貼り付けます。胴体内に脚が触れている部分全長に渡ってグラステープで貼って下さい。取付位置
は主翼前縁から20o前です。
4−6 胴体機首部分腹側の接着
内装式主脚の交差する部分を木綿糸でしっかり縛り、瞬間接着剤で固めます。胴体腹側の未接着部分を3Mで接着します。
機首周りがねじれないように注意しながら接着して下さい。主脚の交差部分に幅5o程度に裂いたグラステープを1回巻き付
けてから胴体に貼ります。この主脚に巻き付けたグラステープは胴体前方と後方の両方向に2回に分けて貼って下さい。
主脚のタイヤ取付部根本の曲げ部分に釣り糸を張って脚の広がり防止をしておきます。釣り糸の結び目に瞬間接着剤を流
して緩み止めをしておきます。
(外装式主脚を選択された方は胴体腹側未接着部分を3Mで接着して閉じるのみとなります。)4−7の導風板の取付を4−6
の作業中に行うと良いでしょう。


え〜、内装式は作ってませんので写真も何もアリマセンm(_ _)m
この「内装式」はモロ、sekiaiさんのサザンクロスV式ですので
sekiaiさんのHP「RC飛行機実験工房」をご覧頂くと詳しく載ってます...(^^;)
...こんな解説で、いいんだろうか...
m(_ _)m
35 後は胴体下側の機首部分とラダーヒンジラインの接着となります。
この機首下側は3Mの接着剤の方が良いですね。
アゴチンしたり、主脚があったりでかなり力が加わりますが
瞬間接着剤で接着すると瞬間が染みこんだ所は硬くなって
割れやすく、もろくなっちゃいますので。
それと導体機首補強板のF5の前側下角部分が少しつかえてしまう
と思います。必要なだけ厚さを削ってもらうと機首まわり外観がスッキリ
します。
36 ラダーのヒンジラインも割り箸等を使ってキレイに閉じて接着します。
胴体スパーの一番後を接着してなかった場合は忘れずに接着して
おいて下さい。
それとヒンジラインは胴体スパーを頂点に、わずかに「くの字型」に
曲がっていると思います。水平安定板に直角になるよう、割り箸や角棒
ではさみながら真っ直ぐにカットしておくと、ラダーの遊びが少なくなっ
て良いと思います。
37 4−4 ラダーヒンジラインのVカット
胴体後端のラダーヒンジラインをVカットします。その他の角部分もこの
時にサンドペーパーやカッターで丸めておくと良いでしょう。
38 4−7 アクセスハッチの製作
胴体上側、4−2で接着せずに開いておいた部分(機首〜キャノピー
部分)が機体内へのアクセスハッチとなります。マジックテープをカッタ
ーナイフで幅5oに切った物を適当な長さに切りながら図10の位置に
貼って下さい。(先に受信器取付用のマジックテープを切り出し、残りを
幅5oに切ると良いでしょう)マジックテープの接着力が弱い場合は
EPPの表面に極少量、3Mを塗って乾燥させてから貼り付けると良い
でしょう。

このマジックテープは東急○ンズで買った物ですが、糊の付きが良くて
なかなか良い具合でした。もし、手にはいるならオススメ品です。
39 マジックテープの重量もバカに出来ません。
幅5oにカットして使って下さい。
カットする時、ハサミはダメです!
くっつきまくってエライ事になりますのでカッターを使って下さい。
40 キャノピーの曲線部分は5oくらい内側に貼ってやると閉じた時に
マジックテープが見えずにスッキリした外観になります。
しかし、キャノピーより前の機首上面側はEPPの端面に沿って
貼って下さい。そうしないと胴体側板の剛性が強くて、スグに口を
開けちゃいますので...
それと取説にも書きましたが、EPPにマジックテープがしっかり
くっついてくれない時は、マジックテープを貼る所に少量、3Mの接着剤
を塗って半乾燥状態の時にマジックテープを付けると凄く良くつきます。
41 4−8グラステープによる胴体補強
図11に従ってグラステープを胴体に貼ります。
!!注意!!このグラステープ貼りは墜落時に胴体が裂けてしまうの
を防止する目的で行います。必要以上にテープを貼っても胴体のねじ
れ強さや曲げ強さは向上せず、重量増加の元になります。
図11に示す幅に引き裂きながら貼って下さい
42 機首周り、必ずテープをぐるり一周巻いて下さい。
モーターの取付けが少々やりにくいんですが、テープを巻いて形が
変わらないようにしておかないと強度不足&スグにモーターマウント
が左右に傾いてクセが出るようになってしまいますので。
それと左の写真は胴体スパーの先端、モーターが収まるコの字の
切り欠きがありませんけど、キットの方はちゃんと加工されてます
ので...
それから機首にグラステープを巻いて形が決まったら、
台の上に逆立ちさせてモーターマウント取付面が傾いていないか
確認しておいて下さい。傾いていたらグラステープを貼って修正して
おきます。
43 グラステープを貼り終えたところです。
もっと細くてもかまわないかも..?
しかし、機首の内側に胴体スパーが接着されている部分は
図11の指示通りに貼って下さい。
44
45 胴体後半の形が決まったら胴体側板F1の内側に取り付けられた左右
のサーボマウントF7の間に5oEPPの端材を詰めて接着します。
F7の外側が軽く膨らみ気味になるように端材の寸法を決めると良い
でしょう。

この補強もけっこう重要です。
サボったら機速を出した時にグニャグニャした操舵感になって
操縦性がかなり悪くなっちゃいます。

まずは幅だけ合わせた端材を写真45みたいに差し込んで...
46 胴体の表面の傾いた面にカッターの刃を沿わせてカットして下さい。
この部品もレーザーカットにしたかったんですが、端面を斜めにカット
しないといけなかったので自作してもらうことにしたワケです。
もう一方の端をカットするときは胴体の内側の幅に合わせて寸法を
決め、既に斜めにカットされた方を見ながら角度を合わせてカットして
下さい。
少し長めに切っておく方が、押し込んで簡単に仮固定できて良いかと
思います。
47 出来上がった補強板をマチ針で刺して所定の位置に納めたら
...
48 物差し等を使ってシッカリ押し込んで、
49 瞬間接着剤で接着して下さい。

機体の組立的には次はモーターマウントと動翼の取付なんですが
塗装しようと思われる方はこのあたり、動翼の取付前に塗装される方が
動翼がジャマにならずに作業できます。
と言う事で、塗装の解説ナドを少し...
50 缶スプレーで塗装するにしても、キャノピーだけ筆塗りするにしても
マスキングは必要ですが、紙のマスキングテープではスグにテープ
が浮き上がってしまいます。茶色の糊のガムテープはくっつきますが
切るのがけっこうめんどくさかったりして...
と言うわけで、単純な直線ラインだけのマスキングならばグラステープ
を使うと良いです。高価なテープなのでもったいないから半分くらいに
裂いて使いました。
51 で、(あ、ヒサシブリに使うなァ...)
缶スプレーを使う場合は余分な所に色が付かないように広い面積を
マスキングしないといけないんですが、この養生テープという品物、
超オススメ品デス!
52 マスキングテープに薄いビニルシートがくっついてるんですが、
シートは長い物がきれいに畳まれているので、広げると55pもある
シートになります。(55pだったかな...?他にももっと長いシートの
付いてる物もあったと思います)
53 で、この養生テープを使ってマスキングした所です。
マスキングは何がメンドクサイかと言うと、テープで新聞紙を止めたり
するのがメンドクサイんですが、この養生テープを使ったら手間が
半減するので飛行場でも作業可能ですよン♪
後は缶スプレーでも筆塗りでも良いわけですが、グラステープの上には
絶望的なぐらい塗料が乗りません!マスキングに使ったグラステープを
剥がすと塗料がピロピロ〜、なんて残ったりして...(^^;)
と言うわけで筆塗りでも缶スプレーでも「プライマー」が必須になります!
「プライマー」なんて言うと特殊な物みたいに聞こえますが、
なんと言う事はありません。日曜大工のお店の塗料コーナーに
「プラスチック用プライマー」という名前で売っています。車用品のコー
ナーに売ってる「バンパープライマー」も実は中身はほとんど同じ物
(簡単に説明すると、透明のアクリル系塗料をアセトンで溶いただけ
の物です。良いのだろうか、こんな事バラして...(^^;) )で、値段は
倍以上します。安い「プラスチック用プライマー」で充分です。
と言う事で、色を塗る前に必ずプライマーをスプレーしておいて下さい。
完全に乾燥するのを待つ必要はありません。プライマーをスプレーする
所にスプレーし終えたらもう色を塗って行ってOKでした。
色を筆で塗るにしてもスプレーするにしても、一度で塗りおえるつもりで
かかるとEPPの目の中にドンドン、塗料を吸い込んでメチャメチャ重く
なっちゃいます!一度軽く塗って塗料が半乾燥状態になったらもう
一度、さらにムラになって薄い所にもう一度、という感じに何回かに
分けて少しずつ重ね塗りするのが軽く、きれいに塗るコツのようです。

54 4−10 モーターマウントの取付
モーターマウント外周と2つの大きい穴の角をサンドペーパーで丸め、
表面に低粘度瞬間接着剤を塗っておきます。図12に従ってグラステ
ープで機首に取り付けます。
!!!注意!!!
NAUGHTYはスラスト0の設計となっています。モーターマウントが傾
いてスラストが付いていると本来の性能が発揮できません。取付前に
機体を逆立ちさせて台の上に立ててモーターマウント取付面が傾いて
いないか(傾いていれば機体が傾いて立ちます)確認し、必要があれ
ばグラステープを貼って修正しておきます。また、モーターマウントが
機首先端にしっかりフィットしているか、良く確認しながら取り付けて下
さい。

次にモーターマウントの取付ですが、
2oベニアのモーターマウントは
ハッキリ言って、ハードに墜落すると割れます!
キットのモーターマウントを型紙にして何枚か用意しておくのも良い手ですが
カトちゃんの3型MIGHTYやよ〜てぃの様に
カーボンで補強しておくと、まず滅多な事では割れません!
と言う事で、カーボンクロスのシートをお持ちの方は
ゼヒ、補強しておく事をオススメします。
その補強の方法ナドをこちらの方に少し解説しておきます。

マウントのカーボン補強

55 しつこいですけど、機体を台の上に逆立ちさせて、
必ずモーターマウント取付面の傾きを修正しておいて下さいね!
左右のサイドスラストだけでなく、上下のダウンスラスト、UPスラストも
完全にゼロです!
56 胴体スパーF2と補強板F3のコの字の切り欠き部分に幅8oくらいの
グラステープを貼って
57
58 ブタの鼻毛...
じゃ無くってェ(^^;)
空気取り入れ口になる穴にグラステープを通します。
モーターマウントは取付けにかかる前に角を丸めておいて下さい。
そうしないとグラステープが簡単に切れちゃいますので。
それとベニアの表面にはグラステープはあまり良くつきません。
必ずベニアの表面に低粘度の瞬間接着剤を染みこませておいて
下さい。
それとモーターマウントには方向性があります!
貼り付ける前に、モーターとニラメッコして方向を確認して下さい。
正しい取付方向はモーターの線3本が
胴体スパーの上になる方向です。
59 モーターマウントの穴と機体中心線はキッチリ合わせて下さい!
ここがズレてしまうとそれだけでUPまたはダウンスラストを付けた状態
になってクセ持ちになります。
胴体スパーF2と補強板F3の合わせ目が機体中心線と一致してます
から左右の穴のセンターをしっかり合わせながらテープで止めて下さい。
それと機首が少しモーターマウントの幅より狭まっている場合、モーター
マウントの幅に機首の方を合わせて広げながらマウントを止めて下
さいね。
60 まず第一段階終了〜
この写真、マウントの幅が機首より狭いデスな(^^;)

キットのマウントの幅はちゃんと修正してますので、機首の幅は
ちゃんとマウントに合わせて下さい。
61 次にテープを4枚、こんな風に貼って
62 モーターマウントの上下に更にもう一枚、こんな具合に貼ります。
先にモーターマウントに貼ってから、マウントの角でテープを折って
機首にペタリと貼ると
63 ハイ、こんな感じに出来上がります〜(^^)
モーターのパワーを丈夫なグラステープで胴体側面に伝えてますから
こんな単純な方法でも最大700g近い推力を充分に受け止める事が
出来るワケです。機首先端にグルリ1周グラステープを巻く事が重要な
ポイントになってますから、くれぐれも忘れずにテープを貼っておいて
下さい。
64 モーターマウントの上に開いた穴は不要ですからグラステープでも
貼ってフタして下さい。下の穴は空気取り入れ口として使いますから
穴を開いたままにしておきます。
この機首周りの構造、完全に垂直に落ちた場合を除いて見事に
衝撃を吸収してくれます!
軽い墜落ではアクセスハッチのマジックテープがパクッと口を開くだけ
ですが、スゴイ墜落(どんな墜落や?)の場合は機首がムニュッと
曲がってテープが切れたり剥がれたりしてます。
その場合はテープの張り直しと同時に機首周りのEPPが割れていな
いか確認して下さい。EPPが割れてたら割れ目に3Mの接着剤を
押し込んで接着して下さい。(瞬間接着剤は接着部分が硬くなって
次の墜落で更にダメージが大きくなりますのでオススメしません)
機首周りは肉厚を厚くしてますから簡単に修理が可能です。
65 4−11 動翼の取付
グラステープを幅5oに裂いた物をヒンジに使います。テープをヒンジに
する方法は図13の様にしますが、必ず2本一組で1カ所として下さい。
ヒンジの数はエレベータ左右それぞれ4カ所、ラダー5カ所、エルロン
左右それぞれ4カ所です。エルロンのヒンジはリブのある部分に設け
ると良いでしょう。各動翼のヒンジのうち1カ所は必ずホーンの部分に
しますが、ホーンの部分のヒンジは図13の様に必ず4本のテープを使
い丈夫に仕上げて下さい。
!!!注意!!!
ホーンの部分のヒンジを省略すると強風時の操縦性が著しく低下しま
す。また、ホーンの部分のヒンジラインには特に隙間が開かないように
して下さい。先に動翼側にヒンジを貼り、ヒンジをごく軽く引っ張りながら
機体側に押しつけるようにして貼ると良いでしょう。
66 エレベータは左右をコの字金具でつなぎます。図14に合わせてコの
字金具をφ1.6ピアノ線で製作します。まず、片側のエレベータにコ
の字金具をグラステープで取り付けてから水平安定板に取り付け、
もう片方をコの字金具に合わせながら位置決めして取り付けます。
横から見て左右のエレベータがずれないように注意してコの字金具を
グラステープでエレベータに止め、コの字金具とグラステープの隙間に
中粘度瞬間接着剤を流し込んで硬化促進剤で固めます。

2004 11 3 New!
他の動翼もヒンジの取付等同じ要領ですので、ここでは一番手間の
かかるエレベータの取付について解説します。
先ずはコの字金具をグラステープでホーンのある方に取り付けて下さ
い。チト長めにテープを使ってホーンとコの字金具を一塊りにしちゃう
つもりでシッカリと止めてしまいます。
67 次に幅5oくらいに裂いたグラステープをペタペタと貼って下さい。
ちなみに動翼側にヒンジを付けてから固定翼側に貼りに行く方が
作業は楽です。
動翼の上に貼る長さは2p強〜3pくらい、ヒンジラインから5〜7o
くらい伸ばしておきます
貼る位置は動翼の外側の端に近い所に一つ、ホーンの上は裏、表に
必ず各2つずつ。
あとはエレベータの場合、水平安定板のカーボンにかかる範囲で2つ
程あれば充分です。
68 これ、重要ポイントです!
ホーンの上には必ず裏表に2つずつヒンジを設けて下さい。
ここのヒンジラインに遊びが出たら、舵の入りが不正確になっちゃい
ます!
69 動翼の裏、表に交互にグラステープを貼ったら、グラステープの糊面
どうしを張り合わせて左の写真みたいにします。固定翼側に貼る長さ
は3pくらいあったほうが貼りやすくて良いです。特にEPPむき出しの
主翼と垂直安定板に貼る場合は剥がれやすいので少し長めにして
おきます。
70 ヒンジのUP、こんな感じです。2つのヒンジをシッカリ90度以上開いて
おかないと、固定翼に貼りに行く時にアチコチくっついて作業しにくい
デスよ〜(^^;)
71 位置を決めたらヒンジを貼りにかかりますが、もう一方のエレベータも
コの字金具にあてがって位置を良く見ておいて下さい。
不用意に貼りに行くと完成してリンケージにかかったら
コの字金具が胴体に干渉しちゃってた、なんて事になっちゃいますの
で気を付けて!
72 ヒンジラインに隙間が開かない様に気を付けながらヒンジを貼って下
さい。まずは外側のヒンジを付けて、次にホーンの部分のヒンジを
貼っていくのが良いと思います。
ホーンの所のヒンジは隙間が開かない様に軽〜く、極ごく軽〜く
引っ張りながら貼るのがコツです。
とにかく、ホーンの所のヒンジラインにだけは絶対隙間を開けないよう
に注意して下さい。
エンジン機のファンフライと違ってヒンジラインの隙間は禁物デス!
操舵感が悪くなるだけでメリットは何にもアリマセンのでご注意を!
73 もう一方のエレベータを取り付ける時はコの字金具がちゃんとピッタリ
当たる位置になるように注意して下さいね〜!
ヒンジを貼ったらグラステープでシッカリとコの字金具をエレベータに
固定します。
74 左右のエレベータがねじれていないか、ちゃんと左右キッチリ揃って
いるか、しつこいくらい確認して下さい。ねじれてたらコの字金具を
ねじるなり何なりして修正します。
75 で、
左右のエレベータがキッチリと揃ったら、グラステープとコの字金具の
隙間に瞬間接着剤をタップリと注入して硬化促進剤で固めちゃいます!
これをサボると左右のエレベータがスグにねじれて変なクセが
出ますから要注意、デス!
76 さ、他の動翼もペタペタとヒンジで貼り付けたら機体はほぼ完成デス!
EPPの上にグラステープを貼る事になるラダーとエルロンは
ヒンジとEPPが剥がれて来ないように低粘度の瞬間接着剤を少量
EPPに染みこませておいて下さい。



お疲れ様でした〜!
m(_ _)m
後はメカ積みですが
取説の方では紙面の関係ではしょらせて頂きました。

でも、実はメカ積みにもノウハウがあったりします(^^;)
最後まで頑張っておつき合い下さい。
最後まで頑張って頂けたら
「モ・ノ・ス・ゲ〜!」
ってな飛行機が出来ちゃいますよン♪
カトちゃんが調整の出来た初号機を初めて飛ばした時の感動を
きっと皆さんも味わえると思います!