前面小基板の違い(青札タワー型で本体後付けスピーカーから音を出す方法)
V3桁VALUESTARの場合、基本的には電源ON後の”ピポ”音は、付属のスピーカーから鳴らす様になっています。
しかし、どうにもこの方式には馴染めませんでした。で、試しに内部スピーカーを取り付けを試して見ようとしましたが、青札タワー型には、スピーカーを取りつけるコネクタ自体が有りませんでした。試しに流星型の方を見ると、しっかりコネクタがついています。そのコネクタにスピーカーを接続すると、”ピポ”音は鳴ってくれました。
上が流星型、下が青札型に付いていた前面小基板(ボリューム基板)、パーツ番号?はG8XBX □ A2とG8XBX A A1です。
その2つの基板を取り出して見ると、青札型付属の方は、かなり部品が省略されているのが解ります。青札の方は、ヘッドフォンのボリューム機能だけの様です、LED信号はスルーで専用コネクタに・・・。
下の赤い部分が省略されている。(約20パーツ程)
他のマシンの部品を拝借、パーツ移植しようと企てましたが、確認するとXa/W型やRa等のデスクトップ基板と流星タワーとは同一(機能)だと言うことがすぐに解りました。ネジ穴もぴったり合います。試しにXa13/W12の物を青札V200MZD2の物と交換する事で取りつけたスピーカーから、音が出る事を確認しました。その後ヤフオク等でこの部品を捜しまくった事は言うまでも有りません。(^_^;)
その後、基板交換、スピーカー取付けにて、”ピポ”音を楽しんでいたのですが、マシンの構成を変える為に本体標準のYAMAHA YMF-715を外すと音が鳴らなくなる事が発覚。負荷が多い上に音自体もそんなに良い物とは思わなかったので、最終的には取り外したいのですが(USB機器のお陰でC-バス自体が邪魔になってきたし、ライザーごと外せば内部に余裕が出来る)折角の”ピポ”音が聞けなくなるのも問題だ。
どうにかならない物かと必死の^^;パターン追いをすると、有りましたね、その方法が・・・・・
答えは簡単、マザーボード上、C-バスライザーのコネクタの根元付近に有る3連ジャンパ4F3の所を01側(標準)を03の方に挿しなおすだけです。3連ジャンパの真中は、STAR ALPHA 2 に接続されていて、01側はC-バスライザーに、03側は前面小基板へと繋がれていました。
余談:CPUアクセラレータを取りつけると、Mate-X系や山猫機は”ピポ”が”ピヨッ””ピッ”と言う風に変わりますが、V3桁VALUESTAR型の場合音が変わりません。(因みに原発乗っ取りをしても・・・ですね。)
面白くないと言えば、そうですが、”永遠に変わらないピポ音”と言うのも良いのじゃないかと・・・(^_^;)