Transfer Rate (MAM,ST318452編)

この2つのモデルは、全体的な転送速度の差、以外は殆ど同じ傾向を示している様に思います。15,000rpmらしい内周と外周との差が非常に少ない緩やかな下降曲線を描きます。美しいですねえ。(笑

FUJITSU MAM3184MP

SEAGATE ST318452LW

 


2002年に発表された15,000rpmHDD

SEAGATE ST318453LW

これは、IOI-A100U2Wの結果ですが、外周部の転送速度は既に頭打ちになっているのが解ります。0〜3G付近の微妙な揺れは何を意味しているのでしょうか・・・。内周側の転送速度の落ちこみはやや多めです。

 

FUJITSU MAS 3184NP

最内周でも転送速度が60millons of bytes per secondを下回らないのは流石です。しかし外周部は完全にUltra2の転送速度の限界を超えているのも明白なんですよね。(-_-;)(互換機U160 I/Fでは78millons of bytes per second位です。)

 

MAXTOR ATLAS 15K

グラフの線がギザギザ状に細かく上下する傾向が有るのは、最近のMaxtorのモデルの特徴でしょうか。

内周側の落ちこみは”段差”が少なく、細かく落ちこんでいく傾向は10K-III辺りとそっくりです。

 

 

 


2003年に発表された15,000rpmHDD

Hitachi Global Storage Technologies (旧IBM) HUS157336EL3600 (Ultrastar 15K73)

これも、外周側頭打ちになっています。こちらは細かく転送速度が落ちていくパターンですね。落ち込みの段差は少ない方でしょうか。