Transfer Rate (MAJ,10K-II編)
FUJITSU MAJ3182MP
まあこれは、普通のグラフと言いましょうか、特徴が無いといえば、そうですが普通の特性を持つHDDと言えましょうか・・・・・普通のHDDは内周側が転送レートの落込む割合が高い傾向に有ります。
Atlas10K-II TY092L
こちらの方は、なかなか特徴が有ると言うか・・・・。外周(左側)の方は比較的急激な落ち方をしますが、、2G付近から6Gまでは、ゆっくり転送レートが細かく落ちていきます。そしてそれ以降また普通に転送レートが落ちていきます。不思議に思い何度か採り直しましたが同じ傾向でした。
SEAGATE ST39204LW
こちらは、外周側のスピードをかなり保持していくタイプの様です。その代わりに内周側の速度の落ち込みはやや大きい方かもしれません。
QUANTUM ATLAS 10K
これもCHEETAHと同じ最高速度を保持していくパターンです。QUANTUMのHDDはグラフの直線が細かく上下する傾向が有るみたいですね。
FUJITSU MAG3091MP
これは、少しずつ転送速度が落ちていくパターンですが、均一な落ち方とは又少し違うみたいですね。
IBM DDYS-T18350N
当時の10,000rpmのHDDとしては僅かながら転送レートの落込みが急な感じですね。(特に外周側)