Owltech OWL-EM5A/CMB (外付けUSB2.0+IEEE1394a)
これは5.25インチの外付けケースで、正式に光学ドライブに対応しているので、試してみる事にしましょう。
外付けケース付属のUSB/IEEE1394変換チップにも種類が幾つもあり、この辺が俗に言う相性問題をややこしくしている部分が有ります。
基板の拡大写真
このケースは、USB:Genesys Logic GL811E / IEEE1394:OXFORD FX911PLUS-TQ-A +AGERE FW802C
と言う構成になっています。
IEEE1394a 接続 編
PLEXTOR PX-716A
どうもこのドライブとディスクとの組み合わせじゃ最高速12倍速になってしまうみたいですね。
バーストレート、CPU利用率もUSB2.0よりはずっと良いですね。
順調に速度が上がっていきましたが、14倍速で頭打ちしてしまいました。ちょっと残念(^_^;)
だけどCPU利用率はその分アップしました。
この構成でも表を見る限り12倍速は大丈夫そうなので、その設定で計測
と言う事で、12倍速設定ではきちんと速度が確保されるようです。
日立LG GSA-H12N
グラフはSil0680にそっくりで、きちんと16倍速チョイまで綺麗な伸びを見せてくれました。
書き込みの方はギリギリ14倍速がピークで最後は12倍速に落ち着くと言う例のパターンでした。
相変わらずCPU利用率はやや高めです。
BenQ DW1800
このドライブとは相性が悪いみたいです。
ホットスワップで認識しない、先にドライブの電源を入れてパソコンを立ち上げると起動に時間が掛かる、
立ち上がってもNero CD-DVD Speedでドライブを認識しない、またはハングアップ状態になる等、
まともに計測出来る状態にはなりませんでした。
パナソニック四国エレクトロニクス SW-9585-C
バーストレートなりの速度は出ている様ですが、書き込み時にディスク情報の修得に失敗する事がありました。
これはメディアの問題とも言えそうですが・・・・・・
Z-CLV方式の書き込みなので12倍速のまんま平行線ですが、これは仕方ない事でしょう。
BenQ DW1650
読み書き共に、ピーク後に速度が落ちていきますが、落ち方が他と比べて不安定っぽくゆらゆらしているのが気になります。
IEEE1394の方が全体的にUSB2.0より転送速度が少しだけ上な分、
本来のドライブの性能に近い結果ですが、相性問題が出たのは残念です。