1.間伐前

間伐前の込み合ったヒノキの林です。
日光が林の中にまで届かず、下草もまばらです。
降雨時の土砂の流出や、木の倒壊が懸念されます。
そこで・・・
2.作業道作成

まずは幅員、2.5m〜3mの作業道を作ります。
この道を利用して、重機の使用、木材を運送します。
3.伐採
>
さて、ここから本格的な伐採に入るわけですが・・・
間伐には色々な作業方法があります。
この現場では、大きくなり損ねたヒノキと胸高の周囲が約70cm以上のヒノキを伐採の対象とします。
市場に出荷して「売り上げの手取り金額>作業経費」になる木を選択して山林内のヒノキの配置を整えながら伐採します。
これは当社では収入間伐(択伐)と呼びます。

※なお、伐採や造材に用いるチェーンソーのチェーンオイルは生分解性チェーンオイルという土壌や人体に無害なオイルを使用しております。

4.造材

そして林業機械を駆使して、造材をします。
こちらは、ハーベスタと言われる伐倒・造材機能を持つ機械です。
立っている木を掴んで伐り、枝を払ったり指定された長さに伐るチェーンソーを装備しております。
ハーベスタの導入により、安全かつ効率の良い作業が可能となります。
5.搬出
次に造材した木材を搬出をします。
こちらはグラップル。造材された木材を掴み運搬車に載せます。
木を積まれているのが、木材運搬車。
この運搬車で作業道からトラックの待つ土場に搬出します。
6.積み込み
土場まで搬出された木材は、今度はトラックに積み込みます。
7tトラックに約7t程積み込み、木材市場まで運送します。
そして、そこで競りにかけられ販売されます。
販売された木材は製材され家屋等で使う、柱や土台等の建築用材となります。
7.間伐後

これで収入間伐の終了です。
込み合っていた林はスッキリしました。
下草も増え出し、土砂の流出も軽減されます。
そして残った細めの木も、日光を存分に浴びることにより成長が著しくなり、何年か後にはまた間伐できる太さとなっていきます。