バンダイ ハイメタルスーパーバルキリー&ストライクバルキリー


ストーリー

統合宇宙軍のパイロット一条輝は異星文明ゼントラーディーとの交戦中、マクロス艦内で孤立した
アイドル歌手リン・ミンメイを救出。しかし閉鎖区画に迷いこみ脱出不能となってしまう。
その出会いはやがて、地球とゼントラーディー、そしてゼントラーディーと敵対する女性勢力
メルトランディーの運命すらも変えてゆく。

と言うのが劇場版マクロス『愛・おぼえていますか』のあらすじ。人類と巨人達の共通する祖先
その文化である『歌』が戦いを変えていくという設定はそのままに
ゼントラーディーとメルトランディーが敵対していたり、鍵となる歌『愛・おぼえていますか』が
古代のマイクローン文明から発見されたりと、ただのTVのダイジェストに終わらない映画でした。
しかもこの一本でマクロスが大体分かるのが凄い(笑)
なかでも心を掴んだのはこの劇場初登場の主役機『ストライクバルキリー』。
ラストのフルウエポンファイヤーが印象に残った人、多いのでは。

 

おぼえていますか、目と目が合った時を

な訳でちゃっちゃとバルキリー紹介していこう計画第二弾、
バンダイのハイメタル・スーパー&ストライクバルキリーです。
左のスーパーはテレビ版後半の強化装備、右のストライクは先ほども書きましたように劇場版の装備です。
バックパックの片側がキャノン砲になってるのが特徴。
ストライクは現時点(2002年10月)ではバンダイから一度発売されただけですが
スーパーはタカトク版、バンダイ初版、バンダイ再版がありまして
その全ての仕様が微妙に異なります。

タカトク版→本体金型タカトク版ノーマルS型、ただしキャノピーがスモーククリア。
バンダイ初版→本体頭部、タイヤ部カバーや機構変更、キャノピーカバーパーツ追加、全体形成色変更
バンダイ再版→本体はタカトク版に順じた新型、キャノピーは交換式、形成色変更

こんな感じ?
写真のは一番変更が顕著だったバンダイの初版です。見ての通り頭部がTV設定に似せて
変更されています。今見るとこの頭部割といいな。初期の設定画っぽくて。
さらに足の辺りを見てもらうと分かるかも知れませんが
タイヤカバーが省略され空洞になってしまってます。さらにタカトク版はボタン一発で飛び出してくる
タイヤが引き出し式になっています。この辺は改悪部分。
形成色は安っぽくなった感はありますけどTV版には近いと思います。
「愛は流れる」の回辺りに、特に。
ちなみに私の所有しているものはリペイントがある上キャノピーカバー欠品の為
その他はあまり参考にはなりません。すいません。

 

天使の絵の具で塗り変えるよ、思いのままに

ガウォーク形態。ストライクバルキリーの羽にはクリップ式の反応弾が
付属していて、左右に取りつけることが出来ます。この辺りが劇場風味。

 

アイラブユー・ユーラブミー

ファイター形態です。何気にカッコいいですね。ファイターで飾るのもいいかなあ。
ちなみに、ストライクバルキリーだけの特色として……

バックパックのカバーが外れ、内部構造を見ることが出来ます。
さらにキャノン砲をプロペラントタンク(?)に交換することで、スーパーバルキリーに
することも出来るのでお買い得。バルキリーアイテムの決定版です。
バンダイの再版出るのかなあ。なんだか再版バルキリー大量に店舗に
余ってるみたいなので打ち切りなんてことは……

 

バルキリー・バリエーション

スーパー、ストライク、アーマード、三種のバルキリーを並べてみました。
こうして見るとバルキリーはつくづく遊べるアイテムですね。
手前に立っているSDバルキリーは、バンプレストの景品で『バルキリー完全武装』。
バルキリーに各種装備を装着することでスーパー、ストライク、アーマードに
変更できるもので、SDとは言え頭部なんかは過去一番特徴を捉えてるのでは
ないかと思うのですがどうでしょう。

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